ヴァイオリンとピアノのための作品全集　アゾイテイ、スタン（２ＣＤ）

郷土色とフランス的洗練味の溶け合う魅力！
エネスコのヴァイオリンとピアノのための作品全集を
二挺のストラディヴァリウスで！

エネスコのヴァイオリンとピアノのための作品全集が２枚組で再登場。自身が大ヴァイオリニストだったエネスコは、この楽器のために効果的で美しい作品を残していますが、ヴァイオリン・ソナタ第３番『ルーマニア民俗風に』以外は演奏機会には恵まれておらず、網羅的に収めたCDもあまりありません。
　当全集はエネスコと同郷のルーマニア人アゾイテイとスタンによる演奏です。ジュリアードでドロシー・ディレイに学んだアゾイテイは、ルーマニアの民俗的要素の巧みな表現でエネスコの作品を演奏しております。当録音集のさらなる魅力として、ディスク１と２でそれぞれ違うストラディヴァリウスを使用。楽器の違いを楽しむこともできます。（キングインターナショナル）

【収録情報】
Disc1
エネスコ：
・少年時代の印象（全10曲） Op.28
・ヴァイオリン・ソナタ断章『トルソ』 (1911)
・ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6

Disc2
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.2
・ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25『ルーマニア民俗風に』
・バラード (1895)
・協奏的即興曲 (1903)
・アンダンテ・マリンコニーコ (1951)
・タランテラ (1895)
・ホラ・ウニレイ (1917)

　レムス・アゾイテイ（ヴァイオリン）
　使用楽器：ストラディヴァリウス「Maurin」1718年（Disc1）、ストラディヴァリウス「Kustendyke」1699年（Disc2）

　エドゥアルド・スタン（ピアノ）
　使用楽器：Steinway & Sons D　ハンブルク

　録音時期：2005年12月6-9日（Disc1）、2006年3月14-17日（Disc2）
　録音場所：ドイツ、ラジオ・ブレーメン
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）