CD 輸入盤

ニューイヤー・コンサート2002 小澤征爾&ウィーン・フィル

New Year's Concert

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4689992
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

小澤征爾初登場!ニューイヤー・コンサート2002
2002年デジタル・ライヴ。毎年恒例、世界各国で楽しまれているウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに日本人指揮者として小澤征爾が初めて登場し、話題を呼んだライヴが早くもCD化です。今回の選曲の特徴は、生誕175年となるヨゼフの作品が多く盛り込まれた点。ほかにもヨハン・シュトラウス2世の作品では《チク・タク・ポルカ》やニューイヤー初の《エリーゼ・ポルカ》、ヘルメスベルガー《悪魔の踊り》など珍しいものから、定番の《こうもり序曲》や《ウィーン気質》《常動曲》まで含めた多彩なプログラムです。2002/03年シーズンからウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっており、その御披露目的な意味合いも持ったこのコンサート。既に良い関係を築き上げている両者は、来日公演でのブラームス・ツィクルスで素晴しい演奏を聴かせたのも記憶に新しいところです。ウィーン・フィルのサウンドを充分に活かしながらの小澤のオーケストラ・ドライヴは見事で、特に速いテンポの曲では彼らしい躍動感に満ちた演奏が魅力。ワルツや緩やかな作品でも単なる旋律の美しさだけでなく、聴かせどころのツボを心得た素晴らしい棒さばきです。『新年の挨拶』も団員一人ずつ各国の言葉で述べ、コンマスのキュッヒルが日本語、小澤の中国語の後、全員でドイツ語で挨拶と凝った演出。なお、ボーナストラックとして、ヨハン2世:行進曲《乾杯!》が収録されています。

収録曲   

クラシック曲目

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  • Johann Strauss Jr. (1825 - 1899)
    Die Fledermaus: Overture
    演奏者 :

    指揮者 :
    Ozawa, Seiji
    楽団  :
    Vienna Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Overture / Operetta
    • 作曲/編集場所 : 1874, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 8:36
    • 録音場所 : 01/01/2002, Musikverein, Vienna, Austria [Live]
  • Johann Strauss Jr. (1825 - 1899)
    Kunstlerleben, Op. 316
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Waltz
    • 作曲/編集場所 : 1867, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 8:43
    • 録音場所 : 01/01/2002, Musikverein, Vienna, Austria [Live]

総合評価

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嗚呼、すっかりあのウィーンの音が、小澤さ...

投稿日:2014/01/31 (金)

嗚呼、すっかりあのウィーンの音が、小澤さんの音楽に染まっている。日本人にとっては、夢の様な、宝物、誇らしい音楽界だった。ウィーンの人々が、これは、ウィーンの音楽ではないと、どう思おうと、ここまで信頼を得、昇りつめた小澤さんとウィーンの晴れ姿、栄光と結晶。大変な道のりを経て。お馴染の曲もいいが、Hellmesberger の曲、リズム感は、小澤さんならではのもので出色。この盤では、「オーケストラがやって来た」の常動曲が、収録されてないのが、残念。師バーンスタインが、この舞台に立てなかったのも、残念。事情はあるけど、今なら、ティーレマン、ラトル、が、そろそろ登場して欲しい。年配なら、ハイティンク、久々のムーティ・・。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余...

投稿日:2011/04/25 (月)

ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余裕しゃくしゃくな演奏。まるで目をつむっていても演奏できるぜと言わんばかりだ。ぬるま湯につかっているような演奏は気迫がなく、ほどよくいい加減だ。 『こうもり』序曲 ・・・第2部の開始にいきなり持ってくるあたり、ナイスな選曲だ。演奏は気の抜けたシャンパンのように可もなく、不可もない。キレがあるわけでもなく、刺激的でもなく、奇をてらうこともないスタンダードな演奏だ。夫人の嘆きも控え目で、その後のらんちき騒ぎもどこか品がある。ワルツのリズムも常識的なウィーンなまりでやり過ぎることはない。怒涛のラストも必要以上に熱くならない。 『常動曲』 ・・・終わりのない曲で、演奏は途中で投げ出されるように終わる。今回もいつものように2回目の最初(3分弱)で止められる。指揮者が止めても、オーケストラがマシーンのようにひたすら続ける、そんな演出で聴いてみたいものだ。 ワルツ『ウィーン気質』 ・・・繊細な主題がノスタルジーを誘う。演奏はこじんまりしているが、良い意味でのノリがあり一級品だ。この曲はくそまじめにやってこそ良さが出てくる。 『チク・タク・ポルカ』 ・・・スポーティなスピード感と弱音部での張り詰めた緊張感はオザワならではだ。ラストは楽員たちによるティク・タク・ティク・タク・・・の合唱のおまけがついている。 ワルツ『美しく青きドナウ』 ・・・お決まりのアンコール2曲目。この曲が始まる前に指揮者による新年の挨拶があるが、この年の挨拶はやたらと長い。(-。−;) 団員一人ずつが計13カ国の言葉で「新年おめでとう」をやってのけるとは・・・いやはや。 曲は魅力ある旋律が矢継ぎばやに出てくるウィナーワルツの傑作。オザワはウィーンフィルからマッシブでいぶし銀の響きを引き出している。その恰幅の良い堂々たる演奏は、正にこの曲がオケの血となり肉となっていることを表している。

いわごろう さん | 東京都 | 不明

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生中継で興奮したこの演奏にはそう深い意義...

投稿日:2008/09/11 (木)

生中継で興奮したこの演奏にはそう深い意義を求めないこととしています。新年挨拶などいろいろ工夫をしていたことも小澤の気配りのほどが察しられます。周知の通りこのニューイヤーコンサートのバトンを数多く担当していたボスコフスキーやマゼールその他生粋の現地近くの名人には及ばない・・日本人なのですから当然制約があります・・前提です。日本女性を奥さんにしているコンマスのキュッヒルが気を遣っていたようにも思えほほえましく思いました。小澤は我々に勇気というか誇りも与えてくれたし記念として素晴らしい盤といえましょう。(2回目)

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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