CD

バッハ:オルガン名曲集 カール・リヒター

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7028
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

トッカータとフーガ〜リヒター/バッハ:オルガン名曲集
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565、幻想曲とフーガ ト短調 BWV542、前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548、コラール《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》 BWV645、パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
カール・リヒター(オルガン)
録音:1954年10月 ジュネーヴ
コミック・ソングにまでアレンジされるほどポピュラーな、《トッカータとフーガ》をはじめとするバッハのオルガン曲を集めた一枚。演奏者のリヒターは指揮者としても数多くの名盤を残しているバッハ音楽の権威で、28歳の時の録音されたこのオルガン曲集でも峻厳な意志の力に支えられた表出力の強い演奏を行っています。またこの録音は、デッカ・レーベルの初のステレオ録音のひとつとしても意義深いものです。

内容詳細

バッハの権威として世界的に名高いオルガニスト&指揮者、カール・リヒターが28歳の時に録音したバッハのオルガン曲集。デッカ・レーベル初のステレオ録音の1つとしても貴重な録音。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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 DGレーベルに残した自在で劇的な表現か...

投稿日:2012/12/13 (木)

 DGレーベルに残した自在で劇的な表現からすると。別人のようにおとなしく聴こえる演奏(とくに、BWV565)で、その悠揚迫らざるゆったりとしたテンポでがっちりとした構成感を表現しているところが理解できるかどうかで、このディスクの評価は分かれるでしょう。たぶん、使っている楽器やホールの音響も考慮した結果なのでしょうが、いくぶんやわらかめの響きを混濁させることなく、巨大な音の建造物へとまとめあげている技量はやはりたいしたものです。そして、飾り気のない表現ながら静かな緊張感にみちた演奏スタイルは、とりわけBWV582で最高の結果を残しているように思います。

Phronesis さん | 千葉県 | 不明

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 リヒターが最盛期に録音した記念碑的名盤...

投稿日:2010/08/17 (火)

 リヒターが最盛期に録音した記念碑的名盤。長い間、トッカータとフーガニ短調といえば、この録音が定番だったのではないか。今となっては、かなり低音域が強調された録音で、多少違和感がある。しかし、リヒターのメッセージははっきりしており、それがバッハの本質と結びついていて、演奏を神々しく感じさせる。「目覚めよと呼ばわる声す」などは、遅いテンポで人を諭すように鳴り、強い感銘を与える。オールドファンは手放せないCDだろう。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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バッハ音楽の権威であったリヒターは意外と...

投稿日:2010/02/13 (土)

バッハ音楽の権威であったリヒターは意外とオルガン演奏盤が少ないように思われます。彼くらいだったら何回か反復収録も考えられたのですが本盤1954年録音された超有名な五曲ですら以降年ではDGに主に1960年代に収録された選集や1969年来日ライブ録音(武蔵野音大オルガン)くらいしかHMVカタログには見当たりません。マァ過去1969年、1979年と日本に来て1981年三回目の来日直前若くして亡くなったのですから多忙も極めていた彼だし録音回数も限られていたのでしょう。その中でこの1954年録音の五曲は彼が自らMBO,MBCを立ち上げ本格的活動に入る前後のまだ二十歳代の録音でその後焼失してしまったジュネーブのヴィクトリア・ホール/クーン・オルガンを使用したものでDGへの収録盤コペンハーケ゜ンのイエスボー教会オルガンのやや硬い肌触りとは異なる円やかさがその響きの特徴・・・DECCA録音(初のステレオ?)とDG録音との違いも起因?・・・。演奏タイムはBWV542→ 14’33、BWV548→ 14’12、BWV565→ 9’48、 BWV582→ 15’31、 BWV645→ 5’35であり後年の演奏より概ね若干ゆったり目で運んでいます(DG盤タイムを参考までに申しますと BWV542→ 12’31、BWV565→ 8’50、 BWV548→ 12’27、 BWV582→ 15’17、 BWV645→ 5’42)。巨大な構築物の造形美を短調曲中心に若い頃のリヒターの将来への思いを描き出しているようです。録音はさすが古さを感じさせますが代表的なバッハオルガン曲録音盤としてマスプロダクトされていない分今後も残って行くべき最高演奏盤と思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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