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ブルックナー (1824-1896)

SACD 【中古:盤質S】 交響曲第8番(1887年第1稿) シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル(2SACD)

【中古:盤質S】 交響曲第8番(1887年第1稿) シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル(2SACD)

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  • ★☆☆☆☆ 

    クラシック大好き  |  埼玉県  |  不明  |  2009年10月28日

    宇野先生はじめ絶賛の嵐ですが,この演奏は,当方何がよいのか,さっぱりわかりませんでした.(第1稿のせいかも?) なんとなく冗長な音楽がだらだらと流れているような演奏です. 当方の感性には全くあいませんでした.誰か同じような人はいませんか?

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  • ★★★★★ 

    Bachman  |  愛知県  |  不明  |  2010年12月31日

    個人的な話ですが、年末はブル8漬けの状態でノヴァーク(チェリ)、ハース(ヴァント)、シャルク(クナ)版と聴き進めて、ようやく第1稿にたどり着きました。率直にいって曲の完成度という面では微妙ですし、本当のブルックナー好き以外には少々難物ではないでしょうか?第1、4楽章の終結部や第2楽章のトリオは全くの別物で、私としてはハース版が自分の感性に合います。しかしながら、ブルックナーに対する私の印象として「口下手で話がくどくて大げさな田舎のおじさんの話を聞く感覚。」に最も近いともいえるので、実はこれが一番好みかもしれません。ヤングの演奏は、必要以上に構えない、いわば自然体でありながら、聴かせるべきところでは十分満足できます。録音の良さも含めて、この第1稿のスタンダードな演奏としてお薦めできます。ただし、俗にいうところのブルックナーのイメージ(大宇宙の云々)は期待しないほうが良いでしょう。やっぱり、私にとってブルックナーは「田舎の口下手なおじさん」です。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2009年10月16日

    これは驚きの名演奏だ。オーケストラが壮絶に鳴り響き、スケールは巨大で、しかも非常に味わい深い。強奏部でこれだけ鳴り響きっているのに、決して荒くならない所は凄い。シモーネ・ヤングの名前は僕の中で強烈な印象をもって刻み込まれた。素晴らしい新鋭の登場である。 版の問題も興味深い。一般的なハース版とは所々でずいぶん違う。そういう意味でも面白く楽しめる演奏。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年07月26日

    かつては学者の研究の素材でしかなかったブルックナーの初稿であるが、ケント・ナガノによる第4など、優れた名演が増えてきつつある。そのような中で、シモーネ・ヤングもブルックナーの初稿を積極的に採り上げている指揮者の一人であり、既に第2〜4において初稿による優れた名演を成し遂げてきている。そんなヤングも、よりスケールの大きい第8では、どんなアプローチを見せるのか若干の不安も感じていたが、それは杞憂であり、期待を裏切らない名演を成し遂げた。全体としてはスコアを忠実に音化しつつも、決して大人しい演奏ではなく、オーケストラを重厚に鳴らしつつ、女流指揮者ならではの繊細さも兼ね備え、初稿ならではの魅力を存分に満喫させてくれる。SACDマルチチャンネルの高音質も大いに魅力的であり、音質面も加味すると、現時点では最高の名演盤と言っても過言あるまい。

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  • ★★★★★ 

    ray  |  愛知県  |  不明  |  2009年07月22日

    個人的には49枚目の8番ですが、順位云々ではなく、素直に「素晴らしい」演奏です。稿や版に拘って自分の好みの演奏以外を敵視するレビューも時折見受けられますが、瑣末な事と悲しく思います。各指揮者が使用するスコアが何であれ、根源は全て「ブル8」なのです。このCDに関しては無機質ではなく、また毒を吐くでもなく、純粋に、聞き終えて満足の出来る一枚です。

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2009年11月03日

    初稿を聴くのは初めてだった。改訂版とは随分違うのに驚いた。スケルツオのトリオなんて、全く別の曲だ。改訂版の方が成熟してることは確かだと思うが、初稿はより素朴で荒削りな点、よりブルックナーらしいのかも知れない。ヤングを聴くのも初めてで、まあこのSACDは初物尽くしだったのだが、大変良い演奏だと思った。丁寧で、かつ、スケール大きく演奏され、強奏時でも決して音の美しさが損なわれないことに感心した。また、ヤングの演奏の呼吸というのが極めて自然で、長大なこの曲を全く疲れることなく聴き終えることが出来た。劇場指揮者は楽曲と聴衆の呼吸への配慮において優れると言われるが、昔のクナッパーツブッシュ/ミュンヘンPOの演奏と同じく、ずっと浸っていたい演奏である。録音はライブにしては大変良い方だと思う。

