CD 輸入盤

交響曲第10番(クック版)全曲 ラトル&ベルリン・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5034202
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI RECOMMENDS
ラトル&ベルリン・フィル/マーラー:交響曲第10番(クック版)

1999年9月24日と25日、ベルリン・フィル(BPO)の次期芸術監督(2001年〜)に指名されたラトルが、指名後はじめてBPOを振って大成功を収めた演奏会のライヴ。
 未来の手兵との御披露目にあたって十八番の演目を持ってくるあたり、演奏会と曲目は指名を受ける以前から決まっていたとはいえ、何とも幸先の良いスタートと言えそうです。
 このクック版に対するラトルの思い入れは有名で、同版に大幅に手を入れて用いたザンデルリング盤を聴いてその可能性に開眼、自身も手を加え、EMIへの専属初録音にこの曲を選んでその存在を強くアピール、以後も再三この版を取り上げ、トレードマークとも言うべき得意演目に熟成させたことはよく知られるところ。
 BPOとは1996年にも演奏しており、双方まさに満を持しての録音と言え、オケの圧倒的な技量差もあって、旧録音をはるかにしのぐ切れ味鋭い見事な演奏を聴かせてくれます。

・マーラー:交響曲第10番(クック版)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音:1999年9月24,25日 ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Mahler: Symphony No.10 - A Performing Version by Deryck Cooke 1st mov. Adagio
  • 02. 2nd mov. Scherzo: Schnelle Vierteln
  • 03. 3rd mov. Purgatorio: Allegetto moderato
  • 04. 4th mov. Scherzo: Allegro pesante. Nicht zu schnell
  • 05. 5th mov. Finale

総合評価

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さすがはラトル&BPOと思った。立派な演奏...

投稿日:2015/05/06 (水)

さすがはラトル&BPOと思った。立派な演奏だ。ただ、聴き比べた上で個人的な意見を書かせてもらうと、この曲については、ハーディング&VPO盤の方がおススメである。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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賛否両論のレビュー?を見て、これはゲテモ...

投稿日:2012/03/11 (日)

賛否両論のレビュー?を見て、これはゲテモノかも知れないとも思ったが購入して聴きました。が、良い意味ですごくまともに感動しました。私はクック版はザンデルリンク→ギーレン→ハーディング、それからこのラトル(旧盤は未聴)と来ました。個人的な聴き比べについて述べさせてもらうと、ザンデルリンクは明晰過ぎて四角四面、ギーレンは優秀録音でとにかく美しいが学者肌の冷淡さを感じ、ともに「この曲をかなり割り切って考えている節」が馴染めず、私には深く心に響かなかった。それに比べ、ハーディングやこのラトルには、より瞑想的な詩情や寂寥感があると思う。この曲に込められた生も死も割り切って聴こえる演奏には私は合わないようです。ボーンマス響との旧盤も買ってみます。

おたふくかぜ さん | 熊本県 | 不明

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ラトルの再録音。この曲へのこだわりを感じ...

投稿日:2011/04/13 (水)

ラトルの再録音。この曲へのこだわりを感じます。まして今度はベルリンフィル。さあ、出来栄えは…。ラトルのマーラーはほかの曲でもそうでしたが、とにかく「いじくってやろう」的な作為が気になって仕方ありません。テンポの緩急、音量の増減、そういうところに(よく言えば)工夫を凝らしておりますが、「ラトル君はこんなことをしてみましたよ」という自己顕示欲の域にとどまるようです。音符(楽譜)に反応はしていますが、音符(楽譜)が表わそうとしている「想念」に反応はしていない、としか私には思えません。同世代のシャイーもそうですが、何だか小賢しい感じで、器量が小さいなあ。また、ベルリンフィルも心服していないようで、名技も聴かれないし、情感も不足。ただ、これはモノトーンでいささか鈍い録音のせいもあるかもしれません。総じていい出来ではなかったなあ。いい評価できず、はなはだ残念。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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