ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 クレモナ四重奏団(8SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU21454
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


SACDハイブリッド盤のままでセット化!
のびやかなで優美な美音が魅力の
イタリアのクレモナ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集!


今やイタリアを代表するクァルテット、クレモナ四重奏団。2012年から2015年にかけて録音してきたベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音がこの度セットで登場します。分売時と同じSACDハイブリッド盤でのリリースです!
 イタリア四重奏団のファルーリ、アルバン・ベルク四重奏団のバイエルレの両氏に師事した2000年結成のクレモナ四重奏団は、イタリアの伝統受け継ぐ若手実力派で世界から注目を集めております。イタリアらしい明るく非常にクリアな発音が魅力の一つで、個々の音色が見事に溶け合った驚くべきアンサンブルを聴かせてくれます。作品によって表情を見事に変え、優美な音色に加えて抜群の音程感で現代最高の呼び声高い四重奏団といえます。このベートーヴェンの録音では各集高い評価を集めましたが、中でも第7&8集は2018年ICMA賞(国際クラシック音楽賞)の室内楽部門を受賞するなど注目を集めました。
 当全集では作品に合わせて使用楽器を変えているところにも注目で、音色の違いを楽しむこともできます。第1ヴァイオリンのクリスティアーノ・グアルコが奏でるグァルネリ、アマティ、グァダニーニの名器の優美な音色は絶品の一言に尽きます。また『大フーガ』の録音にて使用したヴィオラは1980年生まれのピエトロ・ガルジーニ制作によるものです。ガルジーニは若い頃からマウロ・スカルタベッリの工房で弦楽器作りに親しむようになり、その後、ルイジ・エルコレやガブリエーレ・ナターリに師事した若手職人です。2008年3月には「フォルムと音楽:ヴァイオリンのメカニズム」と題した論文により、フィレンツェ大学建築学修士号を取得。その後は修復や専門技術の分野で活躍し、特に過去の巨匠たちの傑作の複製の製造と、修復を仕事の二つの柱としているようです。名器と現代の新進気鋭の職人が制作した最新の優れた楽器も積極的に使用しています。現代の楽器も歴史的な楽器と同様に素晴らしいことを証明するかのような魂のこもった演奏を聴くことができます。auditeレーベルの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみいただけます。
 クレモナ四重奏団は2018年7月に来日し、ベートーヴェンを演奏予定です!(写真© Nikolaj Lund)(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


Disc1(67:52)
01. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6(24:08)
02. 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』(20:01)
03. 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135(23:35)

Disc2(69:42)
04. 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』(34:23)
05. 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127(35:14)

Disc3(78:39)
06. 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4(24:05)
07. 大フーガ 変ロ長調 Op.133(15:13)
08. 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』(39:13)

Disc4(67:45)
09. 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1(28:48)
10. 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131(38:55)

Disc5(80:47)
11. 弦楽五重奏曲ハ長調 Op.29(35:06)
12. 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132(45:24)

Disc6(70:44)
13. 弦楽四重奏第5番イ長調 Op.18-5(27:44)
14. 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(42:57)

Disc7(56:05)
15. 弦楽四重奏第2番ト長調 Op.18-2(24:34)
16. 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』(31:28)

Disc8(56:27)
17. 弦楽四重奏第3番ニ長調 Op.18-3(25:41)
18. 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』(30:41)

 クレモナ四重奏団
  クリスティアーノ・グアルコ(第1ヴァイオリン 1-8:グァルネリ・デル・ジェス 1733/9-12,15-18:ニコロ・アマティ 1640/13,14:ジョヴァンニ・バティスタ・グァダニーニ 1776)
  パオロ・アンドレオーニ(第2ヴァイオリン 1-5,7:ジョヴァンニ・バティスタ・グァダニーニ 1752/6,8:サルヴァトーレ・スカリア 2012/9-18:アントニオ・テストーレ 1750)
  シモーネ・グラマーリャ(ヴィオラ/1-3:製作者不詳 c.1680〜ピエモンテ学校所蔵/4,5,7:ピエトロ・ガルジーニ 2012/6,8:アルベルト・ジョルダーノ 1995/9,10:アンサルド・ポッジ 1952/11-18:ジョアキーノ・トラッツィ 1680-1720)
  ジョヴァンニ・スカリオーネ(チェロ 1-10:マリノ・カピッチオーニ 1974/11-18:ニコラ・アマティ 1712)
 ローレンス・ダットン(第2ヴィオラ:11 サミュエル・ジグムントヴィッツ 2003)

 録音時期:2012年9月3-5日(1-5)、2012年6月3-5日(6-8)、2014年3月12-15日(9,10)、2014年11月24-27日(11,12)、2015年11月27-30日(13-18)
 録音場所:イタリア、ポイリーノ
 録音方式:ステレオ(デジタルPCM 96kHz/24bit/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND


ユーザーレビュー

総合評価

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 今弦楽四重奏曲というか、弦楽四重奏団が...

投稿日:2020/08/13 (木)

 今弦楽四重奏曲というか、弦楽四重奏団が面白い。アルバン・ベルク四重奏団が引退し、エマーソン四重奏団やフォーグラー四重奏団の情報も殆ど聞かなくなったが、現在世界には無数とも言うべき四重奏団が割拠している。ベルチャ、エベーヌ、アルテミス、エルメス、エルサレム、モディリアーニ、それに常設ではないかもしれないけれども、アルカント、キアロスクーロ、ツェートマイア、テツラフ、日本にも、エルデーディ、古典、関西など、パヴェル=ハースやエンデリオンもまだ現役だろうか・・・。ダネルやルンビ、パシフィカだって、決して隅に置けない。イタリア代表のクレモナ四重奏団は、ベートーヴェンやシューベルトなど、まさに王道的作品で見事な演奏を披露している。今はこの全集が一押しだと思う。

ヤナハル さん | 鹿児島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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