シュトラウス・ファミリー

人物・団体ページへ

SHM-CD

美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ名演集 ライナー&シカゴ交響楽団(XRCD SHM-CD)

シュトラウス・ファミリー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
JMXR24025S
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

RCAレッド・シールXRCD発売10周年
アニヴァーサリー SHM-CDエディション

XRCD マスタリング・エンジニア 杉本一家セレクション
高音質CDとして評価の高いXRCDと、CD素材として脚光を浴びる
SHM-CDとが融合!史上最高・究極の高音質CDがここに誕生!
・初回のみの限定生産盤。
・豪華デジパック仕様+透明プラスティックケース封入による、永久保存パッケージ。
・ジャケットには初出LP盤のジャケット・デザインを使用。

美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ名演集
フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団

シュヴァルツコップが「無人島に持っていく1枚」に選んだ名盤。
半世紀を経ても色褪せない、ライナー/シカゴによる究極のワルツ集。
 シュトラウス一家のワルツやポルカを中心に編まれた1957年発売のLPで、粋さや官能的な響きよりも、音楽的純度の高さを感じさせるライナーならではの一味違う名演。かの名ソプラノ、エリーザベト・シュヴァルツコップが「無人島に持っていく1枚」として選んだのが、このライナーのJ.シュトラウスのレコードでした。「舞踏への勧誘」ではベルリオーズの色彩的なオーケストラの極意が開陳され、「ばらの騎士」のワルツは、作曲者編とは異なる、ライナー自身がアレンジしたものが使用されています。解説:諸石幸生ほか(BMG)

1: ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「朝刊」Op.279
2: ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲Op.437
3: ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」
4: ウェーバー:「舞踏への勧誘」(ベルリオーズ編)
5: ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164
6: リヒャルト・シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」〜ワルツ(ライナー編)
 シカゴ交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)

 録音:1957年4月15日(2-6)16日(1)、シカゴ、オーケストラ・ホール
 マスター:オリジナル3チャンネル・マスター使用
 オリジナル・プロデューサー:リチャード・モア
 オリジナル・レコーディング・エンジニア:ルイス・レイトン
 リマスタリング・エンジニア:瀧口博達
 仕様:JVC K2 24 BIT REMASTERING/STEREO
 LP初出:LM-2112 (1957年9月)
 SHM-CD

内容詳細

ライナーがウィンナ・ワルツの名曲をシンフォニックに描いている。ウィーン情緒はあまりない。ライナー自身が編曲した「ばらの騎士」ワルツ集がオペラの見事な抜粋になっていて、シカゴ響の明快な音が楽しめる。高音質リマスタリングのxrcd24。(治)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
マルコポーロが発売したヨハン・シュトラウ...

投稿日:2013/08/23 (金)

マルコポーロが発売したヨハン・シュトラウスエディションシリーズは、ヨハン2世の全管弦楽曲を収録するという前代未聞の企画で、この作曲家を再発見するにあたって貴重な資料といえます。 ドイツ騎士修道会長記念祭行進曲で始まる本盤は、アルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、このコンビの演奏ではわりと良い演奏が多いです。 録音もまぁ問題ないでしょう。

レインボー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
「あの独裁者ライナーに、シュトラウス・ファミリーに始まる...

投稿日:2011/05/21 (土)

「あの独裁者ライナーに、シュトラウス・ファミリーに始まるウィンナ・ワルツが合うものか」。大方はそう思われるかも知れない。筆者もそうだった。しかし、一聴すればその魅力の虜に!ウィンナ・ワルツの演奏といえば、ウィーン・フィルに代表されるように、アンサンブルの僅かなズレを逆手に取って、あたかも踊り子のフリルのような柔らかさを醸す演奏が一般的だ。ライナーの演奏は、そうした女性的なものとは実に対照的だ。ものがウィンナ・ワルツだろうが何だろうが、一糸乱れぬ合奏と几帳面な三拍子で、引き締まったサウンドを聴かせてくれる。あたかも、可憐な踊り子をエスコートする健康的な体躯の男性を想起させるのだ。フリルの華やかさはないが、スタイリッシュなタキシードの格好よさはピカ一で、逞しいだけではなく上品な色香がある。特に《薔薇の騎士》は、若い頃ドレスデン国立歌劇場の指揮者を務め、リヒャルト・シュトラウスと交流があり、また彼の作品を何度となく演奏してきたライナーの面目躍如たるものだ。やや冗長な嫌いもあるケンペ編曲版よりもタイトな編曲であり、絢爛なサウンドも相俟って、これ以上ない出来になっている。《舞踏への勧誘》のチェロ独奏は、クレジットこそないがヤーノシュ・シュタルケルとみて間違いないであろう。これら名演を、さすがXRCDともいうべき驚愕の音質で聴けるのが何より嬉しい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

1
★
★
★
★
★
かの有名歌手であるシュヴァルツコップが「...

投稿日:2011/01/08 (土)

かの有名歌手であるシュヴァルツコップが「無人島に持っていく1枚」と称賛したとの曰くつきのCDであるが、確かに素晴らしい名演だ。XRCD&SHM−CD化によって、後述のように、この演奏の凄さが際立った感もあり、録音も含めて高く評価したい名演と言える。まず、何よりも凄いのは、アンサンブルの超絶的な正確さだ。シカゴ交響楽団と言えば、今でこそショルティ時代の鉄壁のアンサンブルとパワフルで輝かしい音色が、どうしても脳裏をよぎってしまうが、本盤を聴くと、そのルーツは、ライナー時代に遡ることがよくわかる。金管楽器も木管楽器も実に巧いし、しかもそのどれかが目立つということはなく、見事に揃っている。パワーも凄まじいものがある。そして、弦楽器も鉄壁のアンサンブルを見せ、全体として、あたかも眼前に巨大な建造物が構築されているかのような印象を受ける。では、このような硬質とも言える演奏は、ウィンナ・ワルツと水と油ではないかと言う考え方もあるが、よく聴くと、必ずしもそうではないのだ。それは、ライナーの指揮が、歌うべきところは実に優雅に歌うなど、実にコクのある演奏を繰り広げているからだ。もっとも、これは、従来CDでは聴き取れなかった音質とも言える。その意味では、今般のXRCD&SHM−CD化によって、はじめてこの名演の真価が明らかにされたと言えるだろう。推測の域を出ないが、舞踏への勧誘のチェロはシュタルケルであろうか。この曲でのチェロは特に絶品の美しさだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

4

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品