交響曲全集 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1960年ウィーン・ライヴ)(5CD)
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slave | 東京都 | 不明 | 2022年09月27日
録音が悪いという評判を聞いていたので長らく敬遠していたが、今回、MEMORIESの5CDのボックスで聴いてみた。 私の感想としては、音は非常に良いと思う。マイクは近接気味で各楽器の動きも明瞭に聴きとれる。 これならもっと早く買っておけばよかったと思う。 この1960年のウィーンでの演奏会は有名なもので、フィルハーモニア管とのEMIへの全集録音も行った組み合わせであるので、クレンペラーの意思は徹底されているだろうと思う。 同じMEMORIESのコンセルトヘボウのボックスも、Klemperer Concertgebouw 1947-1961 Live 24 CDに含まれていない録音があるようなので、併せて聴いてみたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Constans | 福島県 | 不明 | 2013年09月17日
クレンペラーのベト全は、やはりフィルハーモニア管とのEMIのセッション録音が知られているが、この1960年ヴィーン・ツィクルスも、かねてより評価の高いもの。ライヴということもあってか、EMI盤よりはるかに覇気と推進力に富み、充実している。録音はモノラルで、この時期にしてはあまり質がよくない。アンサンブルのキズもそれなりにある。しかしここで聴かれるクレンペラーの偉大さは、何物にも代え難い。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 2012年11月24日
こんな有名なアルバムなのにレヴューを誰も書いてない、というのはどういうことなんでしょうか?多分、皆さんすでに持ってみえるんでしょうな?もう、他でコメントしたからええわ、って感じですかねぇ?さて、小生の感想は、やはり素晴らしいの一言ですね!はるか昔、30年以上前のLP当時、POという楽団は当初からの「録音専門オケ」というイメージが小生らの仲間内では固まっていました。当時はPOがウイーンまで行ってベトチクルスやってたなんて全く知らず、いや、それ以前にフルヴェンがウイーン芸術週間でしたかな、ちょっと記憶があいまいですが、そこで例の「フルヴェン+POの第九」をやってたなんて知る由もありませんでした。それが確か1954年ですから、その後たった6年しか経ってないんですねえ、このシリーズは・・。でも7番も9番も凄いです!クレンぺラーも若かった?けど、その前のPOとのベートーヴェン全曲(一部録音日時に差があるのは、最近EMIから出たベト全集で知りましたが、また2回録音しているのもありますよね!)でも7番は素晴らしかったけど、このライブでも7番は素晴らしい!これを聴くと、クライバー/VPOのが風のように聴こえてしまいます。ベト7はクレンぺラーで決まり!もちろん3番も良いです!これは★10個の満点でも異論のある方は見えないと思いますが・・・。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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