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Brahms (1833-1897)

CD Symphony No.4, Piano Concerto No.2 : Jochum / Staatskapelle Dresden, Beroff (2CD)

Symphony No.4, Piano Concerto No.2 : Jochum / Staatskapelle Dresden, Beroff (2CD)

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  11/November/2009

    ピアノ協奏曲目当てに買ったが、第4交響曲が聞き物。協奏曲はベロフとヨッフムの呼吸が合わぬせいで、微妙にソロとオケがずれる場面が散見された。ベロフのからりとした明瞭・明晰なピアノは当時のポリーニを思わせる(尤も技巧の正確さはポリーニには及ばないが)。ヨッフムSKDの音色も渋く美しい。交響曲は第一楽章の切々たる歌いだしにハッとさせられる。確かに構成感という視点でみると、他楽章とのバランスが悪いようにも思われ、同時期のLSO盤の方が良いのだろう。が、DGとのBPO盤(全集、モノラル)のようにヨッフムは若いときはかなりロマン的な演奏をしていたのを考えると、ライヴで心が高ぶり、抑制していた内的なものがはじけたのだろうと思う。第2楽章のドレスデンの渋いホルンの音色ともども、ヨッフムに興味のある人は、ぜひ一聴を勧める。音質はやや高音が強調された感じなので、気になる向きはトーンイコライザーで低音を強調してはいかがかと思う。

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  • ★★★★☆ 

    Haru  |  東京  |  不明  |  24/August/2008

    演奏は最高。ところがマスタリングが高音強調の為に、SKドレスデンのあの素晴らしいいぶし銀の響きに聞こえない。これではまるでフィラデルフィアではないか。「おお友よ、この音では無い!」だ。こんな貴重な録音をどうしてこんな音にしてしまう罪をエンジニアは犯すのだろうか。だから評価は減点せざるを得ない。

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