シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

『孤独〜シューマン:歌曲集』 マティアス・ゲルネ、マルクス・ヒンターホイザー

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902243
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

世界のバリトン、ゲルネ最新盤
シューマンの深遠なる世界を歌う


シューベルト・エディションでも、リート奏者としての地位をあらためて世界に知らしめたゲルネが、シューマンの歌曲から19作を録音しました。シューマンの結婚の年(1840)に作曲された『ミルテの花』は幸福感に満ち、レーナウ[1802-1850]への追悼として書かれた『6つの詩とレクィエム』(1850)の歌曲には暗い絶望が漂うなど、シューマンの歌曲には、その時々の心の状態が色濃く反映されており、しかもどれも高い芸術性をほこっています。
 ゲルネはシューマンの生涯をたどるような示唆に富んだプログラムを通じて、シューマンの歌曲の世界を掘り下げています。そして完璧なコントロールに圧倒されます。ザルツブルク音楽祭の音楽監督も務めるピアニスト、ヒンターホイザーがゲルネの歌の世界をさらに深みのあるものにしています。(輸入元情報)

【収録情報】
シューマン:
● 私のばら/出会いと別れ/牛飼のおとめ/孤独/重苦しい夕べ/レクィエム(6つの詩とレクィエム op.90より)
● 世捨て人 op.83-3(3つの詩より)
● はすの花/君は花のごとく/孤独な涙よなぜ?(『ミルテの花』 op.25より)
● 天は一滴の涙を落とし Op.37-1
● 僕の美しい星よ op.101-4
● 夜の歌 op.96-1
● 夕べの空は荒れて/秘密の失踪/秋の歌/森との別れ/戸外へ(6つの歌 op.89より)
● 夕べの歌 op.107-6

 マティアス・ゲルネ(バリトン)
 マルクス・ヒンターホイザー(ピアノ)

 録音時期:2015年3月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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 孤独に思いをはせる夜のような、深みのあ...

投稿日:2018/12/23 (日)

 孤独に思いをはせる夜のような、深みのある暗いゲルネの声と歌いぶり。ヒンターホイザーの伴奏は、さながら月の明かりが夜の暗闇を余計に際立たせるよう。 心のアップダウンが激しいシューマンの「ダウン」気味な曲がメインとなっているようだが、ただの陰鬱とはちがう、心の闇を散策することを愉しむかのよう。いわばシューマンが心の闇の部分を芸術へと昇華させた結果がこのアルバムで聴くことができるように思う。孤独や闇(夜という具象的な意味でも、精神的な意味合いにおいても)を否定したりなおさら強調するわけでもない、そこへしずかに身を浸しているような趣きが感じられる。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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