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  • ★★★★★ 

    錦糸公園  |  東京都  |  不明  |  2009年10月13日

    最近は初版流行のようだけども、このシリーズの2番を聞いて、どうもあのフレーズの細切れな感じと何とも素直でない調の進行にやはりブルックナーは一般的な改定稿でいいんじゃないの?という印象を漠然と抱いていた。この8番は今まで聞いていた8番は何だったのだ、と打ちのめされるぐらいの衝撃を持って聞いた。これは初版の完成度もあるのだろうが、何よりもヤングの構成力の勝利に他ならないとであろう。特に3楽章の構築力は見事としかいいようが無く、普通の指揮者がしょっぽくなるようなシンバルの連打も、まったくかくあるべしとしかいいようがない。これは是非多くの人に聞いて欲しい演奏である。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月07日

    ブルックナーファンにははずせない素晴らしい1枚です。インバル、ロジェヴェンは勿論reference的な意味が大きかったとはいえ今から考えると先見の明がありました。ヤング女史の初稿演奏はブル演奏のベテランが取り組んだかのように既に自家薬籠中に入った名演奏です(それはナガノも同様)。版については、やはり2稿に慣れた耳にはそう簡単にはなじめませんし、大作曲家の生涯最高の時期に生まれたものとして改訂版よりも上位におくべきかどうかについては考証学者におまかせするしかありません。3番の初稿には改訂版にはない未知の魅力がありましたが、8番となると交響曲史上破格の内容と完成度を持つ曲ですから2稿があながち妥協の産物と片付けられるものではないように思います。第3楽章ではハースの改訂(元に戻した部分)もありかな、と感じます。これからヤング女史は初稿の演奏者として売れていくわけですが、8番は2稿でも過去の名演奏と肩を並べる「現代の」名演奏を聴かせてほしいものです。

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  • ★★★★☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2010年09月07日

    最近のライブ録音は編集し過ぎて濁った音質になりがちだが、これは音のヌケが大変良く、安心して演奏に浸れる。それにしても美しい演奏だ。迫力も十分。第1稿の価値は私には判断できかねるが、第8はかつてヨッフム&バンベルグ響を聴きに行った大好きな曲なので、新たな第8の名盤誕生に拍手を送りたい。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年09月15日

    第1楽章ではブルックナーが躁状態になっているのか?と思えるほど。改訂された版の方が素晴らしいな、と思って聴き進めたが、楽章が進むにつれて第1項の魅力に引きつけられていった。特に強い印象を持ったのは第3楽章。アダージョの盛り上がるところでシンバルの一撃、かと思いきや、シンバルの3連打+3連打。私はこの箇所で、雷様が地上に雷撃を落としている様子を想像してしまった。これは決して日本風の(高木ブーの)雷様ではなくて、ギリシャ神話に登場する天上の神々を想像してしまった。ヤングは第1稿で録音してゆくのだろうが、第5番はどうするのだろうか。また、第6盤や肝心の第9番は?今後の録音が楽しみでしょうがない。

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  • ★★★★★ 

    ヤマト  |  新潟県  |  不明  |  2009年07月16日

    SACDで一聴してこの演奏は相当な名演・名録音である事がわかる。 私はブルックナー渾身の名作第8番でこれほどの感銘を受けたアルバムを持っていなかった。アダージョは、筆舌に尽くし難いほどに美しく、フィナーレは、正に血湧き肉踊る演奏である。 ブルックナーファンよ、これは必聴の名演奏・名録音であると断言する。 シモーネ・ヤングは2番3番4番8番と尻上がりに益々その演奏に深みを与えている。これは第1稿として真にブルックナーの魂が感じ取れる超名演なのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    おたふくかぜ  |  熊本県  |  不明  |  2010年04月29日

    シモーネ・ヤングは、このブルックナーの8番において、シューリヒト、チェリビダッケ、朝比奈、ジュリーニ、ハイティンクと比肩する最高度の独創性をこの演奏で発揮した。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2009年12月05日

    これは素晴らしい!シモーネ・ヤングはいい仕事をした!

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  • ★★★★★ 

    まつやす  |  大阪府  |  不明  |  2009年07月19日

    大変な名演奏である。CD屋さんで第一第・二楽章を聞きとおしてしまった。第二交響曲が発売された時、「え〜っ、女でブルックナー?」と思ったのは私だけであろうか。とてもいい演奏だったが今回は第八である。期待にたがわぬいい演奏。十分満足であった。これからCDを買う予定だが後半の第三、第四楽章も大いに期待できる。デニス=ラッセル・ディビスのものと比較すると面白いことこの上なし・・・。やはりブルックナーは第八が最高だ。そして改めて思う・・・「芸術に男女の区別無し」

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年07月16日

    有機的な音の響きが実に素晴らしい!それにしても彼女の才能は群を抜いている。僕が今一番好きな現役指揮者は彼女だ。今までに出たブルックナーも実にいい響きを出していたが、今回のは「8番の第一稿」という魅力も手伝って、ブルックナーファンを完全にKOしてしまう魅力を湛えている。大推薦!

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