CD 輸入盤

交響曲第7番 ベーム指揮ウィーン・フィル (1953)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT075
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ベームのブルックナー第7番

ライヴやSPを含めると、これが4種類目となるベームのブル7正規盤。この演奏は、各楽章のラップ・タイムとトータル・タイムが4種中最速の演奏で、カッチリ締まった造型、迫力と美しさを兼ね備えたウィーン・フィルの響きがとても魅力的です。
 その質実剛健ぶりはたとえば第1楽章第3主題などでも顕著ですが、第2楽章の壮麗なクライマックスで足を踏みならしながら盛り上げていくあたりも実に印象深い場面と言えるでしょう。
 音質も1953年とは思えぬ解像度の高い克明なもので鑑賞には十分なクオリティ。さすがロートヴァイスロートの録音です。ウィーン・フィル・アルヒーフより蔵出し音源。日本語解説付。

・ブルックナー:交響曲第7番
 第1楽章 18:28
 第2楽章 22:34
 第3楽章 09:23
 第4楽章 10:33
 計    60:58(実測値)

 カール・ベーム(指)ウィーン・フィル
 録音:1953年3月7日ライヴ・モノラル(収録:放送集団「ロートヴァイスロート」)


CDは国内プレスとなります。

総合評価

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ベーム58歳。楽譜から出発する純音楽的ブル...

投稿日:2009/06/20 (土)

ベーム58歳。楽譜から出発する純音楽的ブルックナーという意味では共通だが、VPO(76年)、BRSO(ライブ77年)の歌謡性重視に比べ、壮年期の「構造への意思」が顕著。情緒の深さは後年の演奏が勝るが、緩みのない構築に、50年代のVPOの豊かな表情が表情が合わさった充実の名演。60年代のVPOライブもぜひ聞きたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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貴重な音源です。もっと、ベームのこの頃の...

投稿日:2009/05/27 (水)

貴重な音源です。もっと、ベームのこの頃の音源を発掘してください。この勢いは、C、クライバーにもないものだと思います。のどが渇いたら、クライバーなら、花瓶から水を飲むくらいの勢いでしょうが、この頃のベームは、花瓶をたたき割って飲む勢いだったのではないかと思います。

kebuschevsky さん | 岐阜県 | 不明

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山奥の仙人が清らかな霞を喰って生き長らえ...

投稿日:2004/12/09 (木)

山奥の仙人が清らかな霞を喰って生き長らえている様な最新録音でのBrucknerには馴染めぬ僕だが、本盤の様に狩った獣の肉を喰らって精力的に力強く生き抜く様な演奏&音質(Rotweissrot録音は当然最高!)には強く惹かれる。壮年Bohm+黄金期VPOは何を表現すべきか熟知していると確信。

風雷暴 さん | 横浜 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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