もう誘拐なんてしない 文春文庫

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773847
ISBN 10 : 4167773848
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
16cm,319p

商品説明

大学の夏休み、先輩の手伝いで福岡県の門司でたこ焼き屋台のバイトをしていた樽井翔太郎は、ひょんなことからセーラー服の美少女、花園絵里香をヤクザ二人組から助け出してしまう。もしかして、これは恋の始まり!?いえいえ彼女は組長の娘。関門海峡を舞台に繰り広げられる青春コメディ&本格ミステリの傑作。

内容詳細

大学の夏休み、先輩の手伝いで福岡県の門司でたこ焼き屋台のバイトをしていた樽井翔太郎は、ひょんなことからセーラー服の美少女、花園絵里香をヤクザ二人組から助け出してしまう。もしかして、これは恋の始まり!?いえいえ彼女は組長の娘。関門海峡を舞台に繰り広げられる青春コメディ&本格ミステリの傑作。

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第一弾に選ばれて長篇デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『密室〜』が大好きなのですが、こちらもな...

投稿日:2012/02/11 (土)

『密室〜』が大好きなのですが、こちらもなかなかおもしろかったです。作者ならではのギャグ満載のストーリーです。声を出して笑って元気になります☆

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • るーしあ さん

    東川篤哉の作品はやはり面白い。ミステリーでありながら、全編に散りばめられたギャグの数々は終始安定した笑いを提供してくれる。寒いギャグを数で圧倒するのが東川テイスト。そして本題(かどうかわからないが)のミステリー編でも狂言誘拐から次の展開に繰り広げる手腕は見事。ひっくり返された感があり決して飽きさせない。せっかくのアリバイトリックも死体を司法解剖されたらバレバレなのでは? 等々、細かいところにツッコミを入れてはならない。これは東川ワールドを楽しむ作品なのだから。やはり東川作品、大好きだ。

  • とし さん

    東川篤哉さん、初読みです。純喫茶「一服堂」の四季を読みたいな〜と思ていましたが「もう誘拐なんてしない」を先に読んで見ました。舞台は山口と福岡を挟んでの、ドタバタなコメディのようで面白く楽しく読むことができた物語でした。山口県は何度も行っている好きな所なのでなんとなく情景も浮かんできて良かったです。

  • ちょこまーぶる さん

    初読みの作家さんでしたが、面白かったですよ。ミステリー部分とユーモア部分がしっかりと描かれていて、通勤電車の中でほくそ笑んでましたから・・・。花園組の人々のキャラや設定が好きですね。また、皐月お嬢の男勝りの親分肌なんて最高じゃないですか。そして、翔太郎のとぼけている様でやる時はやると言うキャラも魅かれるものがありました。スカッとしたい時に読んだらいい読み物でした。

  • gonta19 さん

    2011/6/2 Amazonより届く。 2022/1/27〜1/30 2年ぶりの東川作品。 夏休みにアルバイトとして、先輩のたこ焼き屋台を手伝うことになった樽井翔太郎。門司で商売中にセーラー服の美少女花園絵里香を二人組のヤクザから助けることに。実は彼女は組長の娘。事情により、彼女の偽装誘拐を手伝う羽目に。無事身代金を受け取ったが、花園組の若頭高沢の死体を受け渡しに使った船で見つけてしまう。誰が高沢を殺したのか。東川作品らしいユーモアに溢れつつ、門司と下関の地形を利用した本格的なトリック。楽しめました。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    狂言誘拐物。キャラがよく、ノリの軽さは東川さんらしい。トリックもちゃんと?していて良かった。

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。広島カープが初めてリーグ優勝をした1975年にカープファンとなる(当時7歳)。2002年、カッパ・ノベルス新人発掘プロジェクトにて『密室の鍵貸します』でデビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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