CD 輸入盤

ヘインズ編:新ブランデンブルク協奏曲集 E.ミルンズ&バンド・モントリオール・バロック

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD22565
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

これは聴きたい!
J.S.バッハのカンタータをブランデンブルク協奏曲“風”に!?
編曲&編纂はバロック・オーボエの巨匠ヘインズ!


モントリオール古楽祭のために結成されたピリオド楽器団体「バンド・モントリオール・バロック」が、ブランデンブルク協奏曲『第7番〜第12番』を収録した注目の新譜をリリース!
 ブランデンブルク協奏曲に第7番以降があったのか?! という疑問はごもっとも。研究の結果新たに発見された…わけではなく、亡きバロック・オーボエの巨匠ブルース・ヘインズが、J.S.バッハのカンタータやミサ曲を器楽編成に編曲し、「ブランデンブルク協奏曲風」に6つの協奏曲としてまとめあげたものになります。既存の作品を異なる編成にアレンジすることは当時の音楽家達にとっては決して珍しいことではありませんが、現代の音楽家が過去の巨匠の作品の編曲を行うというのはなかなか大きな試みと言えるのではないでしょうか。各作品の楽章構成や楽器編成などは原作のブランデンブルク協奏曲に倣っており、ヘインズの強いオマージュが感じられます。原曲の印象を損なうような過激な編曲ではなく、合唱の各声部をソロ楽器の掛け合いに当てはめた素直な編曲といえましょう。編成上、原曲よりも音響の規模が小さくなってしまうのは否めませんが、代わりに小編成ならではの密なアンサンブルを堪能できます。
 ミルンズ率いるバンド・モントリオール・バロックの素晴らしい演奏も本アルバムの聴き所。極上の音色と洗練されたアンサンブルが、ヘインズの編曲の魅力をぐっと引き出してくれています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J.S.バッハ/ブルース・ヘインズ編:新ブランデンブルク協奏曲集

・第7番:第1楽章(カンタータBWV34-1)、第2楽章(カンタータBWV150-1)、第3楽章(カンタータBWV31-1)
・第8番:第1楽章(カンタータBWV74-7)、第2楽章(カンタータBWV99-5)、第3楽章(カンタータBWV65-6)
・第9番:第1楽章(カンタータBWV11-1)、第2、3楽章(カンタータBWV34-5)
・第10番:第1楽章(ミサ曲ト短調BWV235-1)、第2楽章(カンタータBWV78-2)、第3楽章(ミサ曲ト短調BWV235-6)
・第11番:第1楽章(カンタータBWV35-1)、第2楽章(3台のチェンバロのための協奏曲第1番ニ短調BWV1063-2)、第3楽章(カンタータBWV35-5)
・第12番:第1楽章(カンタータBWV163-3)、第2楽章(カンタータBWV80-7)、第3楽章(カンタータBWV18-1)
 ( )内は原曲

 バンド・モントリオール・バロック
 エリック・ミルンズ(指揮)

 録音時期:2011年6月
 録音場所:ケベック、サン・トーギュスタン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Allegro
  • 02. Adagio
  • 03. Allegro
  • 04. Allegro
  • 05. Affettuoso
  • 06. Allegro
  • 07. Allegro
  • 08. Adagio - Allegro
  • 09. Andante
  • 10. Allegro
  • 11. Presto
  • 12. Allegro
  • 13. Adagio
  • 14. Allegro
  • 15. Allegro
  • 16. Andante
  • 17. Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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純正(これもどれが純正だ?って感じですけ...

投稿日:2019/12/12 (木)

純正(これもどれが純正だ?って感じですけど)の曲集を聴いているよりもはるかに気楽に聴けて、ま、ビールでも横に置いてときどき舟漕いでもいっか、みたいして聴いてます。ひょっとしたら、例のカフェツィマーマンで学生たちに「今日はアドリブでいっちょう」てなバッハの掛け声が聞こえてきそうです。

いつかわひくぞう さん | 兵庫県 | 不明

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何も天下のブランデンブルクの名を冠しなく...

投稿日:2013/01/04 (金)

何も天下のブランデンブルクの名を冠しなくても・・・と思いながら聴き進んでいくと、不思議とこれが良いんですね。前半の3曲が長調、後半3曲が短調で特に11番と銘打たれた協奏曲が気に入りました。さすが大バッハです。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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ブルース・ヘインズの「再構成」は、J.S...

投稿日:2012/10/29 (月)

ブルース・ヘインズの「再構成」は、J.S.バッハのカンタータやミサ曲からパーツをとりこんで、まじめに創られたもので、違和感なく聴ける。バロック時代は他の作曲家の曲を編曲することも多々あったのだから、こういう協奏曲があっても不思議はない。バンド・モントリオール・バロックは、1パート1人程度の小編成で、生き生きとして大変優れた演奏である。録音も、細部を強調するところはあるものの、鮮度・音場感も良く、全体的には優秀である。24bit96KHz、録音機器は解説書に書かれていないのでわからないが、たぶんメインマイクロフォンはDPA4006ではないかと思う。プロデューサーはJohanne Goyette(ジョアンヌ・ゴイェットと読むのだろうか? ATMAの社長)、エンジニアはカルロス・プリートと記載されている。

colourmeister さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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