シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:ピアノ三重奏曲第3番、ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番 トリオ・レ・ゼスプリ

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR241
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

衝撃のデビュー! トリオ・レ・ゼスプリ
梁 美沙の情熱のヴァイオリン、ラルームの研ぎ澄まされたピアノ、
ジュリアン=ラフェリエールの甘美なチェロ


注目のピアノ・トリオが登場しました。クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールの覇者アダム・ラルーム。マルクノイキルヘン国際コンクールで第2位を獲得しフランスを中心に高い評価を得ているチェリスト、ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール。そして大阪出身でパリ国立音楽院に学んだヴァイオリニスト、梁 美沙(ヤン・ミサ)の3人によるトリオ・レ・ゼスプリ。彼らは2009年に初めて共にコンサートを行い、互いの音楽性に共感し、2012年正式にピアノ・トリオを結成。パリのシャンゼリゼ劇場にデビュー後、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、ドヴィール・イースター音楽祭など数々の音楽祭に参加し、結成わずか2年にも関わらず、世界の音楽関係者の注目を集めています。
 デビュー・アルバムとなる本作には、ベートーヴェンとシューマンの全く異なる性格の作品が選ばれました。ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第6番は、名作『幽霊』と『大公』に挟まれた比較的地味な曲ですが、豊かな楽想と穏やかな旋律が魅力。エネルギーに溢れた快活なフィナーレでは、親密なアンサンブル、充実した音楽性そして若い彼らの活気に満ちた演奏を聴かせてくれます。一方内省的でドラマティックなシューマンのピアノ三重奏曲第3番では、濃厚な情念が込められた力演を披露してくれます。この曲は不安と激情を繰り返す独特の緊張感、そして思わずため息が出るような美しく甘美な旋律といったシューマンの美点が集約されており、シューマンが精神を病む晩年を飾る傑作の一つと言ってよいでしょう。この演奏で最も印象的なのが、ヴァイオリンの梁 美沙。彼女は感情を全面に押し出した演奏が特徴ですが、このシューマンは彼女の中にある情熱がいっきに表出したかのような、衝撃的な演奏。そしてピアノもチェロも彼女のパッションに吸い寄せられるように、力強く躍動的な音楽を聴かせてくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 op.70-2
・シューマン:ピアノ三重奏曲第3番ト短調 op.110

 トリオ・レ・ゼスプリ
  アダム・ラルーム(ピアノ)
  梁 美沙(ヴァイオリン)
  ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(チェロ)

 録音時期:2013年4月28-30日
 録音場所:パリ、サル・ガヴォー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Poco Sostenuto. Allegro Ma Non Troppo
  • 02. Allegretto
  • 03. Allegretto Ma Non Troppo
  • 04. Finale: Allegro
  • 05. Bewegt, Doch Nicht Zu Rasch
  • 06. Ziemlich Langsam
  • 07. Rasch
  • 08. Krftig, Mit Humor

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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