Bach (1685-1750)

CD Matthaus-Passion : Klemperer / Philharmonia, F-Dieskau, Schwarzkopf, etc (3CD)

Matthaus-Passion : Klemperer / Philharmonia, F-Dieskau, Schwarzkopf, etc (3CD)

Customer Reviews

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Showing 1 - 15 of 21 items

  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  01/June/2015

    録音5+解説1=総合4。予めお断りしておくが筆者はマタイの熱心な聴き手ではないし、クレンペラーによるこの歴史的な名盤の購入もこのたびのSACDが初めてとなる。過去のLPやCDとの音質比較もせずにレビューを投稿することには気が引けるが、パッケージングについて改善を望むべくキーボードを叩かせて頂いた。 かかる歴史的名演をSACD化されたと言って大枚をはたいて購入する人は、LP時代から本演奏に親しみ、CDもリマスターされるたびに買い足してきた熱心なファンに限られるはずである。そしてこのようなコアなファンにとって「欲しい情報」とは、月並みな曲目解説や提灯持ち評論文であるはずはなく、「マスタリングエンジニアは誰か」「どこにどう保管されていたどのマスターテープを使ったのか」「テープブランドはどこか」「テープの保存状態はどうだったか」「オリジナルは何トラックに収められていて、どういうバランスでトラックダウンしたのか」「オリジナルマスターテープの情報量はどれほどだったのか」「使用マイクや配置等の情報は残されていたのか、そこには何が書かれていたのか」「再生にはどのメーカーのどの機種のデッキを用いたのか」「アナログ信号はどのよういにデジタル化したのか?」「ノイズリダクションや修正はどこまで行なったのか」「何を基準に何を目指してどのようにイコライジングしたのか」「リミッター、コンプレッション、デジタルリヴァーブなどの処理は行なっていないか」「国内でさらにマスタリングしていないか、誰が何をやったのか」「CD層の音作りはどうしたのか」「プレスはどの工場で行なわれたのか」といった録音〜マスタリング〜ディスク製造に関する詳細であるはずだ。「どの部分のどの楽器が何と比較してどうだった」といった視聴比較も基本的に不要であろう。オリジナルのマスターテープに忠実にリマスターされたことを実証する情報さえあれば、購入の可否判断には十分足りるし、こんな比較は他人から言われなくても自分の耳で聴けばわかることである。 しかるに本ディスクにはこれらの詳細情報が一切記載されていないばかりか、「原稿執筆時点ではテストプレスのCDしか聴けていないが、以前より良くなっているのでSACDも期待できる・・・」といったトンデモ解説が平然と掲載されている。かつてのEMIジャパンもこのようなことには本当に無関心だったが、前回のSACDではアビーロードスタジオのエンジニアによるマスタリングレポートが掲載されていたし、シリーズ後半では使用したマスターテープの写真や、箱の裏面のメモ書き、さらにはマイク配置に関する手書きメモの写真が掲載されていたものもあった。ワーナーには、かかる購入者のニーズを適切に把握頂いた上で、それに応える良心的なサービスを心がけて頂きたいものである。 最後に3年前にSACD化された一連のアルバムとの比較において、今回のリマスター方針に変化は見られず、若干のテープヒスの除去と、古い録音にありがちな高域方向のピークをほぐした痕跡こそ感じられるものの、過度なノイズリダンクションやイコライジング、コンプレッション類の処理はなされていない良心的なリマスターだと評価できる。なお、録音会場としてキングスウェイホールとアビーロードスタジオの2箇所の記載があるが、曲ごとにサウンドの違いを指摘することはできなかった。当時の録音機材の技術的な限界かもしれないし、テープの経年劣化でミクロディテール情報が欠落してしまったのかもしれないが(或いは聴き手の体力と精神力が持続できなかっただけかもしれない)、マスタリングエンジニアからのコメントを聞きたいところだ。

