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0 people agree with this review 2021/04/24
NOTおかんアート 普段使いできるぐらい素敵です こういうクラフト本に載ってるバッグってNHKっぽいというか、昭和というか、実際に使うのはためらわれるものが多いですが、荒関まゆみさんのデザインはほんと素敵です 形はシンプルで、模様が凝っていてとにかくセンスがいいです (しかし、そのぶん難しいし材料費もかかります…) 作っても見てるだけでも楽しい本です
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全く辛気臭くない宇宙エンターテイメント 読まないのは人生の損 ファンク界の最高峰、ジョージ・クリントン先生が床屋の小僧から銀河系の大スターになるまでの嘘か誠か立身出世物語です ファンクに全く興味がなくても、爽快アメリカオヤジ一代記として面白いよ 音楽以外でも目先が利いて人を使うのが上手い彼はどんどん成功していき、そのお金で音楽を作るのでした 直接音楽と関係ない部分も、結局は繋がっていて音楽に帰結するのだなというのが面白かったです とにかく大量の登場人物が無名の人も含めて皆生き生きしており、とても魅力的で厚い本を一気に読み終えてしまいました モータウンのオーディションを受けに行って、伝説のミュージシャンたちが歩いて来るのを見て仰天するところなど、初々しくて笑ってしまいました クラプトンに対する黒人側からの率直な意見はとても興味深かったです あとジミヘンドリックスがイギリスからの帰国後、ザフーと同じような機材で演奏していたと書いているのを読んで、その事を長年ピートが愚痴ってたので当時の人の証言が聞けてよかったです 音楽と社会が混然一体となって変化していった時代が鮮やかに描かれています 銀河に誇りたい1冊です
関東以外のご当地スーパーの名物商品をゆるーく紹介した1冊です 長野とか岐阜とかあまり強烈なイメージのない県の名物は知らなかったものが多く面白いです 愛知でえびせんが大量に売っているのは漁場が傍にあるからというようなちょっとしたご当地知識も得られて楽しいですよ そのために旅行するというほどでもなく、たまたま見かけて買えたら少し嬉しくなるような、そんなちょっとした逸品が沢山載っています
0 people agree with this review 2021/04/23
遭難本の中でも気象遭難はスケールが大きくて読んでいて恐怖が凄い 羽根田さんの本はどれも面白いのですが、特に気象遭難は過酷な状況が生々しく胸に迫ります 極寒の中で濡れて川を渡るとか、雪と風でどんどん体温と体力が奪われていくのとか、想像しやすいぶん読んでいてぞっとしますね そして、事故が起こり、救助を頼んでも近づくことすらできない状況が多いというのも、人間の力が及ばない場所はこんな身近にもあるんだなと改めて気づかされます 少し前の事故の話が中心ですが、今の技術なら助けられたかというと、現在の話であっても無理だろうなと また生き残った人と亡くなった人の差は本当に紙一重で、たまたまとしか言いようがなく、もし自分がこの場にいたらどちらの側になるのか、生き残った側もまた辛いなと…などと考えると本当にドラマだなと思います 読み始めると夢中になってしまう1冊です
野菜のちょっとした惣菜レシピが多くていい感じ つくりおきレシピ本も沢山ありますが、この本は判型が小さくて台所においておけるのと小鉢っぽい野菜の惣菜が多くてなかなかいいです 小鉢という表現の通り、レンジの作り置きでメイン料理を作ろうとするというような無理はせず、これがもう一品あったら嬉しいぐらいの惣菜メニューが多いのが気に入りました あと、冷蔵で何日ぐらいもつかも書いてあって助かります
ビートルズの事なら何でも知りたいあなたの為に本当にあらゆることが調べ上げられています 特にこの本はデビュー前の生い立ち部分について微に入り細を穿つように描かれています やはりジョンレノンは生い立ちの複雑さが創作と密接に関わっていると思うので、その部分を詳細に知ることができてよかったです またジョージとポールはそれぞれ、「労働者階級ながらまともな両親が立派な教育を与えてくれた」という共通点があり、貧しいながらも努力してよい生活を掴んでいったサクセスストーリーとして気持ちよく読めました しかし一方でリンゴは教育には恵まれておらず、メンバー4人の中でも格差があるというのが、当時の社会の一側面を表しているなと思いました (EU離脱に対する姿勢も二人の間に温度差があったことを思い出しました) ビートルズを通して当時の英国の社会の一面を知るという点でも興味深い本だと思います
山食のオイシイ部分(できた!じゅわーとうまぁーシーン)だけを抽出した本です おいしそうな料理の絵と、もぐもぐうまぁ〜の顔が堪能できます(笑 レシピの手順が家でやっておくことと山でやることと分かれていて、更に「凍らせておく」など必要な手順も書いてあってすぐマネできそうです 私は読んでるだけの読者なので、さすがに登山の運動量前提のメニューはそのまま食べられないですが、量を減らして作ってみたいメニューがいくつかありました 巻末に11巻ぶんに出てきた料理名だけの索引があるので、それだけ見ていても楽しいです やっぱり地元が出てきたときはテンションがあがったので、名前が出ているだけでも嬉しくなりました
0 people agree with this review 2021/04/22
