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交響曲全集、協奏曲集 デイヴィス&バイエルン放送響(5CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82876603882
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

1988〜95年デジタル録音。イギリス出身の名指揮者コリン・デイヴィスのバイエルン放送交響楽団主席指揮者時代(1983〜92)を代表するレコーディングをセット化、交響曲4つと《大学祝典序曲》、《悲劇的序曲》、《ハイドンの主題による変奏曲》の他、ゲルハルト・オピッツを独奏に迎えた2つのピアノ協奏曲、竹澤恭子とのヴァイオリン協奏曲をCD5枚に収めた徳用BOXです。いかにもこの指揮者らしい低音部を重視したピラミッド型サウンドと美しいフレージング処理が、ブラームス作品の持ち味とよくマッチした名演で、大仰な身振りを排し、端正かつ頑健なフォルムを崩さずに内的燃焼度を高めてゆくアプローチが、どの曲からも実に内容豊かで密度の高い音楽を引き出すことに成功しています。“世界一の放送オケ”バイエルン放響のみごとな技量も手伝って、渋めのロマンティシズムを愛するブラームス好きにはこたえられない名全集、といっていいでしょう。録音も優秀です。

・交響曲第1番ハ短調 op.68
・交響曲第2番ニ長調 op.73
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
・交響曲第4番ホ短調 op.98
・大学祝典序曲 op.80
・悲劇的序曲 op.81
・ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77

ゲルハルト・オピッツ(p)
竹澤恭子 (Vn)
サー・コリン・デイヴィス(指揮) バイエルン放送交響楽団

1988〜1995年デジタル録音

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 1 in C minor, Op. 68
  • 02. Symphony no 1 in C minor, Op. 68
  • 03. Symphony no 1 in C minor, Op. 68
  • 04. Symphony no 1 in C minor, Op. 68
  • 05. Symphony no 2 in D major, Op. 73: 1st movement, Allegro non troppo
  • 06. Symphony no 2 in D major, Op. 73: 2nd movement, Adagio non troppo

ディスク   2

  • 01. Symphony no 2 in D major, Op. 73: 3rd movement, Allegro grazioso
  • 02. Symphony no 2 in D major, Op. 73: 4th movement, Allegro con spirito
  • 03. Symphony no 3 in F major, Op. 90
  • 04. Symphony no 3 in F major, Op. 90
  • 05. Symphony no 3 in F major, Op. 90
  • 06. Symphony no 3 in F major, Op. 90
  • 07. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 08. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 09. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 10. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 11. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 12. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 13. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 14. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 15. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"
  • 16. Variations in B flat major on a theme by Haydn, Op. 56a "St. Anthony"

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総合評価

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皆さん、協奏曲をほめていますので、交響曲...

投稿日:2017/11/05 (日)

皆さん、協奏曲をほめていますので、交響曲の素晴らしさについて。デイヴィスの指揮は過去の巨匠のアゴーギクをおおげさにならない程度に再現しています。1番4楽章終結部の金管のコラール、4番1楽章再現部冒頭、同じく4番4楽章12変奏から15変奏の管楽器はテンポを落としてじっくり、しみじみした感じを出しています。また、フレーズの始めはタメを入れてアインザッツをさりげなく入れています。過去の巨匠と違うのは楽章の終わりでアッチェレランドしないことです。このため安定感スケール感が出ています。目新しさはありませんが、楽譜からなるべく逸脱せずにでもどう感動的に演奏するかの回答のように思いました。この演奏は過去の巨匠と違う意味での感動がありますよ。それとオーケストラの素晴らしさについて。弦楽器が厚みがあります。低音の響きがすごいです。よく南ドイツだから明るいとか思い込みは全く当てはまらないと思いました。ピアノ協奏曲については皆さんのおっしゃる通り。ヴァイオリンの竹澤が気合い入り込んですごいですよ。1楽章が24分39秒というのは結構遅めでアインザッツのタメがすごいありますよ。この演奏を素晴らしいと思える人は聴く耳を持っている人と思っています。

こりおらん さん | 宮城県 | 不明

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全集として出色。これまで私は全集としては...

投稿日:2010/05/08 (土)

全集として出色。これまで私は全集としては、ケンペ・ミュンヘンPOが最高と思っていたが、録音がいい分だけこちらが上か。ブラームスの音楽の持つくすんだ音色の美学と内燃する情熱が、過不足なく表現されている。ブラームスはあつい(熱い・厚い・篤い)音楽だが、燃えすぎるとそっぽを向くような性格がある。盛り上がらないのは物足りないが、ベートーベンやマーラーで時にバーンスタインが聞かせる灼熱地獄のような演奏は願い下げにしたい。こういう性格が、ケンペとかクレンペラーにはぴったりなのだが、この演奏もその系列と思う。 もう一つ、協奏曲が本当に素晴らしい。私は1番のP協は正直言って苦手で、CDもほとんど持っていないが、この全集のオピッツの演奏はしっとりとしていて、全く抵抗がなく聞き通した。2番も同系列でもちろん素晴らしい。Vn協もいいが、さすがにベストとは言い難いかな。何せライバル番が目白押しの名曲だから。 SymNo2、Vn協がそれぞれ2枚にまたがっているが、LPの時代に「英雄」の第2楽章や第9の3楽章を途中で裏返して聞いていた私のような世代には何でもない。文句なく5つ星。

シロクン さん | 新潟県 | 不明

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美しきブラームスだと思います。しっかしま...

投稿日:2009/08/21 (金)

美しきブラームスだと思います。しっかしまたカラヤンベルリンフイルも欲しくなりました。聴いているうちに交響曲セットでカラヤンを外せなくなったのは、見栄えするしつこさの差というか、ここがアンチ派との違いでしょうか。それとベルリンフィルが一頭上手いからでしょうが、この時点でなぜ幾つものセットを皆様が欲しくなるかわかりました。いや、もっと欲ばってむしろ生でこのグレードのブラームスをききたいものです。

レオブルー さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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