CD

雨の歌/ブラームス名曲集 マイスキー(vc)、ギリロフ(p)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4147
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『雨の歌/ブラームス名曲集』

・チェロ・ソナタ ニ長調 op.78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番『雨の歌』)

歌曲集(チェロ版)
・残響 op.59-4
・あなたの所へはもはや行くまいと op.32-2
・サフォー頌歌 op.94-4
・メロディのように op.105-1
・人の子らに臨むところは獣にも臨むからである op.121-1
・私はまた、日-下に行われるすべてのしいたげを見た op.121-2
・ああ死よ、おまえを思い出すのはなんとつらいことか op.121-3
・荒れ野を越えて op.86-4
・愛のまこと op.3-1
・わがまどろみはいよいよ浅く op.105-2
・ひばりの歌 op.70-2
 ミッシャ・マイスキー(vc)
 パーヴェル・ギリロフ(p)
 録音:1996年1月、ラパスヴィル[デジタル]

「歌詞がなくても、僕のチェロは十分に歌える」という、マイスキー自らの発案によって生まれた歌曲のチェロ編曲版《シューベルト/セレナーデ》に続く第2弾がこのアルバムです。200曲あまりのブラームスの歌曲の中から11曲と、チェロ・ソナタ(原曲はヴァイオリン・ソナタ第1番)が収められています。マイスキーは、ブラームスならではの民謡風な色彩と深い叙情をたたえたこれらの作品をしっとりと陰影に富んだ語り口で演奏しています。(ユニバーサル)

内容詳細

チェロ・ソナタを除き、ブラームスの歌曲のチェロ編曲版を集めた珍しいアルバム。マイスキーによる一連の歌曲のチェロ編曲版シリーズの1枚。マイスキーの歌心が、全編にあふれ出さんばかりだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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joeさんに同感です。ブラームスの面白さは、渋...

投稿日:2008/05/17 (土)

joeさんに同感です。ブラームスの面白さは、渋みや重厚さの中に垣間見える温かな叙情にあると思います。美しい旋律が、表立ってはいないけれども、ふとした瞬間に溢れだしてくるのです。“歌う楽器”チェロの音色は、そんなブラームス特有の旋律美を引き立たせてくれます。マイスキーは、場合によってはやや感情表現が過多になるところもありますが、ただ譜面をなぞるような演奏よりは遥かに聴き応えがあります。

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ブラームスを稀代のメロディーメーカーと言...

投稿日:2006/12/30 (土)

ブラームスを稀代のメロディーメーカーと言う人は少ないでしょう。その曲の数々はどちらかと言えば重く苦味走ったものが多く、じっくりと噛みしめるうちに、音やフレーズの得も言われぬ美しさに気づくのが、ブラームスの曲を聴く楽しみかと、個人的に思っています。そんな彼の声楽曲の数々を雄弁に、時には優しく、そしてまるで人声が歌っているかのようにマイスキーのチェロが奏でています。 冬の夜長、一人静かに聴きたい盤です。

joe さん | 仙台 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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