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TOP > My page > Review List of オペラかじり虫
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Showing 1 - 15 of 140 items
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2 people agree with this review 2015/03/06
ステキな録音が登場しましたね。まずダムラウの日本語の発音がいい。それに、いかにも「お歌を歌っています」式の邦人歌手のものより、歌に呼吸感、空気感が漂い、室内に良い波長が、波動が漂います。乳幼児のいるお母さんはお子さんの寝かしつけている室内でぜひお聴きあれ。全22曲中DIVAは12曲しか歌っていないのは残念ですが〜「赤とんぼ」は聴きたかったね!〜カバーしている児童合唱団の発音もお見事で、拍手ものです。「砂山」なんかはぜひコラボしてほしかったですね。
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9 people agree with this review 2015/02/08
オペラ中心の昨今ですが、DECCA録音の信奉者として、これは逸することの出来ないBOXでしたので、清水さんの舞台から飛び降りました。収録には概ね納得していますが、何方かが指摘されているように、マルティノンの悲愴が無いのは残念ですね。全部聴いたものではありませんが、こんな形で無ければ耳にしなかった録音〜一例、ベームのブラームス#3のモノ録音やコンドラシンの新世界などはありがたいもの。ブルックナーが揃っているのも結構だし、ボスコフスキーのシュトラウスが豊富なのも嬉しい。カラヤンのレパートリーも大満足。ショルティのワーグナーは、RINGのオケ・ヴァージョンの別録音があるのに、それが無いのはこれまた残念至極ですが、補遺BOXというわけには参りませんかな? しかし、何よりDECCAによるウィーン・フィルの響きは他レーベルの及ぶところではありません。初出では無いにせよ、日本語で読める読み物も面白く、このBOXの価値を高めています。
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0 people agree with this review 2015/01/07
オール・ロシア勢によるロッシーニ――いささか腰が引けていたのですが、一見してびっくりです。これは凄い! 歌手がよく揃っている! 舞台の作りもお見事。オケをオン・ステージにしたのもアイデアです。未だに日の目を見ないアッバード(三種もあるぞ)ですが、こちらはその憂さをきちんと晴らしてくれるものてす。ゲルギエフに脱帽です。こまかなあら捜しを忘れて、このノリノリのガラ・オペラを楽しみたいものです。ロシアにもマッテウッツィ君がいるぞ!
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1 people agree with this review 2014/12/08
最近に聴き直し、この録音のすばらしさを再発見。モノーラルなのは残念の極みですが、何という録音のハイ・レベルなことよ! 第3幕、アムネリスが僧たちの判決を聞くところの、録音の工夫――そしてこの幕の、歌手たちの歌唱のテンションの高さに驚きです。ラダメスをここまで歌えたデル・モナコ――それなのにステレオ録音を残せなかった悲運の大テノール! 美声はもとより、その芸格の高さ、声の巾の広さ、艶やかさと滑らかさを、たっぷりと楽しませてくれるテバルディ! 達意の指揮ぶりのエレーデ! 開巻の弦楽合奏の響きからして、DECCAならではのサウンドに脱帽です。スタジオ録音最高のAIDAがここに! 出来ればNAXOSの板起こしも結構ですが、原盤でどうぞ。
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3 people agree with this review 2014/10/25
これで日本語字幕が入っておれば、チョーお奨めとなったボックス。最初期のオペラの珍しい映像など、見たいものですし、有名オペラでもこの全集のチョイスはなかなかのセンスです。ウィーンの「トゥーランドット」やサンフランシスコの「ラ・ボエーム」など、嬉しい限り。思い切って買いますかな?
