Sym, 4, : Haitink / Concertgebouw O C.schafer(S)(2006)
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 22/October/2007
最近のハイティンク、少しほめられ過ぎじゃないか。もちろん入念なスコアの読みと熟練したオケの手綱さばきはお見事だが、解釈自体はあまりにも穏当。近年のディスクに限ってもノリントンやマーツァルに見られたような新しい発見は何も無い。それでも「すばらしい」を付けたのは、ひとえにシェーファーのおかげ。彼女のズボン役への適性はケルビーノの素晴らしさでも確認できたが、ここでも歌詞の一語一語への細かく多彩な反応は絶妙。しかも歌声は透明さを保っているので、パロディがどぎつくなり過ぎないのが良い。0 people agree with this review
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パックマン | 九州 | 不明 | 12/October/2007
「たか」さんにまったく同感です。CSO同様、こちらもガンガン進めて欲しいです。0 people agree with this review
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たか | 長野県 | 不明 | 11/October/2007
以前のハイティンク/ACOのファンとしては、最近のこの組み合わせに一抹の不安があったが(同シリーズのブルックナーの8番など)、この演奏はすばらしく、往年の名コンビを思い出させてもらった。 特に、時に恐ろしさが覘く3楽章の深々とした世界は絶品である。 RCOの音はマーラーに最適だと思うが、それを最も引き出すことが出来るのはハイティンクだということが良く判る。 先のCSOとの3番もすばらしかったが、ハイティンクファンとしては嬉しい限りである。1 people agree with this review
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 10/October/2007
耽美的な中にも一抹の不安を滲ませる名演だ。マーラーの交響曲は、人間の苦悩を一身に引き受けたかのような複雑難解さをもって知られている。例外的に明るいように見える第4交響曲でさえそうで、美しさの影に隠れて死への恐怖が垣間見える。若き日からのコンプレックスをずっと引きずっていたのだ。第四楽章は“天上の生活”との副題がついているが、それは決して理想郷や彼岸の世界ではない。むしろ、世紀末の混沌の中にある束の間の幻影なのである。酒を酌み交わし、踊り歌い明かす世界は、現世の快楽の一片である。そこには生への執着と諦めを感じる。ハイティンクの表現は素晴らしく、夢想的かつ危うい響きを現出してくれる。コンセルトヘボウ管といえば、マーラーの愛弟子メンゲルベルクの存在が1 people agree with this review
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Chang | 千葉市 | 不明 | 08/October/2007
すばらしい演奏である。会場のノイズもほとんど無く、聴衆も聞き入っていた様子が伺える(楽章の最初にざわめきが感じられる程度。本当に、一発録りであればの話であるが…)。オケも万全(本当にこのオケは上手い)。また、(CDレイヤーで聴いたが)録音のすばらしさも特筆できる。最後に拍手が収録されているが、この曲の場合、余計である。0 people agree with this review
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ま〜さん | 東京都 | 不明 | 30/July/2007
これは絶対に期待出来る。ハイティンクの深い音楽性が好きだ。ブルックナーの8番も素晴らしかった。ヤンソンスの音楽は何か国籍不明のような気がして、好きになれない。もっとハイティンクの録音を増やすべきだ。0 people agree with this review
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