チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン:交響曲第7番 佐藤久成、宇野功芳&仙台フィル(2015)
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浜っ子 | 愛媛県 | 不明 | 2021年03月02日
実演を聴きました。実演も良かったですがこのCDにも満足しています。宇野氏の指揮は見た目冷めた感じでしたが演奏はオケ、佐藤氏とも熱かったと思います。特に佐藤氏の演奏スタイルには驚きました。歌舞伎役者が見得を切るように客席に向かってどうよって感じで煽り、またそれが様になっている。たまりませんでした。後日、宇和島同館にコンサートで来てくれましたがその際には仕事を置いて飛んで行きました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2015年11月28日
仙台フィルは我が地元の素晴らしいオケだ。山下一史が指揮した大感動のマーラー第5番(震災後、初の定期。あの日の録音が欲しい!)、山田和樹の指揮した光輝くようなマーラー第4番、先日聴いたガブリエル・フェルツ指揮の美しい「大地の歌」!NHKホールみたいに広すぎない丁度よい大きさのホールで、素敵なオケで気軽にクラシック音楽を聴くことのできる私は幸せ者だ。さて『チャイコ』は、初演を聴いて『悪臭を放つ音楽』とハンスリックは言ったとか、ウィーンフィルとリヒター自体、好印象を持たずに演奏したとか散々な歴史の証言を読んできた。しかし、他のCDからは「そこまで言う必要があったのか?」ぐらいの印象しか受けなかった。しかし本盤からは、なるほど、嫌いな人は大嫌いで、お好きな方には堪らないだろうと。佐藤さんの演奏以上に、昔の大家は崩しまくったろうな、などと興味がぐんぐん湧いてきた。たいへん面白かった。『ベートーヴェン』も宇野=仙台フィルは、やり切っている。出し切っている。若いころ感激して聴いていたブルックナーの第4以上に、私にとっては大切な音盤となった。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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