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2 people agree with this review 2014/08/25
若書きヴェルディの、荒削りな熱気を感じさせない新録音。最近のライブ録音には珍しい、拍手入りも、何やら空しく響きます。ネトレプコはたっぷりとは歌っていますが、何やら平板。ドミンゴのバリトンはやはり違和感あり。指揮も不燃焼気味で、いささか期待外れの一組です。
6 people agree with this review 2014/08/22
本来は生誕90年記念のはずが、追悼ボックスになってしまいましたね。折り目正しい、優等生型の典型で、そのためか、カラヤンのお覚えもよろしかった。ヴェルディでは何より、グスターヴォ三世がはまり役。今回の収録はニルソン相手のDECCA録音なので、DIVAご贔屓筋以外は「サテ」と思われましょうか。しかしそれで敬遠するのはもったいない。DG録音のトップランク「イル・トロヴァトーレ」を始め後はバッチリの極め付き。
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5 people agree with this review 2014/08/10
やっと出ましたね、とかく忘れがちなDIVAの大全集。DECCAの技術の賜物、天使の声の見事な録音です。EMIの薄っぺらなカラスとは大違い。何より残念なのは、デル・モナコとの「アイーダ」がモノラル録音だと言うことですね。黄金のトランペットは、ラダメスをステレオ録音出来なかった! それはともかく、DECCA黄金期の名録音がぎっしり――イタリア・オペラの正道を、これから聴く向きにはチョーお奨めのお宝ボックスです。
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1 people agree with this review 2014/07/17
カラスの真髄はライブのみとして、スタジオ録音を低く見る識者の書いた本を読んで、この録音などをお聴きでは無い向きがあれば、即購入必聴の名盤です。たとえスタジオであろうとも、カラスは歌い出した途端、ライブと同じテンションの高みに駆け上がります。ところで、この録音だけを、どうしてEMIじゃなくリコルディだったのか? 不思議です。もしかして、名プロデューサーのレッグ氏と言えども、会社の許可が下りなかった? こんなレアなオペラ、売れるものか――後年ビートルズでウハウハの会社、所詮はその程度のレベルだったのかも。今回の再度のリマスタリングの効果はいかがなものか? 買ってみましょう。
2 people agree with this review 2014/07/11
単にモデナ版によるフランス語の全5幕で無いところに、意欲を感じるものの、舞台表現の貧しさは原語に絶するもので、演出家は、王の横にエーボリが寝ているアイデアをご自慢(びわ湖ホールでの講演)の様子ですが、恐るべきものです。イタリア語の字幕を見てみますと、何やら独自のテキスト・レジーによるもののようです。OPERA RARA/DGと読み比べますと、かなりの異なりがあるようです。初演でカットされた部分を含む上演としては、本当はもっと意義あるべきものでなくてはなりませんね。
16 people agree with this review 2014/07/01
いよいよ彼女もヴェルディの、より声のへヴィな領域に踏み込みましたか? 先の意欲満々のアリア集がこけ脅かしで無い証しにも、このライブ映像の期待は大きいものがあります。それにしても、日本のメーカーは何をしているのか? どうしてここに日本語字幕を割り込ませることが出来ないのか? 韓国に可能で、日本に出来ない、その理由は? 高い国内盤を出す、それだけのライセンスなのか? 紋きり型の日本語解説なんか不要、必要なのは字幕のみ! 良く知ったオペラ、それも要らないかも。やれやれ。
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3 people agree with this review 2014/06/17
シュトラウスはオペラと歌曲は大好きですが、管弦楽曲の、特に大曲は、大袈裟で内容空疎と決め込み、余り珍重していませんでした。今回は何よりお買い得ボックスでしたので、手に入れました。いろいろと聴きながら、録音の良さ(リマスタリングの成果?)、それに演奏の良さもさることながら、音楽表現の多様な展開に耳を洗われています。ヒヤリングに際して、標題や細かな構成の散文的表示を一切関知せず、ただひたすらに音の連なりを聴くことに徹したのがよろしかったかも。それにしても、ケンペがドレスデンを振ってよくぞ残してくれたものと思います。曲の中で、若書きのヴァイオリン協奏曲にびっくり。こんな名曲が省みられないなんて! 早速サラ・チャン独奏(サヴァリッシュ指揮)を手に入れましたが、出来栄えは到底本ボックス収録の演奏に及びません。格別の想いで聴ける全集です。
1 people agree with this review 2014/06/04
これは面白い。大変楽しめる映像です。オペラ・歌曲のファン以外は、とかく軽んじている大家の、その全貌がほぼ理解できます。証言している名歌手たちも揃っています。日本語字幕入り。時代に翻弄されたものの、自身の歩む道をしっかりと踏み間違えなかった作曲家。退嬰的との批判にめげず、最後までシュトラウス節を貫き通した偉さ。幸いなことに、全オペラが録音で耳に出来る歓び。後は映像が揃うのを待つだけす。
2 people agree with this review 2014/06/03
これはすばらしい。若者の血を吐くような真情吐露なので、これくらい芝居がかってもよろしい。F=Dですら平板に感じてしまいそう。中には表現過多との拒否反応もあることでしょう。しかし、それはそれ。本来テノールのために書かれながら、何故かバリトン主導になっていた名歌曲集。「おやすみ」はいささかハイ・バリトンぽくてびっくりの発声でしたが、その多様な表現は聴いていて心地のよいものです。出来得ればDECCA時代に録音しておいて欲しかったですがね。脱帽です。
2 people agree with this review 2014/06/02
注目株ですかね。何しろ歌いまくりのフローレス相手に魅力的な舞台〜マティルデ・ディ・シャブラン〜をつとめたロシアの逸材です。イタリア、フランス、ドイツ、チェコと何でもござれのこのデビュー・アルバム、中ではロッシーニ「オテッロ」の名アリアが聴きモノ。しかし全体に今ひとつ乗り切れていない感ありかも。録音はデジタル臭いもので、ナマはもっと艶っぽいことでしょう。星はオマケです。
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