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ワーグナー(1813-1883)

CD 『パルジファル』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、トーマス、ロンドン、ホッター、ダリス、他(1962 ステレオ)(4CD)

『パルジファル』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、トーマス、ロンドン、ホッター、ダリス、他(1962 ステレオ)(4CD)

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  • ★☆☆☆☆ 

    kudappy  |  千葉県  |  不明  |  2017年06月25日

    この名演がどんな高音質で聴けるかと期待したが、第1幕の前奏曲を聴き始めてズッコケてしまった。今回のリマスターははっきり言って大失敗である。暗騒音と聴衆の咳が全く聞こえ無いのである。誰も咳など聞きたくはないが、リマスタリングで除去すると同時に本来名録音である一番美味しいところがすっぽり抜け落ちてしまった。これでは何の為のSACD化なのか、この様な商品を発売するメーカーの見識を疑う。

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  • ★☆☆☆☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川県  |  不明  |  2014年08月20日

    私は昔この演奏をレビューで酷評したところ、この指揮者の熱狂的なファン、いや信者から「お前みたいなガキにこの演奏の価値が分かるか」・・・といった類の罵詈雑言を浴び、小生もムキになっ反論、中には同意見、ないし似た感想をもっている方もいたが、多勢に無勢、「結局この連中には何を言っても無駄か」と呆れ、議論を打ち切った苦い記憶がある。・・・さてそれから数年たち、久しぶりに聴いてみるか、と手元にある本盤と、51年のライヴを聞き比べてみたが・・・やはり印象は変わらなかった。まず51年盤は音質こそ良くないもののこの時期にしてはまあ鑑賞に耐えるレベルにあるし、なんといっても音楽が殆ど弛緩しておらず、実は62年のこちらより演奏時間は遅いのだが、全体を通して聴くと音楽の密度といい緊張感といい、同曲のベスト、とまではいかないまでも、快適に聴く事ができた。・・・さて問題の当盤だが、歌手陣は揃っているが、肝心のクナッパーツブッシュの指揮が全くダメ。緊張感まるでなし。おまけに音が汚い。これのどこが「荘厳」で「神聖さを感じられる」のか、全く私にはわからない。どう考えても耄碌した年寄りの印象批評、特に宇野センセのお墨付きをもらって過大評価されているだけとしか思えん。少なくともブーレーズやカラヤン、ケーゲル、クーベリックetcといった後輩達の仕事、および51年盤を知っている私にとっては到底「永遠の名盤」などとは認められん。追記:その51年盤は、カラヤンが半月にわたってオケを練習で鬼のようにしごいてからクナッパーツブッシュに引き渡した、という噂を聞いたことがあるが、ホントかね?・・・もしそうだとすればこの演奏が鑑賞に値するのは、半分はカラヤン大先生のおかげ、ということになるが・・・。

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