ディランに対抗し、僅か3日間でレコーディングしているため、《勢い》で作ったという印象は拭えないが、今聞くとまさにそこがミソの最高のアルバム。ダブル・ホワイトのポールの曲をダイジェストにして聴いているような感覚にさせてくれる。特にジョンに送ったＭ９は《結末》を知っているだけにポールの声が泣いているように聴こえる名曲です。

「ポールは軟弱」とか言っている人に是非勧めたいアルバム。特に後半のブチ切れ方は尋常でない！

ライブ盤の後は方向性が変わるとはよく言われますが、それまでのWINGSのアルバムとはまるで違う方向性の作品かなと。ビートルズをかなぐり捨てた部分とバンド幻想を連ねてきたものがここに来てふっ切れた様に素直な才能を発揮！重要な一枚。

ホント、これは最高のライブアルバムですよね！絶対、聴かなきゃ損ですよ。

このアルバム、好きです。以上！

3曲目はマイ・フェイバリット。秋の夜長になると聴きたくなるアルバム。

最近、とみに好きになった作品。 けっこう長く聴けるね。 ボーナスが４曲なのもいい。

私は最高傑作だと思わないが、非常に緊張感の高い作品としては評価できる。

サウンドが「Band On THe Run」に似てるような、いや発展形としてすばらしい。

何よりも打ち破れない強い壁を作り上げた名作。