『パルジファル』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、トーマス、ロンドン、ホッター、ダリス、他(1962 ステレオ)(4CD)
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和愚音裡庵主人 | 西宮市 | 不明 | 2008年06月16日
この音源が、ステレオ録音で残されたことに、感謝こそすれ、重箱の隅をつつくことは野暮天を通り越してバカの壁なり。わずか1分?ほどのクナーの、シャツのお姿を時々拝みつつ、神韻縹渺たるバイロイト・サウンドに浸っています。CD化によって、LPにあった空気感が薄くなったのは残念ですが、あらゆるライブ録音の頂点に立つ名盤に更なる感謝を!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2007年09月30日
面切りは直っていないようだ。2幕も3幕も途中で切れるのは問題。演奏も美化すれば自然体になったとえるかも知れないが要するにタメが効かなくなったということだろう。ワルキューレのフィナーレやブラ3にも共通するオケを鷲づかみにするような波長の大きいうねりはここでは聞けない。バイロイトの51年盤や戦時中のベルリンでの3幕(M&A CD1067)との集中力の違いは聖金曜日の音楽を聞いただけでも明らか。私はクナの支持者だが60年代の演奏はテンションが緩いものが多い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マーコロリン | 所沢 | 不明 | 2007年09月04日
このディスクが賛否両論とは!!’51年盤とくらべると’62年盤は無駄な力が抜けて自然体になってると思います。(’51年盤は無理して音を引っ張ってる感じで) 老練の大家が、精密さより、大事なツボだけ押さえて慈しんでる演奏ではないですか?あの鋭いY氏の本に書いてありますが、楽譜とにらめっこしてこの演奏を聴くと、複雑なスコアを再現しようといかにクナが我慢強い人だったかがわかるそうです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かんぼう | 東京 | 不明 | 2007年01月21日
賛否両論あるようですが、この演奏をダメと言ってしまうと聴けるものがかなり限られてきます。ブーレーズの演奏などごみのように言われそうですが、この二枚は私にとってベストのレコードです。あと、ちゃんとした(高価な、という意味では無い)再生装置で聴かないとわからない部分もあります。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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JIN | 松本 | 不明 | 2006年07月19日
クナの62年版はLPしか持っていないので、このCDの発売を待ち望んでいます。51年版も好きな演奏です。もちろんカラヤンの演奏も良く聴きますが、クナの演奏を聴いていると涙がこぼれそうになります。もちろん気に入らない方がいらっしゃっても人それぞれ。そんなことよりこの録音が残されていることにひたすら感謝しています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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free | Japan | 不明 | 2006年07月13日
この演奏の素晴らしさがわからない人が偉そうに書き込んでいるのを見ると、クラシック音楽がDQN層にまで広がっていることがわかり、それはそれで素晴らしいと感ずる。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年05月07日
最近の磨かれすぎ、技術的に完璧すぎ、傷なしのCD用音楽ばかりを聴いていれば、この演奏は問題だらけに聴こえる。正に「木を見て森を見ず」。この演奏の持つ桁違いの凄さ、真のパルシファルへの理解と共感は素晴らしい。現在これに匹敵できる指揮者・演奏はない。格が違いすぎる。個人の好みが違うのは当たり前、それをガイドブックや評論家のせいにばかりしていてはダメ。何よりも自分の耳で聞き、気に入らないCDにも何か聴くべき点はあるはず。このセットが無意味なら「バイロイトの第九」もトスカニーニの《ヴェルレク》も不必要な記録なのですか3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hitobo | 駒沢 | 不明 | 2004年03月26日
ゆったりとした気分で、ワグナーの音楽に浸りきることができる録音だと思う。こういう良好なステレオ録音が残されていることに感謝したくなる。商売だから演奏するのでなく、この曲だから演奏してきたんだという記録だと感じた。買って良かったと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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モッチィ | 東京都世田谷区 | 不明 | 2001年04月10日
第1幕への前奏曲の最初の一音から、奇跡が始まる。日常の喧騒から、あっという間に、アンファルタスが沐浴をし、グルネマンツが瞑想に耽る世界に誘われる。この驚きにも似た感動は、4枚のCDを聴き終えるまで、いつ果てるともなく続くのである。今から30年前に5枚組の1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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