交響曲全集、管弦楽作品集 デイヴィス&ロンドン響(7CD)
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2021年04月09日
英国指揮者がシベリウスを得意にしているというか、好きなのは事実だ。昔職場のイギリス人もシベリウスが好きだった。しかし、成功した指揮者は誰もいないと思う。ビーチャムからコリンズ、、、ラトルまでみんな良くないと私は思っている。このデイヴィスも2回の録音があるが生ぬるい紳士風シベリウスで突っ込み不足の感を免れない。やはり、北欧の指揮者達のほうが優れた演奏を残しているようだ。星3つが妥当なところだろう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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真如堂 | 京都市 | 不明 | 2006年08月13日
デイヴィスはPhilipsやBMGに多くの録音を残してきたが、いずれも作曲家の本質をついた解釈と造形力の高い統率で素晴らしい仕事だったが、どうもその中でこの全集だけちょっと落ちるようだ。もちろん標準以上のレベルである。だがボストン響との録音に譲ると思う。「凭れる」という評言が先にあるように、タメの作り方などがどうにもわざとらしく、シベリウスに必要な自然美透明感を損ねて指揮者の顔が見えてしまっている。だが収録曲が多いので価値あり。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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