SACD 輸入盤

ブラームス:交響曲第4番、ベートーヴェン:交響曲第4番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1973)(シングルレイヤー)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTSA185
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:交響曲第4番、ベートーヴェン:交響曲第4番(1973年4月28日ライヴ)
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル


この完成度は全く比類がない!
それがきちんと保管され、望みうる最上の状態で復刻されたのは、
ファンにとってはまことにありがたい。(平林直哉)

ALT114(8CD)発売時(2005年12月26日)初出だった名演奏『ベートーヴェンの4番』が待望の初SACD化!
 伝説の来日直前の演奏。すごい緊張感で聴き手を金縛り! 音の良さに大変驚きました。これほどの演奏を聴いてしまうと大変で、まさに麻薬のようでございます。あの日本公演の超絶的名演の原点がここにあります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60

 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1973年4月28日
 録音場所:レニングラード・フィルハーモニー大ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
 SACD対応プレイヤーで再生できます。
 ディスクは国内プレスとなります。


ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル
レニングラードスタジオ録音
音質刷新 新マスタリング初SACD化!


レニングラードスタジオが収録したムラヴィンスキー幻の音源は、2005年12月に「ALTUS」よりボックス・セットで発売されました。
そこには一カ月後に日本公演を控えた同団の入念なリハーサルとムラヴィンスキー入魂のリハーサルも含まれていましたが、今回演奏会部分をSACDシングルレイヤー化。国の威信をかけた日本公演へのエネルギーと真摯さがさらにまざまざと蘇りました。数あるムラヴィンスキーの記録のなかでも、音質、迫力No.1。人間業の限界に挑戦しています。(キングインターナショナル)

総合評価

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1973年来日前のライブ録音(当時ムラヴィン...

投稿日:2010/07/01 (木)

1973年来日前のライブ録音(当時ムラヴィンスキー70歳頃)でのベートーヴェン交響曲第4番、演奏タイム@9’05A9’40B5’46C6’31 及びブラームス交響曲第4番、同@12’26A10’10B6’04C9’56であります。先ず後者、 音はそんなに良くはないのですが幾分テンポを早めにとって劇的な要素を強調した・・・枯淡とは別な世界を意思強く提示する為踏み込みもきつくティンパニーの扱いも太く鋭い感じです。第1楽章時折パッセージ間が旋律ラインの急変でフォローしにくい面があり割れそうな音色と相俟って焦点がぼける傾向もあります。最後フィナーレはこれほどキツい掘り下げは余り聴いたことがありません。とにかく音の洪水というか力点の異様さは凄いですね。第4楽章にしてもパッセージ間は情け容赦無く進みます。ライブならではと言ってしまえばそれまでですがムラヴィンスキーのロシア的アプローチと簡単に結論づけて良いかその凝縮力というのか迷う処です。以前LPで聴いていた時と明らかに受ける感じが異なり今回盤の方が少し正直しんどくなるほどリアルではあります。前者ベートーヴェンの第4番も全体的には大変深く彫りこんだ演奏で同年の東京ライブ演奏と@9’04A9’47B5’45C6’52 と基本的には同じなのですが音の録り方にもよるのでしょうか、東京ライブ盤の方がマイルド性から聴き易いと思いました。両曲の本質というよりムラヴィンスキー・・・ロシアの演奏本質を出したものとして聴かれたらよいかと思います。ライブの醍醐味と刺激的な面では素晴らしい盤でしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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なんと感動的なブラームスだろうか。これほ...

投稿日:2010/06/13 (日)

なんと感動的なブラームスだろうか。これほど劇的に彫琢されたブラームス4番は他では聴くことができない。既出のRehearsals & Concerts BOX盤に納められた同演奏は、ノイズが目立たないようにマスタリングされているぶん、耳には優しいが、すこし音がおとなしくなってしまっていた。それと比べると、当盤では、無理にノイズを除去しようとするよりも、原音の生々しさを重視したマスタリングになっている。我が家のオーディオでは、やや高音が強く感じられるが、だからといって窮屈なわけではなく、実にのびのびとした強さである。とにかく弦の響きがすばらしいうえに、管楽器、打楽器のコントロールもすごい。終楽章まで聴きとおしたときの感動は、繰り返しになるが、他では得ることができない仕上がりである。これだけでも買う値打ちは十分あるだろう。ベートーヴェンの方は、東京公演の録音が優っているとは思うが、もちろん、こちらの演奏がまずいというわけではない。いずれにせよ、すばらしい企画だ。ロシア音楽編のショスタコーヴィチとチャイコフスキーも楽しみになってきた。

Loup-cervier さん | 大阪府 | 不明

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ブラームスの4番が凄い。ひとことで言えば...

投稿日:2010/06/13 (日)

ブラームスの4番が凄い。ひとことで言えば、フルトヴェングラーのようなブラームスだ。リズムの切れ、テンパニィの強打、メロディーラインの粘着。これをやると、ブラームスの第4交響曲では全体が崩壊してしまうのだが、私の知る限り、フルトヴェングラーとカールベームの一部のライヴ演奏だけが成功している。要するに、細部を徹底的にこだわりながらも、交響曲の全体像を見事に提示する。この演奏はブラ4演奏の数少ない成功例だと思う。

マラ3マニア さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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