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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第4番 インバル&東京都交響楽団、半田美和子

交響曲第4番 インバル&東京都交響楽団、半田美和子

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  • ★★★☆☆ 

    a lad insane  |  不明  |  不明  |  2010年09月26日

    今のインバル、都響のマーラー4番として想像される以上でも以下でもない、普通の演奏。どうしてレコ芸をはじめとして、これほど絶賛されるのかわからない。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月30日

    インバルのマーラーと言えば、20年以上前に完成したフランクフルト放送交響楽団との全集の印象が非常に強い。インバルは、おそらくは人一倍、マーラーへの深い愛着から来る心の中の力強いパッションの爆発があると思うのだが、指揮をする際には、それを出来るだけ抑制しようとしているように思われる。したがって、同じくマーラー指揮者と言われたバーンスタインやテンシュテットなどに比べると、どこか冷めたような演奏のように聴こえてしまうのは大変残念な気がする。本盤の第4は、かつての全集から20年以上経った演奏ではあるが、その抑制的な演奏傾向は殆ど変わりがないと言える。同じく東京都交響楽団を指揮したチャイコフスキーの第5など、実にドラマティックな名演を成し遂げていたのに、なぜかマーラーの交響曲ではこうも大人しめのアプローチ変わってしまうというのは、実に不思議な気がする。特に、本演奏で不出来なのは終楽章。半田の独唱など、あまりの弱々しさに大変がっかりさせられた。もちろん、インバルだけに、抑制的な表現であるからと言って内容が希薄ということはない。特に第2楽章の楽器の独特の響かせ方や第3楽章のコクのある表現は、さすがと言わせる説得力もある。

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