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トップ > My ページ > プレジデント さんのレビュー一覧
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8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/07
このコンビの東京公演を聞いたのを思い出す、最高の一枚。 私はまだ学生であったが、すべての公演を聴きに行くことができた。 初日の東京文化でのヘルデンレーベンはいまひとつだったが(アンコールのマイスタージンガーは最高)、サントリーでのブラ1、そしてこのブル8は本当に素晴らしかった。オーケストラの一体感がものすごく、こういう演奏は例えば今のベルリンフィルからは聞けない。そして、そうした一体感を邪魔することなくうまく引き出していたのが、ハイティンクだった。 一部批判がある通り、確かに、自分から語ることはない指揮者かもしれないが、作品やオーケストラ、ソリストに「正しく語らせることができる」指揮者だと思ったものだ。 当盤の演奏もまさにそういった趣。 一体感を、一糸乱れぬ合奏能力とイコールでとらえずに、刻一刻と変わる音楽の方向性を瞬時に100人という単位で共有する能力であることを、音楽評論家の方々は是非とも啓蒙して頂きたい。まさに、このようなCDを通じて。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/05/11
賛否両論がでるであろうこの演奏。しかしプロアマを問わず楽器を演奏する人間としては、この演奏はただただ感嘆するしかないものです。右手の滑らかさは確かになく、その点だけをとれば「下手」という人がいてもおかしくはありません。 しかし、左手のフィンガリングやヴィヴラート、一つ一つの音を鳴らす右手の意味づけ、そして何よりこの音色は、シゲティの飛びぬけた個性であり、しっかりと音楽の輪郭と中身をわれわれに伝えてくれるものです。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/05/08
特に大きな仕掛けをするのではなく、素直に書かれている「音楽」をカタチにする。しかし、じわじわと音楽の持つ熱が私に伝わり、聞き終えれば感動を覚えている。そんな演奏。名コンマスである彼の最大の美徳である。 職人として、「芸」ではなく「技」でもって、私たちに感動を与えてくれる。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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