Kinks (キンクス) レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2011/10/08
キンクスのアルバムの中でどれか一枚選べと言われたら、悩みに悩んだ末にこのアルバムを選ぶような気がする。ポップでありロックでありけだるくて詩的でちょっとなさけなくてファニーでありユーモラスである。キンクスというバンドの要素がギュッと詰まった一枚。 「David Watts」「Death Of A Clown」「Waterloo Sunset」と、キンクス史上に残る名曲が入っている。「Harry Rag」のアシッドな感じもこの時代ならではという感じがするし、「Tin Soldier Man」のひしゃげたようなブラスの音も面白い。「End Of The Season」は以前はあまりピンと来なかった曲だが、キンクスにはまっていくうちにまぎれもないレイ・デイヴィスの歌世界だと思い知るようになった。デイヴは「Love Me Till The Sun Shines」での歌いっぷりがいかにもといった感じ。そして、「Waterloo Sunset」は曲はもちろんのこと詩もとてつもなく素晴らしい。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
さながらキンクス流精神疾患見本市といった趣の歌世界で、個人的には気持ちがダウンしている時の良いお供となっている。だが、その歌世界の中でたとえば「20th Century Man」の中でレイが「俺は20世紀の男。でも、ここで生きていたくはない」と歌う時、俺はおそらくほんの少しだけ救われている。世界に対する異和の感覚。どんなに音がひしゃげたよれよれの感じを漂わせてはいても、それさえあればロックなんだと声を大にして言える。何度このアルバムの歌世界に救われてきたことだろう。いまや「Skin And Bone」のようにダイエットも出来ず時おり「Alcohol」に身を任せてしまいたくなる中年男になってしまったいまでも、その感覚を忘れずにいたいと強く思わせてくれるアルバム。素晴らしい。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
個人的にはアリスタ時代で一番の傑作だと思う。「Destroyer」はかつての自らのヒット曲のリフをセルフパロディーにしているが、それ以前に曲そのものがとんでもなくかっちょええのである。だが、この曲もまたレイ得意のパラノイアックな心情を語った歌であり、そのへんのミスマッチもいかにもキンクスらしい。その反面「Better Things」というキンクスにしては珍しいストレートな詩の曲もあったりするが、やっぱり「Art Lover」のようなちょっと危ないおじさんの歌もあるというところが、さすが一筋縄ではいかないキンクスらしいところなのだ。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
かつて「The Village Green Preservation Society」で歌われた「Village Green」を舞台としたロックオペラ第1弾。 物語のことはともかくとして(ごめんなさい)、「Sitting In The Midday Sun」が大名曲なのである。この曲を聴くと仕事さぼって日向ぼっこをしたくなるという、それぐらいの名曲なのだ。この曲があるために個人的には忘れられないアルバムになっている。まだ聴いていない人はとにかく聴いてください。本当に名曲ですよ。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
アリスタ時代では個人的にもっともよく聴いたアルバム。音はガンガンロックだが、その歌世界は相変わらずのレイ・デイヴィス節健在。「(Wish I Could Fly Like) Superman」に見られるように、精神的にバランスの崩れた情けない男をうたわせたらレイの右に出る者はいないだろう。そんな歌を当時はやりのディスコ調の曲に乗せてしまうところがいかにもキンクスらしい。いっぽうでややカントリータッチのバラード「Little Bit Of Emotion」のようにレイの人間観察力の鋭さが出ている曲もある。音は当時の売れ線のロックではあるものの、キンクスらしさは1ミリたりとも動かしていない名盤。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
とにかくタイトル曲の「Misfits」。この曲に何度救われたことだろう。個人的にはキンクスの曲の中で5本の指に入るほど大好きな曲。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/10/08
個人的にすべてのロックのライブアルバムの中で最高峰だと勝手に思っている。それぐらい素晴らしい、ライブアルバムの見本のようなアルバム。このアルバムに限っては細かい理屈は無用。とにかくかっこいいからまだの人は聴いて。
LOST CHILD さん
投稿日:2011/07/18
60年代のキンクスのアルバムで、特に好きなアルバムです。ところで再発ですが、そろそろ「シンク・ビジュアル」「UKジャイブ」を何とかしましょう!原盤もユニバーサル系だから、再発お願いしたいです。今持ってるCD音悪いからねえ。
アクセル・アイ さん |50代
投稿日:2011/06/30
ヴィレッジグリーンからマスウェルヒルビリーズまでがキンクスの黄金期、この間4枚ともそれぞれ大傑作だが、どれか一枚と言われればこれに尽きる。今日本でも起きている田園崩壊、故郷崩壊をテーマにしておりその流れを防ごうとする人々を歌う。レイの歌、コーラス、くぐもったイングランドの空を表現するようなセピア色の演奏、全てが60年代末のイングランドのカントリーサイドにつながっていく。
stella さん
投稿日:2011/06/24
間違いなくキンクスの最高傑作! パブ・ロックの金字塔作品! いい楽曲ばっかで捨て曲なし! “お茶をどうぞ”なんてキンクスしか作れないような名曲。地元に愛されているバンドだなと分かります。
ストーナー さん
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ありがとうございました
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