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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第2番、ソナタ第1番 リヒテル(ピアノ)ラインスドルフ&シカゴ交響楽団

ピアノ協奏曲第2番、ソナタ第1番 リヒテル(ピアノ)ラインスドルフ&シカゴ交響楽団

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2014年04月12日

    ラインスドルフがリヒテルに歩み寄り遅いテンポでじっくりと演奏していく。ギレリスとライナーの名盤同様締まったCSOのサウンドがゴージャスだ。ただ、その外面的華やかさで、リヒテルの繊細な持ち味が薄れた面も否めない。RCAは鉄のカーテンから来たソ連のスーパーヴィルトオーゾとして売り出したかったからだろう。ギレリス盤では当時の首席奏者シュタルケルがチェロ独奏だったがこの盤はLamarchinaという首席奏者が弾いている。しかし、後年のマゼール盤にも思うのだが、リヒテルの繊細さをもっと活かすなら、ドイツ系やフランス系の堅実な指揮者と独墺系のオケとの共演という選択肢がなかったか。そこが実に惜しい。

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  • ★★★★☆ 

    あ子  |  日本  |  不明  |  2008年01月24日

    昔初めてこの曲を聴いたとき、恐ろしくスケールが大きくて驚いたものだ。しかしギレリスの対照的演奏を聴くと記憶から消えつつあり、ましてや、没後、「ラインスドルフの失敗、ムラヴィンスキーとの成功」とリヒテル自身が言っているのをみて幻滅。では肝心のムラ盤は、私がリヒテル最後のコンサートで買ったライブ盤のことか?音は著しく悪いが、他にも協演がないのか。謎。もう一度、この盤を聴きなおさねばと痛感した次第。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2007年08月26日

    絶妙のテンポで力強いタッチを繰り出すリヒテルの演奏は説得力に溢れている。オーケストラの方も厚みのある演奏で、一見豪腕対決なのだけれども、そこからブラームスの孤高の心境が浮かび上がってくるところが見事である。ピアノソナタの方も一聴の価値がある。

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