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  • ★★★★★ 

    naoko  |  鳥取県  |  不明  |  23/May/2015

    ●モンティ・パイソンの(元?)メンバーの方の意見には大いに賛同します。値段的には庶民にはかなり敷居の高い本SACDですが(それでも3枚組なら昔のCDもこんな値段だったかなぁ?)、本作品の厳かさ故の敷居の高さは取り払われたように思います。時には「癒し」すら感じ、今までは心のコンディションによっては聴きにくかった本録音についつい手が伸びて、聴いてしまいます。その意味で値段に見合った商品のように思います。今後、命が続くかぎり、聴き続けていくことを思えば、まだ安いのかもしれません。●ただその再現力の高さ故、音響的・物理的な環境は選ぶかもしれません。今回のSACDのリマスタリングは、これまでのCDに比べ、平面的ではなく、奥行きを感じさせるものなので、うちのように装置が貧弱で、部屋が狭いと、そのポテンシャルをすべて引き出すのは少し難しい気がします。あくまでもうちの環境の場合ですが、大きな音で再生すると音が平面的に並列しているように聞こえ、せっかくの奥行き感が失われてしまうのです。また昔のCDは左右の音の振り分け方のコントラストがはっきりしていて、少なくともこの点での音響効果が抜群でしたが(たとえば、冒頭の合唱の「”sehet”対”Wen?”」「”seht ihn”対”Wie?”」…etc.)、本SACDでは、先に挙げたような理由から、いわば三次元的な音配置になるため、左右の音が前後にも分散して、このコントラストの効果が薄れてしまうようです。●それから今回、分厚いブックレットが封入されていますが、背表紙のない中綴じ製本なので、かなり膨れ上がって、ジュエルケースへの収まりが悪いです。●しかしながら、これらのマイナス面は、本SACD全体の価値と比べれば、些細なことです。一度に3枚とも聴くということは時間的には難しいですが、共に人生の十字架を背負ってくれる友の一人として持っておかれるのはよいのではないでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  18/May/2015

    最新リマスターSACD盤の感想です。一聴して判る音質の改善により、従来より音量をかなり上げても、耳障りな硬くて団子状の古さを感じさせる音になりません。どなたかのレビューにもありましたが、従来、大変遅いテンポにより、クレンペラー大先生の特にこのマタイ受難曲は、聴き手にとっても「受難」みたいな捉え方が一般的でしたが、この最新リマスターSACDなら、耳当たりの良さから抵抗感なく鑑賞できるのではないかと思います。事実、私はここのところ毎日のように繰り返し聴いてます。LP時代や初出CDのころは、よほど時間と精神に余裕がないと棚から取り出すのがためらわれた盤です。しかも聴き始める当たっては覚悟の深呼吸をする‥‥なんてことが全くなくなってしまいました。いいことかどうかはわかりませんが。 テンポが遅いってのは定説ですが、第一曲と最終曲の両端が遅いのは否定できませんが、リヒターと比較しても聖句場面なんかそれほど遅いわけでもないし、近年のピリオド演奏が速すぎじゃないんですかね。かく言う自分も最近はピリオドのマタイが鑑賞の中心だったのは事実で、ヘレヴィッヒ先生の新盤、鈴木先生盤がベスト、リフキン方式ではさすがにマクリーシュはなんぼなんでもテンポ速すぎ、クイケン先生のSACDが清々しい、なんて思っていましたが、ひさびさに大指揮者、大オーケストラ、大合唱によるマタイ受難曲にじっくりお付き合いさせていただいております。同世代の方々にとっては、マタイは何と言ってもリヒター、クレンペラー両先生が原点、ふるさとではないですかね、やはり。ひさびさに懐かしい故郷に帰ってまいりました。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫県  |  不明  |  10/May/2012

    これだけの大作をこれだけの豪華キャストで録音を完遂させたクレンペラーの偉大さが今回のリマスターで証明された。

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  • ★★★★★ 

    七味とうがらし  |  新潟県  |  不明  |  11/April/2012

    いまさらレヴュアー諸氏のことばにさらにことばを重ねる必要は無いのだが。しかし一言だけ。演奏者ほか、録音に携わった人々が、この大曲のセッション録音(セッション録音だからともいえるのだが)を、まったく集中力を切らさず、完遂したことに感謝したい。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  07/March/2012

    荘厳でスケールの大きな演奏です。声楽陣も豪華で、現在ではこれに匹敵するメンバーを集めるのは困難でしょう。ただただ感嘆します。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  02/June/2009

    クレンペラーのバッハマタイ受難曲はリヒターと対照的な位置付けで以前から代表的名盤となっております。やヽテンポを落として悠揚迫らぬアプローチはもうクレンペラーの独壇場です。所謂最近の新バロック派のバッハ宗教曲とはまるで異なる「音楽」そのものを提示しようとする演奏であります。時としてはそれが聴く者に抑圧・圧力感をかんじさせる面は無きにしも非ずですが、全曲を聴きとおすと妙にそうした先述の面にも伏線有きで納得してしまうから不思議であります。独唱、合唱陣は万全これらをトータルでやはり最高点をつけておきたい盤です。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    春うらら  |  北海道  |  不明  |  01/June/2009

