ピアノ・ソナタ全集 エリック・ハイドシェク(8CD)
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横濱の風 | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月09日
他の方のレヴューにもあるとおり、非常に個性的な演奏で、はっきりと好き嫌いが別れるというのはその通りだと思います。では、自分は・・・というと、正直言ってつらい。メロディの流れが予想と違いすぎて、聞いていてしょっちゅう気持ちが途切れてしまいました。それが「テンポルパート」と言うならば、聞いている側を忘れているのかと思います。とはいえ、大変刺激的な部分もあることは否定できません。少なくとも、一度は聞くべきセットという評価はすべきと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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音楽偏狂家1号 | 仙台市 | 不明 | 2009年02月28日
音も演奏もハイドシェックは唯一無二の存在で、それだからはっきり聞き手の好みが別れます。もし聴いたことが無いなら、是非聴いてみてください。やみつきになるか、受け付けないかのどちらかになると思います。すごい個性ですから。全く個人的な意見ですが、31番から聴くことをおすすめします。なお、いわゆる宇和島ライブの、特に17番ソナタを好む方には「がっかり」かも知れません。この全集の17番とは結構違うと思います。私はどちらも好きです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S | Japan | 不明 | 2009年01月23日
印象的なセットだ.32曲全てについて語りたくなるほど多彩だ.初期の作品群での撥弦楽器を思わせる音色はおそらくダンパーとハンマーを調整しているだろうし,中期の有名曲でのアーティキュレーションは非常にユニークなのに違和感はなくむしろ霊感を湛えている.後期では後年のソリストの熟成を予感させる構成力がすばらしい.30歳代でこのような才能を示したソリストがその後ある種のスランプに陥ったことは逆説的だが理解できる.0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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半世紀 | 千葉県 | 不明 | 2006年02月18日
まさに「個性的名演」。しかしながら、曲の核心をしっかりとらえていて、曲そのもののが崩れていないばかりか、生き生きと浮かび上がらせてくれる。曲をじっくり楽しめる。録音も優秀。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tetsu | 越谷市 | 不明 | 2002年11月04日
バックハウスやケンプにはないフランス人ならではの繊細な感覚。ベートーベンは世界の音楽であることを感じさせる。特に後期のソナタが心を打つ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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