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シューベルト(1797-1828)

CD 『冬の旅』全曲、『美しき水車小屋の娘』全曲、『白鳥の歌』全曲、他 シュトゥッツマン、セデルグレン(3CD)

『冬の旅』全曲、『美しき水車小屋の娘』全曲、『白鳥の歌』全曲、他 シュトゥッツマン、セデルグレン(3CD)

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    JAZZMAN  |  神奈川県  |  不明  |  2014年11月23日

    リート初心者ですが、シューベルトの三大歌曲をすべて録音している女性歌手は他に思いつかないです。シュトゥッツマンのCDは90年代に録音されたフランス歌曲とシューマンの歌曲を聴いていましたが、歌は極上に上手いもののやや硬質な声だったので、シューベルトはいかがなものなのだろう… 「冬の旅」など凍え死んでしまいそうになるくらい深刻になりすぎていないだろうかと気にしながらこちらを購入してみました。しかし、それは杞憂に終わりました。包容力があるといいますか、暖かく、包み込むような声で何度も繰り返して聞き返したくなる歌唱ですね。先日、この歌手のリサイタルに初めて足を運びましたが、円熟(充実)期を迎えつつあるというのか、若い頃の硬質な印象は影をひそめ、暖かく、表現もより一層と深くなってきているように思いました。

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    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2017年01月28日

    冬の旅の女声版は何種かあるようですが、3大歌曲集を録音したのは、JAZZMANさんがご指摘されたとおり、シュトゥッツマン盤しかないのかもしれません。録音は深い残響を伴ったものですが、量感が豊かで音像も大きく美しいです。とても癒されます。

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  • ★★★★☆ 

    Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月11日

    シューベルトの3大歌曲集は、女声によるものは多くないのだが、成功しているものというと更に少ない。シュトゥッツマンの録音は、数少ない比較的成功した部類の一つ。そもそも「冬の旅」と「美しき水車屋の娘」は。ミュラーの原詩自体が主人公が青年であっていずれも失恋をテーマにしている以上、そのストーリー性も相俟って、女声で歌われること自体違和感があることは否めない。ただ、それなら「白鳥の歌」はそういうストーリー性も無いのだし、女声で歌われても良さそうなものなのだが、やはり数が少ないのは、楽曲自体あまり女声に向いていないものが少なくないのも理由ではないかと思っている。低い方へ向かって深く、厚く降りていくことを求める曲が少なくないのだ。「冬の旅」でもそうなのだが、シュトゥッツマンの録音が比較的成功した部類でないかと思われるのは、恐らくは彼女のメゾソプラノ、というよりコントラルトにも近い声が合っているからではないかと思う。歌唱技量に関しては勿論言う事はなく、彼女がここに手を出したのも頷けるところではあるのだ。ただ、それが、聞く側としての1stチョイスになり得るかどうかというのはまた別の問題ではあるけれども。その意味で言った時に、「女声で歌われた」という事以上の、音楽上の何か強く惹かれるようなものがあるかというと、ちょっと難しい気はする。シュトゥッツマンの歌を聞く、ということではいいと思うのだけれども。

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