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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第3番 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、フィンク(2SACD)

交響曲第3番 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、フィンク(2SACD)

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    DP−900が欲しい  |  愛知県  |  不明  |  2011年09月05日

    20代の頃、ユニコーンというレーベルでホーレンシュタインがLSOを振った3番の2枚組LPが、ぼくのマーラーとの最初の出会いでした。冒頭のホルンとティンパニの分厚い響きと、そのあとに続く重々しい展開にすっかり圧倒されてしまいました。それがきっかけで、その後ちらほらとマーラーを聴くようになったのですが、なんだか明晰で理知的で明るい演奏が多くて、すこしマーラーとは疎遠になった時期もありました。ところが最近になってヤンソンス指揮のRCOに出会ってからは、再びマーラーに魅せられつつあります。なんといっても響きが美しいですね。そしてまたこの3番においても、暗過ぎずかといって重量感を失うことも無く、でも決して無難なだけの凡庸な演奏に陥ってもいない。まったく見事なもんです。しかもホーレンシュタインのLPみたいに、第一楽章の途中でA面が終わってしまって、あわてて盤をひっくり返すなんて興醒めな手間もかからない!そして、コスト削減がミエミエのライヴ録音ではなく、ちゃんとクォリティーレベルを保った上でのレコーディングであることが聴き取れるのが◎ですね。特に、SACDで聴くと素晴らしいです。  ただし、ホーレンシュタインのようなそれこそオレはとうとう「魔の山」に引きずり込まれてしまったかと想わせる様なデモーニッシュなリアリティーにはやや欠けるので、満点評価とはしませんでした。

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  • ★★★★☆ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月28日

    美しい。ホルンの出だしから、ティンパニによる大団円に至るまで、すべてが美しい。予定調和的とでも言うのだろうか。ヤンソンスには駄作がない。どの演奏も水準以上。以上と言っては失礼か、100点満点の80点から90点を常に取っているエリート。この演奏もそう、美しい。私の好きな第6楽章では涙も出た。確かに名演だと思うが、何かが足りぬ気がした。素人の分際でごめんなさい、マエストロ。

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  • ★★★★☆ 

    さすらい人  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月29日

    昨年の来日公演(サントリーホール/ミューザ川崎)に感銘を受け購入。結論としては、悪くはない無難な演奏といったところか。 確かに、コンセルトヘボウのビロードのような響きは健在で、随所に美しいと感じられる所はある。しかし、指揮者が引き出す音楽のメリハリ、アクセントといった、演奏における個性が希薄で、正直聴いている最中に眠ってしまった。 この曲にそんなアクセントはいらぬかもしれないが、少なくともマーラー3番を聴こうと思って、まずこのディスクを選び出すかと聞かれれば、必ずしもYesとは言えない。

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