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Mozart Symphony No, 35, Schubert Symphony No, 8, Beethoven Symphony No, 2, : Schuricht / Vienna Philharmonic

Mozart (1756-1791)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GS2034
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Franz Schubert (1797-1828)

Symphony No.8(7) in B minor, D.759 "Unfinished"
DTAllegro moderato
EUAndante con moto

Ludwig van Beethoven (1770-1827)

Symphony No.2 in D major, Op. 36
FTAdagio molto-Allegro con brio
GULarghetto
HVScherzo. Allegro
IWAllegro molto

Vienna Philharmonic Orchestra
CARL SCHURICHT, conductor

Recorded:@-E3-6 June 1956, F-I27-30 May 1952, Grossersaal, Musikverein, Vienna

Source:@-CLondon (U.S.A.) CS 6113 (U.K. Decca single-sided test pressing/Unpublished),
DEDecca(U.K.) SPA 225, F-ILondon(U.S.A.) LL 629

Reissue Producer: Naoya Hirabayashi


Producer's notes
The recordings of Mozart’s Haffner Symphony and Schubert’s Unfinished Symphony on this disc were Schuricht’s last for the Decca company. The two performances were first issued together in 1957 as a mono LP, on Decca in the UK (LXT5257) and in a Decca pressing on the American London label (LLP1534). Stereo versions were later announced by both companies and allocated issue numbers (SXL2143 in the UK and CS6113 in the USA), but neither edition was issued. A mono edition was also released in November
1958 by King records in Japan (LC4).

The first stereo version of the record was published in America in October 1960. This was on London’s budget-price Richmond edition, but it had an inferior sleeve and it was not a Decca pressing.

The first UK stereo release of the Schubert was in 1972, on Decca’s budget price SPA series, but the stereo version of the Mozart was never issued on LP in Britain. In 2008 I obtained the Mozart in the form of a stereo test pressing of London CS6113 (the reasons why this edition was not issued remain unclear). I have used this and SPA225 as the best LP transfer sources.

I tried four separate copies of Beethoven’s Second Symphony on Decca LXT2724, but none yielded a satisfactory quality of sound. I obtained much better results from an American London pressing (LL629), and this provided my transfer source. Needless to say, this US edition uses UK Decca pressings.
Naoya Hirabayashi

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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ハフナーは本当に良い音質だと思う。アナロ...

投稿日:2014/09/14 (日)

ハフナーは本当に良い音質だと思う。アナログの重心の低さに加え、デッカ録音の輝かしさ。演奏もこのコンビだから、もちろん素晴らしい。お薦めします。

カザルスKJ さん | 東京都 | 不明

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以前レビューを入れた者で懲りずにデータ的...

投稿日:2013/10/22 (火)

以前レビューを入れた者で懲りずにデータ的なものを補完しておきたいと思って再度キーを叩いております。先ず本盤演奏では1956年6月シューリヒト76歳の頃VPOを指揮して収録したシューベルト交響曲第8番「未完成」(タイム@10’35A11’43)が表面的なさりげなさとは裏腹にその内部的に充分な密度の為なよなよせず言うべき事は言うというスタンス・・・そう有無を言わせぬ表現が早めのテンポの運びに巧まず活かされた同曲屈指の名演かと思われます。「あたり」がきついVPOのキリッとした姿勢も頼もしいですね。同年月収録のモーツァルト交響曲第35番「ハフナー」(同@5’56A4’42B3’10C4’07)は第1楽章スタート意外とソフトな橋渡しで聞耳を立てましたがその後の展開は第2楽章、第3楽章を含め結構腰重い感じです。そして最終楽章の最後の〆で冒頭見せたしなやかさを再現させました。ただこの曲への溌剌さに近いニュアンスをもう少し「未完成」交響曲の様に出して欲しいとも思いました。なお、本盤三曲目のベートーヴェン交響曲第2番(1952年5月モノラル録音、オーケストラはVPO、同@10’09A12’00B3’36C7’08)は未聴であります。本盤LPからの復刻版ということなのでそれなりのハンディ?があるのでしょうけれどとにかくシューリヒトの「未完成」・・これだけではないのでしょうが・・聴き物です。さて、いつもなら同指揮者の同曲の他演奏記録をメモするところなのですがシューリヒトに関してはあちこちのオーケストラ回りも長かった事もありかなりの数の同曲他演奏があるようで今回は本盤オーケストラVPOの演奏する同曲の他収録分等を書き出して整理資料に資したいと思います。モーツァルト交響曲第35番「ハフナー」→1956年1月(同@5’58A5’15B3’14C4’14)、1956年12月(ライブ、同@5’11A4’37B3’01C3’39)、1963年2月(同未確認)←結果的には「ハフナー」交響曲のみ他VPO演奏がありました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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シューリヒト&ウィーン・フィルの英デッカ...

投稿日:2010/04/13 (火)

シューリヒト&ウィーン・フィルの英デッカへの名録音を集めたCDであるが、何よりも復刻された音質が実に素晴らしい。ハフナーなど、未開封のテストCDとのことであるが、とてもLP復刻とは思えないような鮮明な音質で、艶やかなオーケストラの音色が印象的だ。未完成は、特に第1楽章の沈み込んでいくような低弦の重量感溢れる重低音が完璧に捉えられており、高弦による繊細さも見事に再現されている。ベートーヴェンの第2も、モノラル録音というハンディを忘れさせるような艶やかにして鮮明な音質に大変驚かされた。演奏の評価について言うと、ハフナーとベートーヴェンの第2が、シューリヒトならではの名演と言えるだろう。ハフナーは、颯爽としたテンポの下、随所に見せる繊細な表情づけが素晴らしく、正に、モーツァルト演奏の規範とも言うべきアプローチと言えるだろう。ウィーン・フィルの美演も、高貴にして優雅さを湛え、この名演の価値を高めるのに大いに貢献している点も見過ごしてはならない。ベートーヴェンの第2は、特に、第3楽章の中間部の微妙にテンポを緩やかにしている点や、終楽章の超スローテンポが大変ユニークであるが、それでいて演奏全体の堂々たる風格をいささかも失うことがないのはさすがというべきである。他方、未完成は、ライナーノーツにもあるように、シューリヒトとしてはベストフォームとは言い難く、どこか中途半端な解釈に終始しているきらいがある。シューリヒトならば、もっといい演奏が出来たのではないかと少々残念な気がした。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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