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Brahms (1833-1897)

CD Symphony No.4, Piano Concerto No.2 : Jochum / Staatskapelle Dresden, Beroff (2CD)

Symphony No.4, Piano Concerto No.2 : Jochum / Staatskapelle Dresden, Beroff (2CD)

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  • ★★★★★ 

    classic  |  茨城県  |  不明  |  21/March/2021

    ピアノ協奏曲と交響曲のどちらも名演ですが、特に印象に残ったのはピアノ協奏曲第2番の方で、この曲のベストだと思います。 第一楽章のあのホルンの独奏がまず素晴らしく、奇跡的といってもいいくらいです。 ベロフのピアノは、とてもクールな印象を持っていました。しかし、このブラームスは最初から最後まで凄まじく、こんな一面があったのかと圧倒されます。ピアノのクリアで透徹した音が、ものすごい情熱を伴って飛び出してきます。表現の振幅が広く、時には火を噴くような大迫力のフォルティッシモまで現れます。 交響曲の方も、老巨匠ヨッフムの情熱が伝わってくる名演で、彼のブルックナーとはまた違う魅力がありました。

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  • ★★★★★ 

    M  |  愛知県  |  不明  |  05/January/2019

    PC.NO2評。オケがライブならではの乗り、燃焼度をみせる。ヨッフムにこんな一面があったのか驚き。ベロフのピアノは、さしずめポリーニやツィンマーマンといった、現代のトップクラスといわれるピアニストとの比較になるが、ライブという事を考慮しても、このピアニストにこんなに豪壮、奔放な面があったのかとこれも驚き。元来、音色の魅力の点で前二者より優位性があり、又ブラームスの叙情性とのマッチング度も高い。又、若きベロフのピアニズムの特性がブラームスの晦渋なピアニズムを前二者より、より面白く聴かせてくれるという側面もある。以上の理由で私的には、この曲のベストディスクである。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  31/March/2012

    交響曲の方を以前に非正規盤で聴いて大変に感動いたしまして、今回、正規盤としてリリースされることは誠に喜ばしい限りであります。といふことで、再び聴いて感動も新たに…と思ったら、「あれっ?!」なんだかさほど感動しませんでした。原因は音かなあ。例のマスタリングってやつですかね。全般に潤いに欠けたデッドな音で、しかも音量のバランスにどこか妙な手が加えられているようで、結構不信感を持ちました。非正規盤は、ヒスは多いものの、音そのものは鮮烈で力強く、ずっと良い印象です。残念だなあ。一方、協奏曲は、曲そのものの美しさをそれなりに堪能いたしました。普段ピアノ協奏曲をほとんど聴かないので、ベロフのソロがどれほどの水準か私には何も申す資格はありませんが、特段悪くはないんじゃないかなあ。ちょっとソロが前面に出すぎたバランスなので、やや乱暴にも聞こえますが、個人的には不満はないかなあ。オケはなんだかつらそうで、協奏曲では木管が一部悲鳴を上げていますな。総じて、録音に問題があって、せっかくの演奏の魅力を殺いでおります。惜しいなあ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  26/March/2010

    べロフとの協奏曲はちょっと?ですが、ブラームスはかつて、FMで放送され、ブートレグ盤も出回っていた、それだけのことはある、悠然とした、神の如くの名演奏。冒頭の弦の出だしから、心打たれます。どうすれば、こんな素晴らしい音楽が紡ぎだせるのか、私などにはには全く分かりませんが、名人の落語を見る様な、渋い、溜め息と音楽を味わう喜びを、頂いております。ちょっと、マスタリングに不満はありますが、至芸である事に、変わりはありません。

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  • ★★★★★ 

    K111  |  不明  |  不明  |  07/January/2010

    両曲ともFM放送を聴いて以来、自分の中でベスト。随分CDを探し、イタリア盤でブラ4とハイドンの組み合わせは発見・入手。コンサート当日プログラムと同じピアノ協2との組み合わせは待ち望んだもの。ブラ4の冒頭はフルベン演奏が想起され、空から降ってくるよう。両曲ともペーターダムと言われるホルンが素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  11/November/2009

