SACD

序曲、前奏曲集、『ニーベルングの指環』管弦楽曲集 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(2SACD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10276
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

完全生産限定盤/日本独自企画
ワーグナーのドラマを知り尽くしたセル極め付きの名演


セルが1960年代にクリーヴランド管弦楽団と残したステレオによるLP3枚分のワーグナー録音を集大成。初期の『リエンツィ』から、最円熟期の四部作『指環』にいたる10曲のオペラからのオーケストラ曲と『ファウスト』序曲を網羅。
 『トリスタン』や『タンホイザー』で表出される官能の焔、『マイスタージンガー』で鮮やかなまでに解きほぐされる対位法の妙、『ローエングリン』での清澄で息の長い弦、そして何といってもセルが独自に編曲・構成した『指環』のハイライトにおける立体的な構築性は圧巻。セルは1940年代のメトロポリタン歌劇場における伝説的なワーグナー上演の立役者であり、作品を知り尽くした名匠が精緻に、しかも豪快に描き出すワーグナーは、あらゆる細部に血が通い、クリーヴランド管の有機的な響きが聴く者の心を打つのです。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1

ワーグナー:
1. 『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死
2. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
3. 『タンホイザー』序曲
4. 『さまよえるオランダ人』序曲
5. 「ファウスト』序曲
6. 『ローエングリン』第1幕への前奏曲

Disc2
7. 『リエンツィ』序曲
8.『ニーベルングの指環』ハイライト
 a. ワルハラ城への神々の入場(ラインの黄金)
 b. ワルキューレの騎行(ワルキューレ)
 c. 魔の炎の音楽(ワルキューレ)
 d. 森のささやき(ジークフリート)
 e. 夜明けとジークフリートのラインへの旅(神々の黄昏)
 f. ジークフリートの葬送行進曲と終曲(神々の黄昏)

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1962年1月26日(1,2,3)、1965年12月10,11日(4-7)、1968年10月11,12日(8a-8d)、1968年10月7日(8e,8f)
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

 オリジナル・プロデューサー:トーマス・フロスト(1-3)、ポール・マイヤース(4-7)、アンドルー・カズディン(8)

内容詳細

ジョージ・セル指揮による、ワーグナーのオーケストラ諸作品を収録。作曲者の初期作品から円熟したものまで、数々の作品を収録。いずれもジョージ・セルによって細部まで緻密に施され、豊かな音色が引き出されている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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巨大なスケールのワーグナーを速めのテンポ...

投稿日:2021/07/17 (土)

巨大なスケールのワーグナーを速めのテンポ、引き締まった筋肉質の響きで、明解に聞かせる、まあ、いつも通りのセルの魅力が詰まっていますが、それだけではない。この1枚を聴けば「指輪」の主要なライトモティーフが分かり、全曲の鑑賞も楽になるという優れもの。セルが嫌いだった宇野功芳氏も推薦した1枚。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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完璧なアンサンブルの演奏が、リマスターSA...

投稿日:2021/03/10 (水)

完璧なアンサンブルの演奏が、リマスターSACD化で音が柔らかくブレンドされるようになった。クナ等の演奏とは対照的だが、このような演奏も良いと思う。このセルのSACDシリーズは、音質向上だけではなく解説書も充実しているのが嬉しい。。セル指揮のワーグナーやモーツアルトのオペラ正規録音が残されていないのは本当に残念だ。

トロ さん | 不明 | 不明

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