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トップ > My ページ > 華山派 さんのレビュー一覧
検索結果:8件中1件から8件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/23
ラシュスコ舞曲は他のレビュアーの方々同様、良いと感じた。しかし、メインであるショスタコーヴィチの5番は、どっしり構えてじっくりやっているのかもしれないが、ただ単に間延びしているだけに聴こえる。そしてなぜかコーダだけは妙に速くて軽い。これは珍演と呼ぶべきではないかと思った。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/26
ノイマンのマーラーが好きで、全集に含まれていない大地の歌が手に入ると喜んで注文したのだが、拍手喝采とは行かなかった。ビロード革命を記念したベートーヴェンの9番のライヴでも同様に感じたのだが、このコンビらしからぬ性急さと生硬さが気になってしまう。性急さはライヴゆえ、生硬さは会場がルドルフィヌムではないことに因るのではないかと想像するのだが、わからない。全集と同様の環境で、スタジオ録音を残しておいて欲しかった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/26
他の指揮者の全集を持っていて、どうにも退屈に感じ、ブラームスの音楽そのものさえ否定的に見ていたのだが、価格に惹かれてこのセットを買い、自分の不見識を改めた。交響曲らしい重厚感、スケール感に満ちた、ダイナミックな演奏で、緩急強弱がしっかりとコントロールされている。このセットのおかげで、ベートーヴェンの後継たる交響曲作家としてのブラームスの魅力を、ようやく理解することができたような気がする。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
曲によってはだぶってしまうこともあると思いますが、歌曲など手に入りにくいものまで一同に揃え、マーラーの世界を見渡すことが出来る点において、素晴らしいセットです。 私の場合はバルビローリをのぞいて、このセットに含まれている演奏は聴いていませんでしたから、ほとんどの曲を新鮮な思いで堪能することが出来たのも幸いでした。 EMIの録音と言うと、かすかに靄がかかったような印象がありましたが、リマスタリングのおかげか、60年代の録音でもなかなかクリアで鮮やかになっており、不満は感じませんでした。 惜しむらくは、EMIのマーラーのバリエーションにおいて結構人気が高いはずの、ベルティーニ指揮の録音が含まれていないことぐらいでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/15
帯で「洗練」を謳っているが、むしろ実直と言うか、非常に丁寧な演奏だと感じた。5番の第一楽章はハイティンクの全集並み、終楽章は他に例が無いほど時間をかけている。 それがしばしば鈍重にも聴こえるのは些か残念だが、ゆったりとした、遅すぎると言っても良いぐらいのテンポでありながらけして情念ドロドロにならないのが、現代的な「洗練」された解釈、演奏ということなのかもしれない。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/09
誠実で虚飾のない、ノイマンらしいマーラー。チェコフィルとの最晩年の録音、チェコフィルとの全集、そしてこの録音と、ノイマンの3種の9番の中で、なぜか自然とこの録音を聴くことが多い。全集のものよりは落ち着いていて、しかし、最晩年のものほど枯れきっていない。そんな微妙なバランスの良さが、この録音にはあるような気がする。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/09
ズッカーマンのヴァイオリンは、ふくよかで艶があり、美しい。どちらかと言えば、陽性で温暖な楽曲でこその人だろう。この全集では、「春」をはじめ、特に2番のような明るい曲で、彼の美質が最大に発揮されている。ナイクルグのピアノも息が合っており、楽しく、心地よく、癒される。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/05
7番はこの曲本来の姿であるかはさておき、ともすれば冗長に過ぎる大曲を美しく心地よく終わりまで聴かせる点で稀有な演奏。9番は合奏協奏曲的な第一楽章をはじめ、このコンビの息の合ったアンサンブルにルドルフィヌムの響きもあいまってすばらしい。小規模で5番の添え物になりがちな曲だが、このセットではむしろ9番が主役と思える。
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