    ピアノ協奏曲目当てに買ったが、第4交響曲が聞き物。協奏曲はベロフとヨッフムの呼吸が合わぬせいで、微妙にソロとオケがずれる場面が散見された。ベロフのからりとした明瞭・明晰なピアノは当時のポリーニを思わせる(尤も技巧の正確さはポリーニには及ばないが)。ヨッフムSKDの音色も渋く美しい。交響曲は第一楽章の切々たる歌いだしにハッとさせられる。確かに構成感という視点でみると、他楽章とのバランスが悪いようにも思われ、同時期のLSO盤の方が良いのだろう。が、DGとのBPO盤(全集、モノラル)のようにヨッフムは若いときはかなりロマン的な演奏をしていたのを考えると、ライヴで心が高ぶり、抑制していた内的なものがはじけたのだろうと思う。第2楽章のドレスデンの渋いホルンの音色ともども、ヨッフムに興味のある人は、ぜひ一聴を勧める。音質はやや高音が強調された感じなので、気になる向きはトーンイコライザーで低音を強調してはいかがかと思う。

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  • ★★★★★ 

    fuyu  |  埼玉県  |  不明  |  10/May/2009

    ブラームス4番は、過去に聞いた中でもベストです。 なによりヨッフムの演奏が心に沁み入いります。 本当に大切に一生つき合いたい演奏です

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  19/April/2009

    奥へ、心の奥へ、じわりと染み渡る名演。白眉は第4交響曲で、冒頭の一音からして、とろけるように滑らかだし、潤沢を湛えた弦の美しさは筆舌に尽くし難い。第2楽章など、むせ返らんばかりのロマンで満たしてくれる。なだらかな山の稜線のように自然に曲を盛り上げつつ、実に細部まで肌理細やかに仕上がっている。見事という他ない。対する第2協奏曲は、SKDの柔らかなサウンドとベロフの硬派なピアノが一見ミスマッチかと思えるが、両者の美点が生かされた名演だ。だが、ヨッフム指揮なら有名なギレリス盤の方が、四つ相撲のような厳しさがあって好きだ。それにしても、これ程素敵な演奏に巡り合える私達は恵まれているのか、それとも……。

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  • ★★★★★ 

    ist  |  不明  |  02/March/2009

    この盤に出会えてよかったです。

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  • ★★★★★ 

    心酔  |  兵庫  |  不明  |  31/January/2009

    FMで放送された第4番を、雑音だらけのテープで擦り切れる程愛聴していました。ヨッフムの他の演奏を含め相当数を聴きあさったものの、代わるものを見出せずにいましたが、7〜8年前に偶然“それらしき”CD(MCD-046)にめぐり逢った際には手が震えたこと、また帰宅後すぐに封を開け耳にした第一楽章の冒頭1秒で同じ演奏と確信し、涙が出る程の思いだったことを鮮明に覚えています。偶然このページを閲覧し、他にも同様の想いの方がおられる事をうれしく思い書き込みをしました。決して華やかではないが、陰影のあるとても美しい演奏だと思います

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  19/December/2008

    音質に対する評価が芳しくないが、決して劣悪な音ではない。確かにいささか上ずった音ではあるので、中低音を若干補強するとよいと思う。それより評価すべきはヨッフムのこってりとした表情の豊かさだ。特に第4番は、出だしの艶やかさからして引き付けられるし、弦のうねりも寂寥の渦に巻き込むようだ。白眉は第2楽章だ。月下美人のように官能的で、夢見るような表情に身も心も完全に痺れてしまう。演奏行為そのものが極めて事務的になってしまった今日だからこそ、ヨッフムの遺産は大変価値あるものと言えよう。

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  • ★★☆☆☆ 

    どれすでん  |  大阪  |  不明  |  25/October/2008

    以前FMで聴いたドレスデン音楽祭のライブなら懐かしい限りです。同じプログラムに演奏者だったので。Haruさんの録音評というかリマスタリングへの酷評ですが、当時のFMでもキンキンとした金属的な特殊な弦の音でした。酷かったので消去した記憶があります。改善されてるのなら買おうと思ってましたが、貴重な情報ありがとうございます。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  01/October/2008

    ホルンの出だしを試聴した瞬間に購入を決意しました。いい演奏だなぁ。いい曲だなぁと感動しつつ聴き終えました。

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  • ★★★★☆ 

    Haru  |  東京  |  不明  |  24/August/2008

    演奏は最高。ところがマスタリングが高音強調の為に、SKドレスデンのあの素晴らしいいぶし銀の響きに聞こえない。これではまるでフィラデルフィアではないか。「おお友よ、この音では無い!」だ。こんな貴重な録音をどうしてこんな音にしてしまう罪をエンジニアは犯すのだろうか。だから評価は減点せざるを得ない。

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  • ★★★★★ 

    クラシック大好き  |  埼玉県小川町  |  不明  |  24/August/2008

    ブラームスのピアノ協奏曲も交響曲も非常に若々しく,力のこもった演奏です.聴き終わった後,久しぶりに横綱相撲をみたような気分になりました.

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