『ヴィオラ・アマービレ』　清水直子、オズガー・アイディン（リマスター）

ベルリン・フィル首席の清水直子による、バロックから現代までのヴィオラ名作

高い技量と音楽性が結実した、清水直子によるヴィオラの名ソナタ集。J.S.バッハからブラームス、ヒンデミットを経てレベッカ・クラークにいたるプログラムは考え抜かれており、作風が異なる作品それぞれの個性を見事に表出させた力強い演奏は、圧倒的な説得力で聴き手に迫ります。
　清水直子は、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位受賞をはじめとする、数々の輝かしい受賞歴を持ち、現在はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者として活躍する一方、ソリストとしてまた室内楽奏者しても多方面で活躍しています。
　ピアニストのオズガー・アイディンは、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門にて最高位受賞。ソリストとして活躍する一方、近年ではヴァイオリニストの五嶋みどりとの共演やレコーディングなどでも記憶に新しいところです。

＊本アルバムは、2011年発売CD（MM2086）のオリジナル音源「ハイレゾ96KHzデータ」を使用して高音質リマスタリングを施しました。（メーカー資料より）

【収録情報】
● J.S.バッハ：ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調 BWV.1029
● ブラームス：ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
● ヒンデミット：ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
● R.クラーク：ヴィオラ・ソナタ

　清水直子（ヴィオラ）
　オズガー・アイディン（ピアノ）

　録音時期：2010年8月13,14日
　録音場所：神奈川県、杜のホールはしもと＆フィリアホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）
　リマスター盤