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ブラームス(1833-1897)

SACD 交響曲第4番(1948)、他 フルトヴェングラー&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル(24ビット・リマスター限定盤)

交響曲第4番(1948)、他 フルトヴェングラー&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル(24ビット・リマスター限定盤)

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    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月10日

    本番の聞き所はブラームスの4番の第1、第4楽章の終結部に向けてのアッチェレラント(加速)であろう。映像で見ると更に凄まじさが良く分かる。カラヤン88年盤に次ぐ私的ベスト2である。

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    くまたろ  |  東京都  |  不明  |  2015年12月20日

    これまでのどの復刻よりも音がよい。各楽器が明瞭に聴こえ、ベルリン・フィルの響きの軽やかさや優雅さがわかるようになった。とはいえ、ようやく聴けるものになったという程度なのだが。

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    変ロ長調  |  京都府  |  不明  |  2011年08月31日

    このSACDに入っているブラアムスの第4交響曲の始まりのヴァイオリンのHのオクタアブだが、短すぎると思う。オリジナルのLPに比べると半分くらいしかなく、このHの音の聞けないCDに出ている意味があるのであらうか。また、このSACDは、オリジナルにくらべると、大して高音質とはいへない。オリジナルは、もっと音が澄んでいて、全ての音が聞き取りやすいと思ふ。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年01月29日

    素晴らしい高音質SACDの登場だ。今般のフルトヴェングラーの一連のSACDシリーズの中でも白眉の出来と言えるのではなかろうか。フルトヴェングラーによるブラームスの第4の初期盤をかつて聴いたが、音の揺れがひどく、とても聴くに堪えない音質であったと記憶する。爾来、初期盤は、私のCD棚に埃をかぶって放置されているが、その後、何度もリマスタリングを繰り返したものの、いずれもどんぐりの背比べといった状態であった。数年前に、グランドスラムからかなり満足し得る音質のCDが発売されたが、今般のSACDとは比べるべくもない。それくらい、今般のSACDは、次元の異なる高音質と言えるだろう。これだけの高音質録音になると、フルトヴェングラーのドラマティックな表現が見事に再現されることになり、その演奏に対する評価も大きく変更を余儀なくされることになる。ブラームスの第4については、シューリヒトやムラヴィンスキーなどの淡麗辛口な演奏や、それに若さを付加したクライバーによる演奏の評価が高く、他方、情感溢れるワルターや、重厚な渋みを加えたベーム盤などが、高く評価されてきた。私も、それに異論を唱えるつもりはないが、それは、今般のフルトヴェングラーのSACD盤が存在しないことが前提である。ブラームスの第4について、これだけドラマティックな演奏をして、名演の評価を勝ち得た演奏は皆無であり、その意味では、本盤は、画期的な名演と評価できる。第1楽章の、自然体ではじまる開始部の何とも言えない深みからして、別次元の名演と言えるし、その後の緩急自在のテンポ設定は、あたかも魔法の指揮のようだ。第2楽章のむせ返るような熱い抒情は感動の極みであるし、第3楽章の効果的な間の取り方など、巨匠だけが成し得る至芸と言えるだろう。終楽章のパッサカリアについては、凄まじい音のドラマであり、これは他のいかなる名演をも凌駕する至高・至純の高みに達していると言える。併録のコリオラン序曲は、おそらくはフルトヴェングラーの同曲の演奏中最高の名演。ということは、史上最高の名演と言うことであり、今般の高音質化によって、さらに名演のグレードがあがったと言える。レオノーレ序曲の巨大なスケールと圧巻のドラマについては、もはや表現する言葉が追いつかないような凄まじさだ。

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