DVD

交響曲第9番 バーンスタイン&ウィーン・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DLVC1178
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ブルックナー:交響曲第9番
バーンスタイン&ウィーン・フィル

1990年、ユニテルによる収録。原典版使用。晩年様式のバーンスタインのヘヴィーなアプローチが作品にぴったりはまった凄い演奏。その極限まで拡大された表現意欲むき出しの演奏からは、素朴なブルックナー像はまったくといって良いほど見えてきませんが、これはこれで絶大な説得力を持つ素晴らしい演奏だと思います。
 ウィーン・フィルの大熱演も見もの聴きものといえ、重戦車のようなスケルツォ楽章でダイナミックなバチさばきを聴かせるティンパニなど特筆物です。ムジークフェラインの美しい内装、優れた音響を的確に捉えた条件の良さも嬉しいところで、ウィーン・フィルによる後期ロマン派的でゴージャスなサウンドを目と耳でたっぷり味わえます。

・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 監督:ハンフリー・バートン
 収録時期:1990年(ライヴ)
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 収録時間:74分
 画面:カラー、スタンダード(4:3)
 音声:リニアPCMステレオ

総合評価

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年齢による衰えを自覚しながら自分に投影さ...

投稿日:2010/05/02 (日)

年齢による衰えを自覚しながら自分に投影された(期待された)イメージを引き受けて指揮するバーンスタインの姿が痛々しくも感動的で、作品との相性の悪さ(鋭すぎるアタックや劇的すぎるルバートなど)その他種々の不具合のことがどうでもよくなる。オーボエとティンパニが実にうまく、やはり素晴らしいオケだなと実感しますが、この2年後に亡くなるヘッツェル率いる弦楽を含めて、この時代がこのオケにとっても夕映えを放っていたように実感され、感慨に耽ってしまいました。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

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熱く、しかも最後まで推進力を失わない演奏...

投稿日:2009/12/31 (木)

熱く、しかも最後まで推進力を失わない演奏だ。まさしくバーンスタインならではと言うべきだろう。また、これに応えるウイーン・フィルも、しなやかで、しかも強靭さも併せ持った音だ。2楽章のスケルツォなどは、マーラーを思わせるような、一種独特の演奏なのだが、バーンスタインのブルックナーとしての説得力は持っている。ただ、9番に特有の寂寥感は、ここには見られない。

烏 さん | 広島県 | 不明

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まさに壮絶な演奏。普段耳にするブルックナ...

投稿日:2009/07/04 (土)

まさに壮絶な演奏。普段耳にするブルックナーとは異質であるがその説得力に圧倒される。レニーはカルロス・クライバー同様、視覚からの影響で感動が増すタイプの指揮者だ。ライブには独特の興奮があり、凡演でも感動させるものがあるが、このブルックナーはジュリーニ&ウィーン・フィル盤やハイティンク&コンセルトヘボウ(2009年3月ライブ)などと比較しても素晴らしい演奏。当日ホールで聴かれた方はおそらく素晴らしい思い出だろう。私もイスラエル・フィルとの来日公演は一生の思い出である。残響をたっぷりととらえた録音も優秀。

aki さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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