『パルジファル』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、トーマス、ロンドン、ホッター、ダリス、他(1962 ステレオ)(4CD)
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再生へ向かうシニー | 神奈川県 | 不明 | 2011年03月07日
金に困り、苦渋の決断で、某中古CDショップに売って悔しいものの一番に来るのがこれだ!(笑) このCDは私にとってある意味聖書みたいなもの。 この作品は、簡単にこれ!という結論、答えが出ない問題にワーグナーが取り組んだ、非常に万人受けする(全ての人が理解できる)とはいいがたい難しい作品。 内容もそうだが、演奏がまた..。 たとえバイロイトといえども、指揮者が指揮者では、全然良さが伝わらない。 (2009年はガッティでしたが、前奏曲で嫌になった。2010年はまだまし) この作品は、その哲学的内容をしっかり把握した上で、(作品の中で取り上げられている問題に自分なりに苦悩した経験も必要だと思います)もう教会の中で祈るように、指揮しないと良い演奏はできない..そう思います。 非常に指揮者を選ぶ作品、とも言えます。 で、結論は、今までクナ以外にこの作品を最高の形で上演できた人はいない、ということでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハッチ | 愛知県 | 不明 | 2021年03月18日
ワーグナーのスペシャリストであり、 「パルジファル」のスペシャリストの 最高傑作が62年版。 「パルジファル」のために捧げた音楽人生。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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teiちゃん | 愛知県 | 不明 | 2012年05月07日
「たかが音楽、されど音楽」...。この大宇宙の中の一つの銀河系の中の更に小さな太陽系と名の付くグループの一惑星。其処に住む、ある瞬間を支配している生物(人間)の生み出した「かけがえのない」もの。もっと良いものがあるかも知れない...。素直に素晴らしい芸術に巡り会えたことに感謝し感動しよう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2007年09月30日
面切りは直っていないようだ。2幕も3幕も途中で切れるのは問題。演奏も美化すれば自然体になったとえるかも知れないが要するにタメが効かなくなったということだろう。ワルキューレのフィナーレやブラ3にも共通するオケを鷲づかみにするような波長の大きいうねりはここでは聞けない。バイロイトの51年盤や戦時中のベルリンでの3幕(M&A CD1067)との集中力の違いは聖金曜日の音楽を聞いただけでも明らか。私はクナの支持者だが60年代の演奏はテンションが緩いものが多い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かんぼう | 東京 | 不明 | 2007年01月21日
賛否両論あるようですが、この演奏をダメと言ってしまうと聴けるものがかなり限られてきます。ブーレーズの演奏などごみのように言われそうですが、この二枚は私にとってベストのレコードです。あと、ちゃんとした(高価な、という意味では無い)再生装置で聴かないとわからない部分もあります。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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JIN | 松本 | 不明 | 2006年07月19日
クナの62年版はLPしか持っていないので、このCDの発売を待ち望んでいます。51年版も好きな演奏です。もちろんカラヤンの演奏も良く聴きますが、クナの演奏を聴いていると涙がこぼれそうになります。もちろん気に入らない方がいらっしゃっても人それぞれ。そんなことよりこの録音が残されていることにひたすら感謝しています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hitobo | 駒沢 | 不明 | 2004年03月26日
ゆったりとした気分で、ワグナーの音楽に浸りきることができる録音だと思う。こういう良好なステレオ録音が残されていることに感謝したくなる。商売だから演奏するのでなく、この曲だから演奏してきたんだという記録だと感じた。買って良かったと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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モッチィ | 東京都世田谷区 | 不明 | 2001年04月10日
第1幕への前奏曲の最初の一音から、奇跡が始まる。日常の喧騒から、あっという間に、アンファルタスが沐浴をし、グルネマンツが瞑想に耽る世界に誘われる。この驚きにも似た感動は、4枚のCDを聴き終えるまで、いつ果てるともなく続くのである。今から30年前に5枚組の1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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LFA | 千葉県 | 不明 | 2021年03月08日
究極の名演奏ですが、LPが一番よく、CDもLPの音質にはなっていないし、SACDの評判も極めて悪いので購入する予定はない。倉庫にしまってあるレコードプレーヤーを再生する予定である。LPからCDに移行して足音は付加されたが、音の艶がなくなり残念である。しかしながらこの演奏を超える演奏は現れることはないだろうから当分の間このCDで楽しもうと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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