CD 輸入盤

『四季』 ノリントン&ヨーロッパ室内管、RIAS室内合唱団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH07076
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノリントンによるハイドン:『四季』ライヴ

オリジナル楽器のみならずモダン・オケへも果敢にピリオド・アプローチを持ち込み、シュッツからブルックナー、マーラーまで名作の数々にあらたな可能性を切り開いてきたノリントン。ハイドンについても録音に比して、実演で力を注いできたのは記録からも知られるところ。最近も2007年のプロムスに、自身が2006年よりアーティスティック・アドヴァイザーを務めるアメリカ最古(1815年創立)のピリオド・アンサンブル&合唱団「ヘンデル・アンド・ハイドン・ソサエティ・オブ・ボストン」を率いて登場し、『四季』を取り上げて大いに話題を集めました。このたび登場するのはそのハイドンの『四季』ライヴ。ノリントンにとって初出となる待望のレパートリーです。
 弦楽器のノンヴィブラート奏法を基調とするピュア・トーンを一貫して実践するノリントンはキレのよいリズムと清新なひびきで、いつものようにこの稀にみる音画を活写してゆくのですが、この想像力ゆたかなアプローチを受けとめるべく強力な顔ぶれが揃えられています。
 オケには、当ライヴとほぼ同時期にアーノンクールのもとでベートーヴェンの全集録音を行ない、ピリオド・アプローチにも精通するヨーロッパ室内管。きわめて重要な役どころとなるコーラスは精鋭RIAS室内合唱団、のちに同じ『四季』でヤーコプス&フライブルク・バロック管の録音にも参加する名門アンサンブルです。1962年にシュッツ合唱団を組織しキャリアをスタートさせた合唱指揮者としての顔をもつノリントンだけに、両作品に共通する対位法を駆使した声楽の扱いも堂に入っています。
 さらに、ヒュッシュやスゼーに師事したアメリカのリリック・テナー、ウィアーに、ボーイ・ソプラノからスタートしてドイツきっての名バスにまで数えられるリカ、そして人気の名花エルツェという具合にソリストも的確なキャスティング。
 ピリオド・アプローチによって、大傑作にふさわしい魅力を引き出されたハイドン。これまでにアーノンクールやガーディナーらの貢献も記憶されるところへ、おもしろく聴かせるうまさでは(じっさいに聴衆を前にしたライヴとなれば尚更ですが)、われらがノリントンによるアルバムはひときわ強烈な光を放つ存在となりましょう。(キングインターナショナル)

・ハイドン:オラトリオ『四季』 Hob.XXI:3

 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
 スコット・ウィアー(テノール)
 ペーター・リカ(バス)

 RIAS室内合唱団(合唱指揮:マーカス・クリード)
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 サー・ロジャー・ノリントン(指揮)

 録音時期:1991年9月(ライヴ)
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー・カンマームジークザール

収録曲   

ディスク   1

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ディスク   2

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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