ヴァイオリン・ソナタ第4番、第7番、他　ゼペック（vn）シュタイアー（pf）

評価 : 4.0

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基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

HMC901919

組み枚数

レーベル

Harmonia Mundi

発売国

Europe

フォーマット

その他

輸入盤

商品説明

ゼペック＆シュタイアー / ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ集

リヒノフスキーがベートーヴェンにプレゼントしたヴァイオリンを使用しての演奏。

ラ・フォル・ジュルネにはじまった5月の来日でますますファンを魅了させたアンドレアス・シュタイアーの次なる新譜は、ダニエル・ゼペックとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ。ゼペックは、フランクフルトの音楽大学に学び、その後アルバン・ベルクのメンバーでもあるゲルハルト・シュルツのもとでも研鑽を積み、ブレーメン室内管弦楽団の奏者として、またドイツのみならず国際的室内楽奏者として活躍しています。シュタイアーともドイツ内外でたびたび共演をかさね、機知に富んだアンサンブルで聴く者をうならせるコンビです。
　使用された楽器は、リヒノフスキーがベートーヴェンにプレゼントした、クヮルテット用の4つの弦楽器の中のヴァイオリン。所蔵しているボンのベートーヴェン・ハウスが初めて録音のための使用を許可したというなんとも意義深いものです。モーツァルトの『トルコ行進曲』で我々の度肝をぬいたシュタイアー、ベートーヴェンでも時折光る独創性がなんとも魅力です。（キングインターナショナル）

ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ集
・ヴァイオリン・ソナタイ短調 op.23
・ヴァイオリン・ソナタハ短調 op.30-2
・モーツァルトの『フィガロの結婚』から「もし伯爵様が踊るなら」による12の変奏曲ヘ長調 WoO.40

ダニエル・ゼペック（ヴァイオリン）
アンドレアス・シュタイアー（ピアノフォルテ）

使用ヴァイオリン：ザルツブルク製（1700年ca.）ボン、ベートーヴェン・ハウス所蔵
使用ピアノフォルテ：グラーフ製 (1840年)

その他のバージョン

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CD

【中古:盤質AB】ヴァイオリン・ソナタ第4番、第7番、他　ゼペック（vn）シュタイアー（pf）

￥770 EUR 盤輸入盤 2006年08月25日発売

収録曲

01． Sepec, Daniel - Sonate Fuer Violine Und Klavier Nr
02． 1. Allegro Con Brio
03． 2. Adagio Cantabile
04． 3. Scherzo: Allegro
05． 4. Allegro
06． Sepec, Daniel - 12 Variationen Ueber Se Vuol Balla
07． Sepec, Daniel - Sonate Fuer Violine Und Klavier Nr
08． 1. Presto
09． 2. Andante Scherzo, Piu Allegretto
10． 3. Allegro Molto

ユーザーレビュー

総合評価

4.0

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確かにあまり音には魅力がありませんね。ゼ...

投稿日：2013/09/19 (木)

確かにあまり音には魅力がありませんね。ゼペックが今回演奏したベートーヴェン所有の楽器も正直、どうかな～という感じ。しかし演奏は、よくぞここまで弾き切ったという神がかりレベル。すべてに徹底しています。恐れ入りほど妥協を排した表現意欲。リズム、アーティキュレーション、和声、アンサンブルのバランスと主従の切り替え、デュナーミクの塩梅。ポカーンとしてしまうほど圧倒的な説得力。もはやピリオドを超越した機能性にも、降参です！

angelico さん | 東京都 | 不明

個人的にはシュタイアーのベートーヴェンは...

投稿日：2013/01/26 (土)

個人的にはシュタイアーのベートーヴェンはあまり楽しめません。ベートーヴェンらしい雄大さがないのと、ヴァイオリン含めて少々音がキツイ。ピリオド演奏は好きなのだが、ことベートーヴェンに限ればインマゼールやブラウティハムの方が素敵かな...

小笠さん | 茨城県 | 不明

人物・団体紹介

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ベートーヴェン（1770-1827）

1770年12月17日(16日？)：父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年：７歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年：クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年：交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年：交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年：交響曲第5番『運命』、交響曲

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