CD 輸入盤

交響曲集 チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響、他(8CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4775136
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

チェリビダッケ/ブルックナー:交響曲集(8CD) 

1960-80年代のチェリビダッケの放送録音を集めた「チェリビダッケの遺産」シリーズで発売されていたブルックナー集(2セット分)をひとつにまとめたもの。晩年のミュンヘン時代とはひと味違った、躍動感と生命力あふれるチェリ壮年期のブルックナー演奏の魅力を堪能させてくれます。分売時にカップリングされていたシューベルトの第5番とモーツァルトの『ハフナー』もそのまま収められています。
 8曲中、7曲がシュトゥットガルト放送交響楽団とのライヴ。チェリビダッケがミュンヘンに赴く以前に首席客演指揮者を務め、その名を国際的なものとした同オケとのシュトゥットガルト時代(1971-79年)に収録されたこの録音は、チェリビダッケという他に類のないユニークな個性の変遷をたどるうえでも重要なものといえるでしょう。
 ブルックナーの第4番は、そのシュトゥットガルト時代以前、1962-68年にかけて首席指揮者を務めていたスウェーデン放送交響楽団との貴重な共演記録。チェリとは因縁浅からぬ(?)カラヤン率いるベルリン・フィルの本拠、フィルハーモニーにおけるライヴであることも興味深いところです。
 すべて放送局所蔵の音源からCD化された、良好なステレオ録音です。

・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調
 録音:1980年11月24日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ]

・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
 録音:1969年9月24日 ベルリン、フィルハーモニー[ステレオ]

・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
 録音:1981年11月25,26日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ]

・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
 録音:1971年6月8日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ] 

・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
 録音:1976年11月23日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ]

・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
 録音:1974年4月5日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ] 

・モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
 録音:1976年6月24日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ]

・シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
 録音:1979年10月31日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ] 


 シュトゥットガルト放送交響楽団
 スウェーデン放送交響楽団[ブルックナー第4番]

 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 02. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 03. Symphony no 3 in D minor, WAB 103
  • 04. Symphony no 3 in D minor, WAB 103

ディスク   2

  • 01. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 02. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 03. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 04. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"

すべての収録曲を見る >

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
昔からこの指揮者のブルックナーには感動出...

投稿日:2017/06/08 (木)

昔からこの指揮者のブルックナーには感動出来なかったが、この壮年期の録音を聴いても結果は同じだった。録音の悪いのもそれに拍車をかけている。まだカラヤンのブルックナーの方が感動出来る。勿論オーケストラの実力も関係するが。

不動明王 さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
EMIから出ているブルックナー選集と比べる...

投稿日:2013/01/26 (土)

EMIから出ているブルックナー選集と比べると、テンポも良く、大変聴きやすいと感じました。逆に言うと、そのくらいEMI盤での選集は聴くのに忍耐を要しました。 この時代に全曲録音しておいてほしかったです。 それにしても、チェリビダッケのうなり声、すごいですね。まるでリハーサルをやっているのか?と思うくらいです。

konaka さん | 広島県 | 不明

1
★
★
★
★
★
自分の好きな5,8,9を聴いたところでのレビ...

投稿日:2011/03/20 (日)

自分の好きな5,8,9を聴いたところでのレビューです。 もともと、チェリビダッケのブルックナーはテンポが遅いので、敬遠していました。朝比奈もそうですが、音楽が止まりそうなほどゆっくりな演奏はいくら指揮者の意図があると言われても、生理的に受け付けません。 しかしこれは、まともなテンポでかつ、チェリビダッケの意図が十分感じられる非常に良い演奏と感じました。無理に曲を盛り上げたりせず、フォルテも歌わせる箇所も楽器やホールを丁寧に鳴らしている感じです。しかし抑制が効いているというのではなく、集中して気持ちがこもった演奏となっていて、とても充実しています。オケも録音も良いコンディションで咳が無ければライブだと思わないくらいです(咳が多いのは本当に残念)。 一緒に入っているハフナーは颯爽とした演奏で、こちらもかなり良いです。

もよ さん | 神奈川県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品