CD

交響曲第10番(クック版)全曲 ラトル&ベルリン・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13350
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第10番(クック版)
ラトル&ベルリン・フィル


1999年9月、芸術監督に選出後はじめてベルリン・フィルの指揮台に立ったラトル。
以後、長年にわたるBPOとの充実したパートナーシップを彷彿させる、記念碑と言える演奏!(Warner Music Japan)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第10番嬰ヘ短調(クック版)


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:1999年9月24,25日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 制作レーベル:EMI

【アーティストプロフィール】
サイモン・ラトル(Sir Simon Rattle)は1955年、リヴァプール(イギリス)生まれ。父親の影響により、幼少のころから音楽に親しむ。とくにパーカッションには深く関わりを持ち、11歳のときに学生オーケストラにパーカッショニストして入団。その後、ピアノやヴァイオリンを習得し、15歳の時に指揮者として初のコンサートを開く。1971年、英国立音楽院に入学し、ピアノと指揮を専攻。
 1980年からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼芸術顧問(のちに音楽監督)として活動し、1998年までの18年間で、精力的なコラボレーション、欧米へのコンサート・ツアー、数多くの録音を実現させ、イギリスの一地方オーケストラを国際レベルにまで飛躍させる、というクラシック業界でも稀な事例を作り上げた。さらにこの間、欧米の主要オーケストラに客演、またグラインドボーン、英国ナショナル・オペラ、ロサンジェルス・オペラ、ロイヤル・オペラ、シャトレ座(パリ)などのオペラ・プロダクションにも参加し、着実に実績を上げている。
 ベルリン・フィル(以下BPO)への初めての客演は、1987年(マーラー:交響曲第6番「悲劇的」)。その後、15年の共演を経て、2002年9月にクラウディオ・アバドの後任として、BPOの首席指揮者兼芸術監督に就任。これまでの10年余の間ドイツ音楽の持つ伝統と重みを重んじるBPOに、新しくかつ確かな方向性を提示し、大胆な方法論を提示しつづけ、大きな実績を残してきているが、2018年でその任期を終了することとなった。(2017年からロンドン交響楽団の音楽監督に就任することも発表されている。)
 1994年、イギリス音楽界にもたらしたその芸術的功績に対し、英国女王より「ナイト爵」に叙せられ、2009年のドイツ統一記念日には、芸術活動及び教育プログラム「Zukunft@Bphil(未来@ベルリン・フィル)」を創設した功績に対し、ドイツ政府より「功労勲章大功労十字章」を授与された。その他、コメニウス賞(2004)、シラー特別賞(2005、マンハイム市から)、ウラニア賞及びゴールデン・カメラ賞(2007、ドイツ)、レジオン・ドヌール勲章(2010、フランス)など、あまたの褒章を受けている。加えて、ラトル/BPOは、芸術団体として初めての「ユニセフ親善大使」にも任命されている。(Warner Music Japan)

内容詳細

サイモン・ラトルとベルリン・フィルによるマーラーの交響曲第10番。99年9月、芸術監督に選出後はじめてベルリン・フィルの指揮台に立ったときの録音で、以降の充実したパートナーシップのスタート地点となった記念碑的な演奏である。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
7
★
★
★
☆
☆
 
4
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
さすがはラトル&BPOと思った。立派な演奏...

投稿日:2015/05/06 (水)

さすがはラトル&BPOと思った。立派な演奏だ。ただ、聴き比べた上で個人的な意見を書かせてもらうと、この曲については、ハーディング&VPO盤の方がおススメである。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
賛否両論のレビュー?を見て、これはゲテモ...

投稿日:2012/03/11 (日)

賛否両論のレビュー?を見て、これはゲテモノかも知れないとも思ったが購入して聴きました。が、良い意味ですごくまともに感動しました。私はクック版はザンデルリンク→ギーレン→ハーディング、それからこのラトル(旧盤は未聴)と来ました。個人的な聴き比べについて述べさせてもらうと、ザンデルリンクは明晰過ぎて四角四面、ギーレンは優秀録音でとにかく美しいが学者肌の冷淡さを感じ、ともに「この曲をかなり割り切って考えている節」が馴染めず、私には深く心に響かなかった。それに比べ、ハーディングやこのラトルには、より瞑想的な詩情や寂寥感があると思う。この曲に込められた生も死も割り切って聴こえる演奏には私は合わないようです。ボーンマス響との旧盤も買ってみます。

おたふくかぜ さん | 熊本県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
ラトルの再録音。この曲へのこだわりを感じ...

投稿日:2011/04/13 (水)

ラトルの再録音。この曲へのこだわりを感じます。まして今度はベルリンフィル。さあ、出来栄えは…。ラトルのマーラーはほかの曲でもそうでしたが、とにかく「いじくってやろう」的な作為が気になって仕方ありません。テンポの緩急、音量の増減、そういうところに(よく言えば)工夫を凝らしておりますが、「ラトル君はこんなことをしてみましたよ」という自己顕示欲の域にとどまるようです。音符(楽譜)に反応はしていますが、音符(楽譜)が表わそうとしている「想念」に反応はしていない、としか私には思えません。同世代のシャイーもそうですが、何だか小賢しい感じで、器量が小さいなあ。また、ベルリンフィルも心服していないようで、名技も聴かれないし、情感も不足。ただ、これはモノトーンでいささか鈍い録音のせいもあるかもしれません。総じていい出来ではなかったなあ。いい評価できず、はなはだ残念。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品