SACD

Sym.36, 38, Exsultate Jubilate: Ozawa/Mito Co Maki Mori

Mozart (1756-1791)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC10047
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

モーツァルト:『リンツ』&『プラハ』、他(SACD)
小澤征爾&水戸室内管弦楽団

小澤征爾&水戸の「世界一美しいモーツァルト」シリーズ第2弾
 小澤&水戸室内管弦楽団による、モーツァルト:後期6大交響曲シリーズ第2弾。水戸芸術館で2003年から順次録音されてきたこのシリーズ、今回は交響曲第36番と第38番の2曲に、人気のソプラノ、森麻季によるモテットを収録。
 7月19日からは若手音楽家育成のための「音楽塾」が、8月15日からは「サイトウ・キネン・フェスティヴァル」がスタートし、ますます多忙な小澤征爾。小澤は、2002年から音楽監督を務めるウィーン国立歌劇場への1年5ヶ月ぶりの見事な復帰(4月29日)が報道されたことも記憶に新しく、現在ウィーン、ベルリンほかヨーロッパで充実の活動をおこなっていることはご承知のとおりで、その「来日記念盤」としても注目の1枚です。(ソニーミュージック)

このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、交響曲2曲にはSACDのマルチチャンネル音声(5.0ch.)が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、交響曲2曲では、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

モーツァルト:
・交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
・モテット『エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)』 K.165
 森麻季(ソプラノ)
 水戸室内管弦楽団
 小澤征爾(指揮)
 ライヴ録音
 録音時期:2004年12月(第36番)、2005年7月(第38番)、2003年2月(モテット)
 録音場所:水戸芸術館
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 5.0(交響曲第36番、第38番のみ)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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クラシック音楽を愛好し始めてもう40年に...

投稿日:2015/12/29 (火)

クラシック音楽を愛好し始めてもう40年にもなるが、小澤征爾のモーツァルトを耳にしたのはこれが初めての体験に思う。そして「素晴らしくて、ヒトに薦めたくなる小澤征爾のディスク」を耳にした最初の演奏でもある。そもそも小澤征爾の創り出す音楽は、オケを問わず「透明すぎ」であり、純水過ぎて味がない…というのが僕の感想だった。この演奏も例外ではなく、無色透明な音色の中に、生き生きとしたモーッァルトが息づいている。要するに、「小澤の個性と、作曲者の美点の一つとが完全に一致した」ということなのだろう。何度聴いても飽きがこない。モーツァルトがこれらの曲sを作曲当時、こういう音楽がアタマの中に鳴り響いていたのではないだろうか?と思わせる。最高の愛聴盤である。以上 交響曲のみの評。声楽曲は比較する対象がなかったため感想は書けないが、こちらはさほど良くはなく、むしろ凡演なのではないだろうか?

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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某音楽雑誌で、一人が絶賛、もう一人が酷評...

投稿日:2007/09/10 (月)

某音楽雑誌で、一人が絶賛、もう一人が酷評していたので効いてみようと思って購入。 日本のオケの弦楽器セクションの足のそろわないラインダンスみたいなアンサンブルとは一線を画す、きちんと整った、而も生き生きとしたテンポに乗った熱いものがある演奏。 古楽器並べてムキになってパンパカパンパカかっ飛ばすのがまだ良いですか?

uun さん | 横浜 | 不明

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