謎解きはディナーのあとで

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093862806
ISBN 10 : 409386280X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
256

商品説明

執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!
ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
 彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。
 本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。

内容詳細

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。2002年、カッパノベルスの新人発掘プロジェクトで、長編デビュー。2009年刊の『ここに死体を捨てないでください!』が、「2010本格ミステリ・ベスト10」の8位に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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これを読んだのは中学生の頃ですが、読みや...

投稿日:2021/06/18 (金)

これを読んだのは中学生の頃ですが、読みやすく楽しめたのを覚えています!ドラマも一緒に楽しめるので良いです!

くるみ さん | 群馬県 | 不明

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ドラマを見てほしいと思いました すごく読...

投稿日:2021/04/25 (日)

ドラマを見てほしいと思いました すごく読みやすくて面白い

たかす さん | 愛知県 | 不明

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よくあるミステリと思うことなかれ。キャラ...

投稿日:2021/04/19 (月)

よくあるミステリと思うことなかれ。キャラとセリフが素晴らしく、癖になる。謎解きはいつやるのと、ついつい問い詰めたくなってしまう。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    どうなさいました?、お嬢様 この本を「本屋大賞」に選ぶとは書店員の目は節穴かですと? 失礼ですが、お嬢様は「浅薄短慮」の塊でいらっしゃいますか? 「本屋大賞」とは本が売れない時代に、売りたい本を選ぶイベント、もし最高のミステリーなど出せば読者の目が肥えて益々本が売れなくなるではございませんか! この本こそマスコミ露出度、ビジュアル性、お金持ちのボンクラ警部とスカタンお嬢様、そしてお約束の毒舌・罵倒と笑いのツボ満載 この本を売らずに何を売ると言うのでございましょうか?(笑)草食系「ひつじ」のあきちゃんでした

  • takaC さん

    「とにかく面白い」は、褒めすぎ。 それなりに読み易い文章ではある(ページデザインはダメ)が、楽しめる「推理小説」ではないよな。どういう世代向けなんだろうか?

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️⭐️先日、久々にミステリーを読んでまた手に取ってみました。東川さんはお初です。読み始めはミステリーと言うより子供向けのなぞなぞ本かと思いましたが、読み進むにつれて自分の推理のちょっと上を行く執事の名解答ぶりに唸らされ、次こそはと競うような気分にさせられたのはお見事でした。ユーモアミステリーと言うジャンルがある事は後書きで初めてしりました。一話ずつは短く章立てがハッキリと色分けされているので忙しい人の細切れの短い時間でも愉しめる軽い読み物です。ミステリー初心者にオススメかと思います。

  • mikea さん

    2011年本屋大賞受賞作。この年のノミネート作は2作だけ未読なのですが、前年までの受賞作と比べると、これが受賞!?と、確認した程、すごくライトな感じです。よく言えば、大変読みやすく、読書の苦手な人でも入り込みやすいかもしれないので、気軽に読みたい気分にはオススメです。宝生麗子というお嬢様刑事と推理に関して才能ある執事の影山が事件をテンポよく解決していく短編ミステリーです。ドラマを何話か観ていたので、知ってる展開もありましたし、登場人物の脳内イメージがドラマとかぶりながら読了。他の作品も機会があったら読んで

  • どんちん さん

    TV放映は知っていたが観ておらず。映画化でちょっと気になっていたのでまずは原作をと。ふーーん、なるほど、主役は執事なのね。出だしからして、てっきりお坊ちゃま、お嬢ちゃまの掛け合い漫才から麗子が謎?を解いていくものだと思ったwwちょっと執事の年齢設定が若いのが最後まであわなかった。執事=老人と思ってはいないし、逆に執事らしさと若さのギャップがいいのだが、麗子との掛け合いがどうも年齢が近いとイメージあわず。。。まぁ気軽に読める一冊という感じでいいかもしれない。できれば、影山推理後の風祭の様子も見たいものだ。

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクトで長編デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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