今回のDXは二枚組って事でｽﾃﾚｵ･ﾊﾞｰｼﾞｮﾝの収録を期待しているが、本当に発売されるのかね？！日程的にはもうﾌﾟﾚｽや印刷に回ってないと間に合うﾜｹが無いし、曲名の情報は現段階でどこのｻｲﾄにも無し！ﾚｲﾝﾎﾞｰも同様だけど…大丈夫かよ（笑）

ここまで来たら、価格のことを言うのはヤボな気がする。『筋金入りのﾌｧﾝ、又はｺﾚｸﾀｰだけのために編集しました！』−というｺﾝｾﾌﾟﾄは、一応、買った人の評価が出るまでは慎重であるべきものの、はた目からも評価できる。　ただ、個人的には「音楽は少しでも多くの人に聴かれてナンボ（関西弁）」、「CDはｵﾘｼﾞﾅﾙの改変（＝1枚物を2枚組にする等）やSHM-CD化を止めて、もっと割安にすべき」という持論なので１点減点。　最近、増えつつある、こうしたﾃﾞﾗｯｸｽｴﾃﾞｨｼｮﾝが不評を買って、『ＣＤ、もしくは音楽販売の衰退ならびに滅亡』とはならないことを祈ります。

アナログ時代は買おうか止めるか迷ったベストでした。マニアックな選曲は興味あったのですがジャケツトがね・・・（笑）いやいやファンならこの１曲♪did you see his name?（当時の未発表曲）が入ってるので買いのベストでした。でも特にＣＤ化されてから感じたのですが音質がいい。これバージョン違う？な曲が多いです。♪autumn almanacや♪susannah’s still aliveなど現リマスタ以上にリミックスされていて気持ちＥ！！

１９６７年４月１日英国、グラスゴーでのライブ音源をリマスターして再発。音質云々よりも「選曲の良さ」「ライブの熱狂的感覚」が見事に伝わって来ます。恐らく、オーディエンスも踊って歌って「さー、楽しもう」ってというムードいっぱい。 小生は、８０年代だったか、９０年代だったか来日時に、コンサートへ参りました。「やっぱり、お年の方や海外の方」には大人気でした。「このムードいいなぁー。MusicianとAudienceの一体感が素晴らしい。

初期のキンキー・サウンドを求めるならば、十分満足できる選曲です。 小生、好みの”サニー・アフタヌーン””ウォータールー・サンセット”も鮮明な音で再現されています。実際に「ウォータールー橋」から夕陽を見ようとしましたが、生憎の曇りでした。ロンドンらしい天気かな。テムズ川も綺麗とは言えない。初期のサウンドは、軽くてシンプルな演奏ですが、これを後年、ライヴで演奏すると、特に「海外からの人」は大喜び。軽妙かつ重厚なサウンドに大乗大会となります。英国人と日本人の感覚の違いがあります。紅茶と緑茶の違いほどでしょうか。あー英国は、「階級社会」だったか。

試聴だと分からないかもしれませんが、曲の前後にちょくちょくオジサン（ＤＪかな？）の曲紹介が入ります。 私としては、それがとても残念。 まぁ、そういうモノなのかもしれませんが・・・。 １番好きな曲、village green preservation society には曲紹介が付いてないのが、せめてもの救いです。

nononoさんに賛成！おそらく最新リマスター版だと差がないのでは?? SHM-CDはCDの実販が落ちてる音楽業界にとっては救世主ですから…輸入盤マルチバイでOK。

SHMじゃないやつは値段安くすべきだろう！

俺もそう思うよ。“Sitting In My Hotel”なんてのも外されてる。ベスト盤だし、曲数増やすのは歓迎だけどオリジナルに在った曲をわざわざ減らして他の曲入れるなよな！

ヒット曲以外にも、デイヴの２曲が良い。リフマスターですなぁ。勿論レイの曲も良いです。このアルバムの２曲が「ダージリン急行」という映画にも取り上げられていて再発見した気がするアルバムです。映画を見たとき、どのアルバムの曲か思いだせませんでしたが・・。映画も良かったです。