Blu-ray Disc

『バッハ:ゴルトベルク変奏曲とその先人たち』 キット・アームストロング(ピアノ)(2016年ライヴ)(日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC9240
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc

商品説明

2016年コンセルトヘボウ・ライヴ!
ブレンデルも認めた若き才能
新鋭キット・アームストロング『ゴルトベルク変奏曲』を弾く

日本語解説付き

アルフレート・ブレンデルも「私が出会ったなかで最高に美しい演奏だ。私は彼のために時間を作らなくてはならないと思った。」と称賛を惜しまない新鋭ピアニスト、キット・アームストロング。2016年秋にはブロンフマンの代役を務め、ティーレマン&ドレスデン・シュターツカペレとベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏し日本でも注目を集めました。1992年ロサンゼルス生まれの彼は、2013年にフランスの教会を購入し、地域の人々と交流しながら演奏や作曲活動を行い、さらには数学や物理学、生物学の分野でも才能を発揮する多才な人物。
 この映像は2016年コンセルトヘボウ・アムステルダムで行われたソロ・リサイタルの模様を収録したもの。プログラムの前半は、ヴァージナル音楽の作曲家ウィリアム・バード、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク、ジョン・ブル。後半には、J.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を取り上げました。16世紀前半のイギリスのヴァージナル音楽は、のちのバロック音楽に大きな影響を与えています。技巧的でメランコリックな巨匠バードの変奏形式は、イギリスからオランダへ亡命したブルがスウェーリンクへと影響を与え、スウェーリンクから北ドイツ・オルガン楽派そしてバッハへと受け継がれます。高い知性と溢れだす表現力をもつ彼ならではの絶妙なプログラミングと言えるでしょう。
 16世紀イギリスの変奏形式グランドを用いたバードの代表的なヴァージナル作品『ヒュー・アシュトンのグランド』。ルネサンス末期からバロック初期にかけて活躍したオランダの作曲家兼オルガニストのスヴェーリンクのドイツ語の民謡にもとづく主題と6つの変奏曲から成る『我が青春は過ぎ去りし』。そしてブルのイングランド東部ノーフォークの巡礼地ウォルシンガムの民謡に基づく変奏曲。ヴァージナル音楽特有の明るさと哀愁という相反する音楽性を上手く表現しています。そして幼少期から弾きこんでいたというJ.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』。彼の美しいタッチから紡ぎだされる音、そして音楽を的確に捉えた知的な解釈は、発見に満ちた新鮮な演奏を聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
『バッハ:ゴルトベルク変奏曲とその先人たち』


● バード:ヒュー・アシュトンのグラウンド
● スウェーリンク:我が青春は過ぎ去りし
● ブル:ウォルシンガム変奏曲
● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

 キット・アームストロング(ピアノ)

 収録時期:2016年3月13日
 収録場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)

 収録時間:126分
 画面:カラー、16:9、1080i HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
 国内盤仕様(日本語帯・解説つき輸入盤)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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