    本当にすばらしいと思います。また、バッハはこの曲を25年くらいかけて作り続けていたことを知ると、ダ・ビンチが生涯モナリザを描き続けていたことを思い出します。本当に感無量です。

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  • ★★★★★ 

    千本桜  |  滋賀  |  不明  |  19/October/2008

    冒頭の有名な合唱曲があまりに凄すぎる。これはリヒタ-もワルタ-も、ヨッフムもフルトヴェングラ-もメンゲルベルクも敵わない。なんという深淵な表現力であろうか!対位法が神の意図を示現する無二の技法であることを、この合唱曲の演奏ほど見事に証明した記録は他にないのではないか?この瞬間のクレンペラ-はまさに指揮者という名の神であったに違いない。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  01/October/2008

    クレンペラーのバッハマタイ受難曲はリヒターと対照的な位置付けで以前から代表的名盤となっております。やヽテンポを落として悠揚迫らぬアプローチはもうクレンペラーの独壇場です。所謂最近の新バロック派のバッハ宗教曲とはまるで異なる「音楽」そのものを提示しようとする演奏であります。時としてはそれが聴く者に抑圧・圧力感をかんじさせる面は無きにしも非ずですが、全曲を聴きとおすと妙にそうした先述の面にも伏線有きで納得してしまうから不思議であります。独唱、合唱陣は万全これらをトータルでやはり最高点をつけておきたい盤です。

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  • ★★★★★ 

    Higejiji  |  神戸市  |  不明  |  27/July/2008

    ただ,感動・・! 音楽への思い入れと集中が作品の秘めた大きさや重みを自ずと(技巧ではなく)現した演奏だ。 最近の演奏では聞くことのできない音楽のうねりがひたひたと押し寄せる。 録音が良いのにも驚いた。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  24/July/2008

    クレンペラーのバッハマタイ受難曲はリヒターと対照的な位置付けで以前から代表的名盤となっております。やヽテンポを落として悠揚迫らぬアプローチはもうクレンペラーの独壇場です。所謂最近の新バロック派のバッハ宗教曲とはまるで異なる「音楽」そのものを提示しようとする演奏であります。時としてはそれが聴く者に抑圧・圧力感をかんじさせる面は無きにしも非ずですが、全曲を聴きとおすと妙にそうした先述の面にも伏線有きで納得してしまうから不思議であります。独唱、合唱陣は万全これらをトータルでやはり最高点をつけておきたい盤です。

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  • ★★★★★ 

    音吉  |  なにわ  |  不明  |  19/June/2008

    古楽器の方が・・だまらっしゃい!そんなこたぁどーでもいい、どーでもいい!!この深遠な音楽解釈芸術の極北を耳にせよ!バッハの筆があったからには違いがないけど、これはもう、くれんぺらぁ爺様の独断と偏見が超クラシックになってしもうた。一種の哲学っちゅうやっちゃ。大バッハ翁はトーマス教会の地下で仰天しとるやろなぁ。しかしや!これはスゲエよ・・2日間くらい寝られまへんわ。評価は最高のまだまだ上の方でっせぇ!天井突き破った。

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  • ★★★★☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  09/February/2008

    演奏開始と同時に、オッと、のけ反ってしまう物凄い遅さ!「マジかよー!」って感じで、聴くこと自体が「受難」の様相を呈して来るが、聴き進むにつれていつの間にか引き込まれてしまっている自分に驚いた。これは、クレンペラーの遺産の中でも、マーラーの7番、フィガロの結婚、と並ぶ「遅さの勝利」とでも言うべき「ゲテモノ的な名演」だ。但し、録音はこもり気味で良くない。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  22/January/2008

    中学の時に出会ったリヒターのマタイ以来、他を聴いてもやはりリヒターだった。レビューを見て覚悟決め購入したのですがこれは凄まじい。十字架にはりつけられた想いの出だした。マタイは気軽に聴ける音楽ではないがこの演奏は涙を流さずに入られない強烈なもの。大地の地鳴りが聴こえてきそうな恐るべし演奏。スケールが大きく私の最も好きなマタイになりそうだ。

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