1匹あたり10円以下(笑 CDサイズのましかくに日本と海外のかわいいねこが200Pぶんです 海外のねこは背景込みで素敵なんですけど、日本のねこも、見知った景色が詩的に切り取られて一枚の絵になっているのがいいなと思いました ねこなんて誰が撮ってもかわいいやんけと思いつつ、やっぱりプロの仕事は違いますね 表紙の子はベタな感じですが、ちょっとぶさかわっぽい子もいっぱい載ってていいですよ
0 people agree with this review 2021/04/20
80年代の少女向け雑誌に載っていたガーリーで胸きゅんな広告を集めた本です 今の感覚でもレトロかわいくてオシャレな広告も楽しいけど、今では通用しない普遍性のない広告もそれはそれで楽しいです 特に少女漫画絵は時代を感じてしまうけど、それがいい サンリオやソニーのお金をかけた広告は今見てもすてきだし オリーブ少女っぽいファッションは現役のかわいさがあって嬉しくなってしまいます しかしそんな大企業案件でない、幸運を呼ぶラピスラズリのアクセサリーとか、あかぬけな古臭い絵のオーディション広告とか速記の広告なんかもあったあった…!とテンションがあがりました 私が一番「ああ懐かしい」と思ったのは、レコードの上を走らせるとレコードを再生できるレコード針付きのバスのおもちゃです 40代の女性なら時間を忘れる楽しさが味わえる本です おすすめ
文字だけのレシピというのがいいですね 1003も載ってるだけあって、冒頭に少し写真のページもありますが基本的には文字のみです 野菜、肉、魚介とかまず大きなカテゴリ分けがあり、そこから更にアボガドとか鶏肉とか小項目に分かれています 写真がおいしそうとかに惑わされず(?)純粋に、食材から選ぶ使い方がよさそうです 文字だけなので、ケンタロウレシピのざっくりさが更に強調されて、作るハードルが下がっていいです むずしいことぬき! ケンタロウさんのちょっとしたコメントがついているのですが、「真偽のほどは判らないが」とか「〜と聞く」とかゆるすぎるのがケンタロウさんらしくてよかったです 暇なときにパラパラめくりたい1冊です
松武秀樹さんがシンセサイザーと歩んだ半生をサラっとまとめた本です 私がこの本で一番興奮したのはヤマハの人のインタビューでしたね スティービーワンダーとヤマハとの出会いが、日本でまじめにやってきた人達には青天の霹靂だったのだなと そういうワクワクした時代の空気が感じられる本でした
実はポールマッカートニーと同い年 ポリス参加時は35歳の遅咲きギタリスト・アンディサマーズ アンディサマーズはポールマッカートニーと同い年で、ポリス結成の前にはアニマルズにも参加していたという長いキャリアの人なのでした だからポリス参加前の話も結構長いのですが、それはそれで70年代の英音楽史が判って面白いです ポリスに関しては、まだまだ英とアメリカが遠かった時代の悪戦苦闘の話が隔世の感がありました アメリカ人にしたら女王陛下の国から金髪のハンサムたち(しかもインテリ)がやってきたという事で恐れ多く思ったり、ポリスもポリスでイギリスでいまいち売れなかったのでアメリカで絶対に成功してやる!とド根性のドサ周りをやっていて 華やかなイメージの裏にあった紆余曲折が読めて興味深かったです 半面、ポリスが終わっていく様子はとてもさみしく 70年代から80年代までのUKロックが好きな人ならとても楽しめる本だと思います おすすめ
音楽史が判ると世界史も判る 音楽の歴史をゆるーい4コマと平易な文章で解説した本です ヤマハが出してるだけあって内容はちゃんとしてます まず言えることは、音楽は宗教と密接にかかわりながら発展してきたという事です そして世界の歴史を動かしてきたのも宗教なので、音楽史を追う事で世界の歴史の流れも追う事になるという そういう点で特に音楽に興味のない歴史好きな人が読んでも面白いと思います あの世界史の有名人の父は実は音楽家だった!?などの面白豆知識もあって楽しいですよ
0 people agree with this review 2021/04/19
文化が生まれるためには「場」が必要。という話を書いた本だと思いました 才能のある人達が同時期に同じ場所にたむろって刺激を与えあわなければ奇跡は起こらないんだなと それが当時の渋谷だったんですね 「才能ありそな奴はだいたい友達」と選ばれた人達についてまぶしく思うけど、もうそういう「場」が成立しない世の中になってしまったことを寂しくも思い 日本の音楽史を「場」という切り口で書いた本だと思います
これは日本の非メインストリームの音楽の歴史を綴った本なのです 本当に面白いので読んでほしい 基本的にはポンキッキなどのテレビで流れていた児童番組で使われていた音楽の話なのですが、それを作っていたのは日本の非メインストリームの音楽家たち という点で日本の非メインストリームの音楽の流れを追った本でもあるのです (ポンキッキの音楽にはフォーク系の歌手やテクノニューウェーブの人達などが参加している) 児童音楽がそれまでの昭和な音楽業界のしがらみの抜け道になっていたんですね ソノラマシートについての話とか、大変興味深かったです また、児童音楽よ、お前もかというぐらいこの業界にも慶応ボーイが重要な役割を果たしていて、日本の音楽史は慶応ボーイの賜物なんだなと思いました ポンキッキ世代でなくても、日本の音楽史の裏面が知れてすごく面白いですよ
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