CD

ヴェルディ:序曲・前奏曲集 アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG7038
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

《ヴェルディ:序曲・前奏曲集》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド
現代指揮界の頂点に立った感のあるアバドがベルリン・フィルハーモニーを指揮して録音した、極め付きともいえるヴェルディの序曲・前奏曲集。アバドがこれまで歌劇場の上演で指揮棒をとったことのない《椿姫》の前奏曲を2曲演奏しているのも、大いに注目されるところです。強烈な情熱の放射や哀愁に溢れるメロディを万全に表現、ヴェルディの魅力をオーケストラのみで描き切った見事な演奏です。


@歌劇《運命の力》序曲
A歌劇《ルイザ・ミラー》序曲
B歌劇《ナブッコ》序曲
C歌劇《アイーダ》前奏曲
D歌劇《椿姫》第1幕への前奏曲
E歌劇《マクベス》バレエ音楽
F歌劇《椿姫》第3幕への前奏曲
G歌劇《ドン・カルロ》第2幕への前奏曲
H歌劇《シチリア島の夕べの祈り》序曲


録音:1996年5月ベルリン
〈デジタル録音〉《4Dオーディオ・レコーディング》

内容詳細

ドイツ・グラモフォンの選りすぐりの名演が1枚1890円で楽しめる《ドイツ・グラモフォン・ニュー・スーパー・ベスト101》。巨匠アバドの十八番であるヴェルディ。その序曲と前奏曲を満喫する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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圧倒的な音響で聴く序曲集です。アバドも若...

投稿日:2021/07/18 (日)

圧倒的な音響で聴く序曲集です。アバドも若かりし頃のリズムの切れは後退しましたが、音の密度が高くなっています。ベルリンフィルがまた凄い!イタリアのオケとは一線を画しますが、ヴェルディの序曲集なら問題ないかと思います。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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クラウディオ・アバトが死去された。正直 ...

投稿日:2014/01/22 (水)

クラウディオ・アバトが死去された。正直 あまり思い入れがなかった指揮者だったのでたいしてCDは持ってないのだが、その中で一番いいと思うのがこの盤。ベルリンPOが多少 カラヤンサウンドの残る中、軽快な音楽作りを展開している。やはりアバドはイタリアものが一番、装いせず楽しめる。思い入れが今までなかったとはいえ、私がクラシック知り始めたころからずっと彼はお馴染み的感覚、そう思うと急に寂しくなる。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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ありがとうクラウディオ。私はオペラが好き...

投稿日:2014/01/21 (火)

ありがとうクラウディオ。私はオペラが好きです。好きになったきっかけはテレビでショルティが指揮したヴェルディの仮面舞踏会の回り舞台での場面転換の演出を見た時でした。最初に買ったオペラのCDはクライバーのラ トラヴィアータでした。そのようにして私はイタリアオペラ、特にヴェルディが好きでオペラ好きになりました。そんな中、仮面舞踏会の最初のCDはアバド指揮のスカラ座のものとなりました。これは最初にこのオペラを知ったショルティのものを配役その他の面で上回る完璧なものでした。このあと、アバドのヴェルディは全て揃えました。アイーダの壮麗さ、シモンの透明感のある地中海の調べ、ヴェルディがドン・カルロスに書いた全ての音楽が含まれたフランス語5幕版、トスカニーニ以来、もっとも完璧なファルスタッフ。どれも感動しました。この序曲 前奏曲集はそれらの思い出をよみがえらせる良きよすがとなるものです。 なくなられたとは、寂しいかぎりです。 このCDには関係のないことですが、あと少し。先に述べたヴェルディの素晴らしさへの感謝とは別に、アバドは私のオペラ愛好の耳目を広げてくれたことにも感謝したいと思います。 ボリス ゴドノフ。最初に聴いたボリスはクリュイタンスのでしたが、よくわからなかったです。(今はクリストフの歌唱も含め楽しめます。)しかし、原典版でのアバド盤を聞いて、はじめてこのオペラの良さが分かりました。このあと、ゲルギエフ カラヤンその他を聴いて感動できるようになったのもアバド盤で、ボリスゴドノフの魅力を理解できていたお陰だと思っています。 ペレアスとメリザンド。最初に買ったペレアス。他の指揮者の演奏とは次元のちがうクリアな響き。これを最初に聴いたおかげで他の演奏がもやもやしたつまらないものに聞こえるという意味では私には不幸なペレアス聴取歴の端緒となった演奏ですが、ペレアスに興味を持ち、CDをいくつも集めるきっかけとなった、わたしにとっては究極の演奏です。 その他 アルジェのイタリア女 ランスへの旅 ヴォツェックなどなど、何度も聞き直しをするに値する仕上がりで、作品の魅力を学ばせてくれ、イタリアオペラ、ヴェルディだけではない、広大なオペラの世界の存在をしるきっかけとなったのは、私の場合、いつもアバド盤であったということです。 これは幸福なことでした…。 これからも私はオペラを聴き続けますが、その中であなたの名前と演奏はいつまでも懐かしく思い出されることでしょう。 そんな中で、トリスタンとオテロのライヴが発売されれば本当に嬉しいのでしょうけれども… 何はともあれ、クラウディオ ありがとう。どうぞ安らかに。

ファルスタッフ さん | 奈良県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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